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マーラー: 交響曲第4番 オッテルロー

本日は曇り空。この後は雨になるのでしょうかね。でもまあ、風がありませんので、桜の花は大丈夫でしょうね。

昨日慌しい土曜を過ごしておりましたら、どうもしっくりこない…、休んだ感がないのですね。ですんで、今日の日曜は落語会に行く予定だったのも急遽とりやめて、家でじっくり過ごすことにしました。お陰で贔屓チームの野球、また試合開始から観戦ですね。楽しきかな。

 

Mahler4_Otterloo.JPG

本日はマーラーのエントリですが、昨日から第4番にしようかなと思っておりました。御大ワルター指揮のCDが2種ありますので、こちらを取り出そうと思っていたところ、隣のCDを出して聴くことにあい成りました。これも珍しい音源になりますね。

ウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮ハーグ・フィルハーモニーの演奏になる、マーラー 交響曲第4番です。
録音は1956年のモノラル。ライブ録音かと思われますが、まずまず良好な解像度にて全貌を捉えることができますよ。
彼のマーラーはLP時代に第1番を持っていたのですが、実に真っ当で、鮮やかな演奏だった記憶があります。
この音源もうまいですね、オッテルロー氏。ハーグのオケの弦楽器がなかなか渋く、曲想にピッタリではないでしょうか。

お気に入りの第3楽章は特に素晴らしいですよ。ハーグ・フィルの温かみのある弦楽器はアムステルダムの名門オケを連想しますね。深みのある低弦、すすり泣くバイオリンのポルタメント…、嗚呼、これは天上の音楽ではないですか。
そして終楽章、ソプラノのテレサ・スティッチ=ランダールさんの歌声は非常にやさしく、暖かいね。独唱が少しオンマイクで際立ちすぎだけど…。でも音楽を損なうほどでもないよね。
☆☆☆☆
(ステレオ録音だったらよかったのになぁ)

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ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第4番 アラウ/デイヴィス

巷は桜が満開です。
本日は早朝から山へ棒振りに行っておりましたが、日向にある桜の木はまさに満開近く…、春のうららかさを感じつつも、スコアは最悪…。まさに1年ぶりの百叩きとなってしましました。
でもまあ、この清清しさに変えうるものはなく、得がたき爽快さを味わったと思っております。

また、昨夜は職場の花見だったんですよねぇ。
ワタシも当然行く気満々だったのですが、皆の流れに従って堂々と定時退社…、6時前に早々と我が家に到着してテレビをつけたらちょうどまさに開幕戦のプレイボール!
結局それからテレビの前を動けず、花見も無視してコタツ応援をしとりましたんです。おかげで我が贔屓チームは見事な逆転勝ちにて、この上なく幸先のよいスタートを切れたということでありました。

 

重厚!アラウのピアノ

さて、本日は夕方にやっと帰宅ということでしたので、少し軽いもんを、と、図書館から借りてきたこの曲を取り出したのですが…。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番。ピアノ独奏がクラウディオ・アラウ、コリン・デイヴィス指揮ドレスデン・シュターツカペレの伴奏です。

「軽い曲」といって、この演奏はキツイでしたね。とてもしっかりしたテンポになるこの重厚な演奏…、ワタシはこういう前時代的な巨匠的演奏が大好きなんです。
ドレスデンのオケの音色が渋くて重厚で、ご老体の重き演奏にしっかりマッチしてますし。

録音は1984年、アラウ翁は実に80歳を超えておられますよ!実に素晴らしいではないですか。衰えを知らぬ男性的なタッチと、しっかりした鍵盤の音…、すっかり恐れ入ってしまいました。
終楽章のカッコいいこと!

かのバックハウスの名盤を思い出すのですがどうだったでしょう。こっちも聴いてみようかな。
(でもCDがありませんので、入れ替えでまた図書館よりレンタルっすね)
☆☆☆☆★

 

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マーラー: 交響曲第5番 ガッティ

この週末、非常に暖かく、完全に春の様相です。
この一両日、金曜にお休みを取り、昨日の土曜まで故あって車で京都に出かけていたのです。
私事ながら結構重い仕事がありましたので、せっかくの京都なんですが、陽気に誘われて観光を行うこともまったく非ずして、学生時代過ごした下宿の近辺をうろつく程度でしたね。
でもね、自分が6年間過ごした下宿(アパート)、最初に入居したおんぼろアパートも、その後に引っ越した下宿も何も変わらず残っていたのは嬉しいですね。周りは大きく変わっていましたけどね。

それと、「新名神」、走りましたよ…、快適ででしたすねぇー。三重~滋賀の山の中を突き抜けている道路だから自然破壊的なことはわからないですけれど、この新しい高速道路のおかげで今回の京都行きはいい道中でしたな。

 

カッコイイぞ! ガッティ

久々のエントリはもちろんマーラーです。ワタシはあんまりおなじみではない指揮者、ダニエレ・ガッティ指揮ロイヤルPOの第5番ですね。
ガッティ氏のマーラーは第4番のみを所持しておりました。あと何番が市場に出ているかも知らなかったワタシなのですが、第4番がなかなか骨のある演奏だったと記憶していたので、この5番も大期待でしたんです。
で、今日それを聴いてみて、恐れ入りました。凄い演奏だったということです。

第1楽章
入りのトランペットソロ、「パパパパー」が実に遅いテンポ、そして慈しむように抑揚をこめて…、これから繰り広げる音楽に大いな期待を持たせる陰鬱な様相ですね。
このラッパを聴くだけでもこの演奏は価値ありそうです。
受ける弦のテーマも抑揚がすばらしく、これは「当たりの演奏」の思いを色濃くしますね。そしてその後に繰り広げられていくこの上ない爆発力はなんと言えばいいのか!
RCAの1997年11月の録音ですか…、強烈な迫力で迫ります。

第2楽章
出だしは速いですね。そしてこの上なくパワフルにグイグイと…。
そして激しく、熱く、大きく抑揚をこめて熱情を語りあげていくさまには打たれざるを得ないでしょう。終焉部分に向けてのカッコよさといったら…、もう、心酔しましたよ。
この曲のこういうアプローチは久々ですよ、テンシュテットの演奏でもリファレンス要でしょうか。

第3楽章
アプローチは一貫しております。弦のツヤを少し望むところでしょうが、まずはそれをオケに望むのは贅沢でしょう。でも、このガッティという若造にして、この巨匠的なリズムのタメはどうでしょう。ワタシは唸るばかりです、だって調べてみたらガッティ氏、予想に違わずワタシより若いんだもの…。

第4楽章
遅めのテンポにて所要は10分あまり…、こないだ聴いたファーバーマン氏の演奏に比べれば2分短い。ですが長けりゃいいってもんでもない。
弦はもっと甘ったるい音色が希望ですが、いいのではないでしょうか。決して暑苦しくなく、熱に溺れることもなくかといって客観的になることもなく…。美しいんだが、もっと粘る演奏もあるなぁ。

第5楽章
ちょっと息切れの感があるのは聴き手ぼ集中力不足でしょう…。いやはや、ワタシゃ大迫力のフルオーケストラの満艦飾にちょっとエネルギー不足なんでしょうね。
今週時間のあるときにもう一度聴いてみましょう。
しかしまあ、このフィナーレ、カッコイイなぁ。

ネット検索しても、ガッティ氏のマーラーは第4番・第5番のみ…、えっ?ホントなんですか?
この5番を堪能させていただいた上には、ぜひ氏の演奏になる第6番や第7番、さらには第9番を聴いてみたいと思うのですが…。
☆☆☆☆★

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ブラームス: 交響曲第3番 セル

完全に春の陽気です。暑さ寒さも彼岸まで、とはいいますが、お彼岸を前にして、もうこれから寒さがぶり返すことはないのでしょうか?
とはいうものの、本日のワタシの場合は特に外に飛び出して遊ぶ、ということはなく、相変わらず超のんびりの休日を過ごしております。仕事のストレスのリフレッシュのためにはこれが一番の気分転換と思っとりますし。
そして楽しい音楽があれば…。

Mahler5_Farberman.JPG昨日ちょこっと言及しましたハロルド・ファーバーマン指揮ロンドン交響楽団のマーラー第5番、これは期待にたがわぬ演奏でしたね。全編79分近く、もう少しでCD1枚に収まりきれぬ時間となります。でもね、そんなに遅くも長くも感じないんだわ。
前半がよかったです。並々ならぬスケールの大きさと、深い呼吸…、抑揚激しく、これぞまさしく「マーラーの世界」に誘う熱き演奏なのでした。

 

で、エントリはまたマーラーを、といいたいところでしたが、月初に御茶ノ水ディスクユニオンでゲットしたCD達の中に、昔からのお気に入りの音源がありましたのでこれを。
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管のブラームス 交響曲第3番ですね。

Brahms3_Szell.JPG

この音源は大学時代、廉価盤LP(確か1枚1300円)として全曲がCBSソニーから出てまして、そのころアルバイトやら何やらで少し大人買いも少しはできるようになっていたワタシは大学生協に予約して、4枚セットにて購入しました。もちろん生協価格の20%オフですけどね。

実は同じころに東芝EMIからのバルビローリのブラームス全曲が同じ価格で出まして、こちらも購入したんです。当時はロマンの香りが横溢するバルビ氏の調べに心酔しまして、もっぱらそっちを聴くことが多かったのですが、この演奏もなかなか侮れぬものと思ってました。
(好みが違っただけなんです)

で、今聴くセル氏のCD。
かのディスクユニオンのブラームスの棚にて税込み210円。ソニーファミリークラブのCDだし、ケースに割れがあるとはいうものの、音源はしっかりとしたものでしょ?
こんなもん、「時代」で片付けていいもんですかねぇ。いい時代だ……。

演奏は…、嗚呼、いいですよねー、何のキライもないピュアな解釈、そしてピュアなクリーヴラント管のアンサンブル!
朗々と歌い、それでいて決してこじんまりとしない…、スケール感もタップリでツヤのある独特の味…。
くだんの第3楽章、「さようならをもう一度」の主題の弦楽器のツヤの素晴らしいこと! この深い慟哭たるや…、これはLP時代に感じ得なかった発見になります。

ブラームスの3番と言や、最近聴いたスクラヴァチェフスキーとか、ザンデルリンク(旧)、クナ(これはあくまでも異端)もよかったけど、やっぱバルビ氏とコイツが双璧のお気に入りということを確認いたしましたです。
(カップリングの第2番もね)
60年代前半の録音と思いますが状態も悪くないですね。
☆☆☆☆☆

 

 

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未聴CD

先週末は憎き土曜出勤指定日がありまして、そして月曜に出身大学への出張というスケジュールでしたので、日曜日に大阪の実家に前泊、結果的にブログの更新がままなりませんでしたのです。

明けてこの週末。
昨日は降りしきる大雨の中、気安い同僚らと近くの焼き鳥で痛飲。
その場にて、会社の体制とか、上司のアホさとか、思い切りグチを言い合ってました、すっきりしたなぁー。

と、いうことでやっとこさのこのページ更新なのですが、CDが聴けておりませんのです。
本日は、素晴らしい陽気に誘われて近くのショートコースでラウンドしてまいりました。調子はイマイチでしたけど、セーターを羽織っているともう汗だくになるぐらいでして……、これは気もちよかったなぁ…。

眺めているだけで楽しい

で、これからやっと、待ちに待ったマーラーの未聴CDを消化しようと思っているのですが、これがたくさんあるんですよねぇ。

  1. 第6番 バルビローリ/ベルリンPO
  2. 第5番 ガッティ/ロイヤルPO
  3. 第5番 ファーバーマン/ロンドンSO
  4. 第1番 ホーレンシュタイン/ウィーンSO
  5. 第1番 ラインスドルフ ボストンSO
  6. 第2番 キャプラン/ロンドンSO
  7. 第1番 バーンスタイン/ニューヨークPO
  8. 第2番 バーンスタイン/ニューヨークPO

おもにはこんなところでしょうか…。
さて何から聴こうかなぁ。
まずは、長いこと探していた、ファーバーマンでしょうかね。この人のマーラー、ワタシはお気に入りなんですよ。
感想はまた明日にでも…、ですね。

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マーラー: 交響曲第9番 ジャッド

大変暖かく、いい日曜日になりました。
近くの田園(枯れ田です)では、大型の白と灰色の鷺が数羽飛来しておりました。大きな羽根を広げて優雅にはばたくさまは、しばし見ていて癒されますね。写真撮らねば。
ワタシは昼前から棒振り練習に出かけるも、なぜか調子絶不調にて、アプローチの練習だけ中心にやって早々に帰ってまいりましたね、なんでかな。
そういや、今週は土曜日が正規出勤日でありまして、6日稼動なんです。キツイですよ。でもまあ、中日(なかび)が(定期)東京出張ですから、なんとかなるでしょうか…。
まあ、時間を作ってまた御茶ノ水に行ける事を楽しみに抱いて頑張ることにしましょう!

 

溌剌! 若いマーラー

さて、マーラーのエントリなのですが、昨夜のアバド氏の演奏が鮮やかに染み付いて忘れられず…、予定を変更して昨夜のNHKBSデジタル放送と同じオケの同じ曲を持ってまいりました。
グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団の演奏になる、マーラー 交響曲第9番ですね。指揮はジェームス・ジャッド氏のCDです。
以前にもUPしてますね)

第1楽章
静かな始まり…、ずいぶんとスローなテンポは昨日のアバド氏と好対照。
でもさ、このオケ、実力は相当なものですよ。メンバーは26歳以下ということですから、人員の入れ代わりが激しく、そのたびに実力も変わるのでしょうけれど(これは1990年の録音)、有り余るパワーと力量を備えておるように思います。
録音も良好、タイトルにはありませんがライブ録音ですね。観客のノイズがちょっと聞こえますから…。
この長い楽章…、息も付かせず情感たっぷりに聴かせていただいたのはやはりオケと指揮者の技量でしょう。響きはやはり明るいですね。もっと妖艶とした怪しさがあっていいと思う。
しかしまあ…、この凄い音楽を創ったマーラーという人に、この楽章の前でひれ伏して、ことごとく敬服致す次第です。

第2楽章
出だしの弦楽器、昨日の映像を見ていたら第2バイオリンでしたね。凄く渋い音を出していますよ。このレントラー、かつてワルター氏のこの部分のリハーサル風景の録音を聞いたことがありましたが、「タメ」と「ノリ」を強調されていたように記憶します。それこそ足で調子をとってね…。
そこんとこいくともっと気合をこめてやりたいかな…、タメは作らず流されるように演じられてますかね。あの異様にバリバリ鳴るブラスは何かなぁ…。
でも心地よいテンポでおなじみの主題がノリ良く過ぎていきました。

第3楽章
「怖い」という表現が正しいかどうか知りませんが、この楽章は自分にはそういう印象であって、「その怖さ~恐怖」をいかに盛り上げてくれるかにかかります。次の終楽章とのカラミもあるし…。
いいですよ、この演奏は…。混沌と鳴る弦のくすんだ音色、妖しく吼えるホルン。バイオリンのソロもかなり艶かしくて吉。爆発力は十分だし、木管のソロも良し。
最後の激加速も効果的でしょう。

第4楽章
難しい楽章です。それこそ「死の音楽」をどう表現するのか…。
ジャッド氏の指揮は昨夜のアバド氏よりちょっと遅いくらいかな。中庸かどりらかというと今どきの平均より速い目なのかな。か細く、繊細でありたい高音弦は少し硬い音色かな。でも弦楽各パートのソロは目いっぱい妖しさを表現しますね。ビオラがいいです。
でもまあ、感想など口にすることなくここからは音楽に浸る自分なのでした。終焉部はやっぱり泣きまっせ…。
ふぅ~満腹。
☆☆☆★

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プロコフィエフ: 「古典交響曲」 コシュラー

おはようございます。
本日は頑張って2記事のUPを予定したいです。

昨夜のNHK BS-hi、9時からアバド氏指揮のマーラーを放送しておりました。後半の「復活」は夜遅くなるのと、以前鑑賞した映像と同じであるのでパスしましたが、前半の第9番、これはもう、たまらなく良い演奏でありました。

オケはグスタフ・マーラー・ユーゲントオーケストラで、これ自体は自分も何年か前に第1番をナマで経験したオケだと思うのですが、若いオケのメンバーの気合は並々ならざるものであって、各パートの緊張度合い、真剣さがすばらしく、得られた「音」も彼らの技量を超えたスーパーなものであったと思いますね。
この曲に要求される独特の陰鬱さ、暗さに関して少し役不足かな、と思っていたのでしたが、弦楽セクションの頑張りは期待以上だったと思います。

特に第4楽章、アバド氏の指揮は全編CD1枚に入るかな、と思われる速めの棒捌きでしたが、感嘆すべき集中力を持ってこのアダージョを表現されておりました。楽章の後半では、舞台照明が消され、オケは譜面台に据付の照明で演じるというニクイ演出でしたが、見ていたワタシはまんまその演出にハマりましたです。曲の前に解説のお方が、
「この曲は死を表現した曲なんです、だから聴いていてつらくならないように」
とおっしゃってましたが、静寂の中、天に召されるように終焉を迎える美しい終曲にはにワタクシ、本当に涙があふれましたです。

 

Prokofiev1_Kosler.JPG

さて、CDは間違ってダブリ購入したもの。だから間違いなくオークション行きなんですがフィルアップのオマケ曲はCDとしてダブっていないんです。だからこれをしっかり聴いておこうと…。プロコフィエフの「古典交響曲」ですね。
ズデニエック・コシュラー指揮チェコPOの演奏です。

演奏どうのこうのはあまりわかりませんが、明るく楽しく、あっという間に過ぎ去る佳曲ですね。そういや中坊時代ですかね、アンセルメ指揮の17cmLP持ってましたね。楽しい曲なんだけど、あまりにあっけなく終わるので17cmLPでも「損した」なんて思ってましたね。
懐かしい限りだわ…。

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ベートーベン: 交響曲第4番 シューリヒト

今週も長かった。
新しいチームで新しい業務について、仕事が模索状態…。しかも上司に当たる方と直下の部下が両方海外出張…、これではなかなか新しい業務に手が付けられないというもの、手探り状態で3月からの計画を創案するも、やっぱりポイントを得ない…、結局手持ち無沙汰でヒマだったんです。悪いことではないんだけれど、そのあおりが必ず次に襲ってくる、という鉄則です。やれやれ。

今日の日和…、朝目覚めたら青空、さっぱりしようと予約済みの床屋に行くものの、急に雲行きが怪しくなり、にわか雨が降り出しました。その後午前中は降ったりやんだりでしたが、午後になってやっとおちつき、清い青空となりましたね。
ようやく春の息吹が感じられてきましたよ。

 

端正で周到

 

家族は今、海外旅行に出かけておりまして、昨夜から自分の時間にどっぷり浸ることができておるんです。
当然、CDもいっぱい聴ける状況にあるんですね、ただ、車の手入れをしたり、こういう時でないといけないようなカーショップなどにいったりと結構忙しかったりもします。
と、いうことで今日のエントリは何にしようかととても悩んだのですが、ここはベートーベンということにいたしました。ひょんなことから、第4交響曲が聴きたくなってCDの棚を探りますが、所持が少ない…、5/6/7番は比較的たくさんあるんですがね。ということで、カール・シューリヒト指揮パリ音楽院管弦楽団の交響曲全集から。
(ワルターのCD持ってなかったかなぁ…)

録音は1958年、モノラル録音なんですが、同時代の正規録音にしてはそのクウォリティも少し劣るレベル。版元のEMIはこの時代、すでに英国でクレンペラーやカラヤンのステレオ録音を行っていましたから、この点については甚だ不満なんですね。

ただ、演奏は決して嘘をつかないわけでありまして…。
シューリヒト氏の集中力が極めて高く、オケのテンションも張りっぱなしですね。スタイルは端正かつ流麗であり、熱弁をふるう語り口にも痺れます。
まさに前世紀の旗手の一人であった巨匠の演奏最たるスケールの大きさで全編あっというまに通り過ぎた33分間なのでした。
☆☆☆☆

 

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