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マーラー: 交響曲第7番 小沢征爾

実に暑くなりました。
梅雨が完全にあけて、連日うだるような暑さが続きます。ワタシは毎日毎晩エアコンのお世話になりしきりですし、苦しい我が家の財政の中、冬から壊れていた子供室のエアコンもやむなく買い換えざるを得ないという事態になりました。

今週はボーナスのセールか何かで、巷はどこもかしこもセールをやっているようで、おなじみ地元ショッピングモールもあさ9時台から普段見ないような大変な人手でした。
実はワタシもマイカーに装備したい機器があって、カー用品店のチラシにいつもよりかなりお安いプライスを見つけておったのですが、残念ながら昨日の土曜はお仕事…。
ヘンな会社なんですよね。
巷は3連休なのに土曜も出勤、海の日の祭日も出勤なんですよ。
だから、唯一のお休みのこの日にはいろいろやりたいことがあって、そのカー用品の大安売りに並ぶことなど到底できないんですね。
しょうがなくセールの終わった高い品を買うことになってしまうのか…、トホホです。会社には処分品を買えなかった差額を負担いただきたいものだ。

今週は金曜日にまた東京への出張がありまして、御茶ノ水の中古CD店に寄るのか、新橋のゴルフ店に寄るのか…、はたまたアキバか…、悩みどころ。 

Mahler7_Ozawa.jpg

ということで唯一の休日のCDはもちろんマーラーですよ。特異な大作の交響曲第7番「夜の歌」。演奏は小沢征爾指揮ボストン交響楽団の2CDから。

小沢氏のマーラーって人気ないのですかね。
かの御茶ノ水の中古店で求めたものですが、豪華2CDケース入り…、発売当時の定価4305円のものが700円ほどでしたでしょうか…。安いねぇ。
そもそも小沢氏のマーラーはボストンsoと凱旋帰国された折に第1番を聴いて大感動し、その後大ファンになったきっかけでもありました。DGの録音されたのはその第1番だけだったようですけど、その後フィリップスレーベルに全集を録音されます。この全集の中でワタシの持つのはレギュラー盤で購入した第1番と第4番のみ。このCDはどうなのでしょうか。

悪くないですね。
いつもながら小沢氏の指揮、熱い情熱は感じられるもののどちらかというとクールなアプローチであって、同時期に録音されたバーンスタインの2回目全集などと比べるとぜんぜん違う。(どちらがいいというわけではないし…。)
「夜の歌」はとても美しくて、カウベルもふさわしい音程のやさしい温かみを感じるものです。

スケルツォの怪しく怖い雰囲気は独特ですが、小沢さんの音楽はそういうもの希薄であって、求められない地味で温厚なスタイルなのでしょうか。
そしてふたつ目の「夜の歌」、大好きな可憐な楽章です。これは少したどたどしいなかぁ。マンドリンとギターの掛け合いはもっと鮮明に聞こえて欲しいし。
終楽章、これは非常に力強い出だしと白迫力は満点でいですねぇ。ヤケクソ気味に叩くティンパニはとても心地よく…。派手にカッコよく。これはボストンsoの技量とパワーに負うところも大きいでしょうね。
☆☆☆

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クラシックCD」カテゴリの記事

Comments

小澤征爾/ボストン響のマーラー、録音状態も良く、いいマーラーだと思いますが、ブログ等での記事はあまり見かけません。にこらすさんのエントリーは嬉しいです。
この「夜の歌」も、心地よく聴けました。全集盤、僕は愛聴してます。

Posted by: mozart1889 | July 21, 2008 at 03:55 AM

こんばんは。

三連休出勤お疲れ様でした。私は1日だけ出勤で済みました。

ご紹介の小澤マーラー、まだ聴いていません。廉価盤がないからというのが単純な理由なのですが、小澤は大好きな指揮者なのでそのうちに手に入れたいです。
特に「夜の歌」の2楽章分の美質に期待しております。

Posted by: ニョッキ | July 21, 2008 at 06:17 PM

mozart1889さんこんばんは
いつもお世話になっております。

小沢さんのマーラー全集、テ・カナワさんの歌った4番が結構好きなんですが、これもなかなかと思いました。
リファレンスに今ショルティの第2楽章を聴いておりますが、こんなに筋肉質でゴリ押しではないし、とても優しい音作りだったように思いますね。
あと、第3番と第5番を聴いてみたいと思いました。

Posted by: にこらす | July 21, 2008 at 09:36 PM

ニョッキさんこんばんは
いつもお世話になります。

勤め人はツライですね。それも、人様がお休みのときに出るのが一番ツライ!
今日も、「もう帰るのか」という上司の白い目をくぐり抜けてさっき帰ってきました。

そうですね、ふたつの緩徐楽章がこの曲のポイントなのは間違いありませんね。
ワタシも可憐な第4楽章が大好きなんです。とくにマンドリンとギターの掛け合いのところ、痺れます。
リファレンスのショルティ盤は力強すぎですね。

Posted by: にこらす | July 21, 2008 at 09:42 PM

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黄昏時に車の運転をしておりました。どんどん暗くなって、あっという間に夜に。 秋の日は夜の訪れが早いですな。 クラシック好きは、こんな些細なことがきっかけになります。 そう、今日は、マーラーの交響曲第7番ホ短調「夜の歌」。これを聴こう^^。 演奏は小澤征爾の指揮、ボストン交響楽団。1989年録音のフィリップス盤。 第1楽章の冒頭、テナー・ホルンの音色が甘く、ややエロティック。しかも、ほのかな温もりを感じさせて全く美しい。やがてホルン、トランペット、トロンボーンなど、金管群の活躍が素晴... [Read More]

Tracked on July 21, 2008 at 03:51 AM

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