朝から曇り模様、でも雨の気配は少ないです。
昨日言及した件、メインPCを静音化できないかと…。
これを見つけたのです。
そもそもAtomはネットブックやネットトップ専用のCPU。メールやWEBブラウジング専用のものであったはず。
だから気になる存在ではありましたが、いかにも非力だったんですよね。自分の使い方には…。
でもAtom330のデュアルコアが出現し、さらにIONというチップセットが発表されてからは、十分メインマシンとして動くスペックになってきたと思います。CPUは出始めのモバイル用Core2並ぐらいでしょうか…、そしてグラフィックは必要十分な性能でしょう。
まして、次期WindowsはクソVistaより十分軽いというし、これを期待しますよね…。
XPのライセンスが余っておりますので、まずはXPをインストールして様子を見たいなと…。お気に入りWAV再生ソフトのFrieve Audioさえ詰まらずに動いてくれればいいんですが…。
値段3万弱、2.5インチのHDDだけゲットすれば、今のパーツを流用して即試用可能です。
最近動画のエンコードなどのヘヴィな作業から少し遠ざかっておりますし、これで3万円弱…、パソコンでの地デジ録音再生さえあきらめれば、IONチップセット+Atom330で日常の使用はまかなえるものと思います。
超小型静音PC、夏休みにでもチャレンジの画策中です。机上がスッキリしますよね。
CDはマーラーです。
KechiKechiの林師匠の日記に言及されておりました、交響曲第6番。
キリル・コンドラシン指揮レニングラードpoの演奏です。以前自分も記事をUPしておりますが、印象は変わったかな?
♪♪
速い速い。全曲65分某ですから、胸をすく快速ぶり。繰り返し云々はあるけれど、大体CD一枚には収まらん曲のはずですよ。
特に前半2楽章が速く、違和感たっぷりです。でもこれはこれで実に爽快なんだよね。
ただ、望むべき爆発というか、爆演を見せないのです。ショルティほどのキレを見せるわけでもなくて、少々消化不良なのよ…。これは聴く者の嗜好。
第3楽章はアンダンテですが、これはなかなか美しくてよろしい。レニングラードpoの弦は美しく、巧いです。
くだんの終楽章、冒頭のティンパニはもっと叩かないと。
そして、1回2回のハンマー後の激加速…、巧いんだわこのオケ…、ちゃんと付いてきます。
終焉部にかけて、ラッパは派手に、ティンパニもやっとという感じですが、ハンマーともども、もっとヤケクソさが似合うと思うよね、これだけ速いテンポなら。
少々消化不良にて終了。
☆☆☆
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先週、お仕事がひと山越えたなんて言っていたら、何のことはない、今週また大きな山場というか、我々のチームの大失態が待っておりました。
木曜日、その修復のため、右往左往……、そもそも知識/経験なし、人脈なし、部下も経験なしでなんでこなせる筈があろうか。昨日関係各署になんとか、拝み倒して修復終了しました。胃が痛い…。
ああなんてことだ。
ノートパソコン、(また)落札してしまいました。(ストレス解消でんな)
実は前回落札した新品は嫁いだ娘にあげてしまったんです。基本構成のみの「素パソコン」ですが、OSもVistaだし、必要な機能はそろっているので、彼女もそれで重宝してくれたら幸い…。
で、デスクトップだけでは辛いなあ、かねてからと思っていて、ネットオークションの物色をしていたところしばし…。またもや現行型の新品が(今度は)3万円ちょっとで入手できてしまいました。
景気がどうも思わしくないのと、前評判のいいWindows7の買い控えがあるのでしょうか…、オークションの動きが非常によろしくないようですな。
自分もWindows7のアップグレード対象の新品を買うことも考えておったのですが、ノートのOSは古いものでも十分でしょう。
まあ、これでまたいろいろといじくる楽しみが増えたということです。
そしてまた新たな物欲が…。言及は明日致しましょう。
CDは含蓄深きヴォルフガング……。
交響曲第41番。ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレのデジタル録音は1981年の音源です。
初期のDENONのPCM録音の特徴かな、非常にクリアでスッキリ、若干硬質な音色。
ドレスデンのオケの濡れ羽色の音色に痺れ入りますよ。
ブロムシュテットさんの指揮は典型的20世紀型のオーソドックスな演奏であって、(古楽器ではない)スタイルのストレートアヘッドな味わいが抜群で、とても堪能致しましたです。
でもね、リファレンスに聴いたHardOff捕獲になるカール・ベーム(VPO)のLPに圧倒されましたよ。特に後半第3~終楽章にかけてのテコでも動かぬテンポと、この上なく美しいウィーンのオケ…。
ベームなんて聴いたの久しぶりだけど、よかったなぁ。
☆☆☆☆
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朝方からまたまた雨。
マイカーのワックスが切れて、屋根部分がベッタリとなっているからワックスだけでも塗布したいのだけれども、夕方には止んで出来るかしら。
朝からCS放送の女子ゴルフ生中継を観ていたけれど、関西地方は雨が降っていなくて、降水確率ゼロとのことですから、ゴルフはともかく、プロ野球もやるんでしょうねぇ…。
そして、、わが贔屓チーム(関西人気球団)は惨憺たる成績にて、昨日も最下位のチームにも完敗しました。
家人は七夕の短冊に「優勝できますように…」と祈れというが、所詮手遅れや。
願い事としてあえて書くとしたら、
「今年はあきらめた!
監督交代と、来年に向けてしっかりした基盤づくりを祈る」
とやるしかないやんか。
閑話休題
CDはカラヤン87枚BOXの未聴の中からCD20…。
CD20は55年録音でして、オケはフィルハーモニア管。でも、なかなか優秀なステレオ録音なんです。
そして曲目は、
・ブラームス: 交響曲第2番
・シューベルト: 交響曲第8番
の組み合わせです。カラヤンらしく勇壮なブラームスを記事にしようとしましたが、シューベルトがもっと素晴らしいのでこちらを。
♪♪
未完成交響曲は第1楽章の深刻さと第2楽章の美しさ。
カラヤン1955年のこの演奏は、集中力素晴らしく、録音状態も申し分なし…、なんと言ってもフィルハーモニア管の技量と集中力が非常に高く、とても密度の濃いシューベルトになってると思います。
くだんの第2楽章、ヒスノイズが目立つものの、弦の美しさは問題なく、シューベルトのこの美しい主題に未を浸すと天上の面持ちに包まれるわけです。
カラヤン氏は1908年生まれですから、この時未だ40代前半。それでこの密度の濃い内容には、敬服を致すしかないところでしょう。
というか、ベートーヴェンを始め、このCDにカップリングのブラームスといい、氏の演奏は天下のBPOを手に入れる前後のこの時代が最も溌剌としていたと思うのです。
☆☆☆☆☆
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夜中から降りしきる雨がお昼前には上がり、夏の日差しが照り始めました。
夜中にかなりの雨音を聞いた時点で、ワタシはとうに引きこもりを決め込んでありましたので、今日ものんびりです。
朝方、ゴルフの全米オープンの放送がありましたが、こちらのほうも雨で大変なことになっております。
金曜日時点で、未だ3rdラウンドに進めないプレイヤーが多数…、日曜日に2ラウンドすることは途中でペアリングの変更が必要ですから、かなり困難なのではないでしょうか…。
さて、音楽はやっぱりマーラーをご紹介です。
交響曲第9番、ジェームス・レヴァイン指揮ミュンヘンpoの演奏。1997年のライブ録音です。
精神性が極めて高く、難解で緩みのないこの交響曲…、例によってレヴァイン氏は強烈な個性でもってその音楽を表現します。RCAの旧録音と同じようなアプローチながら、解釈は非常に濃厚…、極めて遅いテンポにて曲は進められますね。
第1楽章…、嗚呼、この響き。
両翼配置から奏でられる弦楽のテーマになんともなく引き込まれますね。
第2楽章もこの遅さ…、でもダルくはなくてこの1楽章ならこのレントラーという起→承なんですな。
なんといっても白眉は終楽章。
30分オーバの演奏時間はレヴァインならでは。(バーンスタインのコンセルトヘボウ盤は聴いたことがない)
泣かないし、怖がらない、威圧しない。でも、いっさいの弛緩なく、ひたすら美しい弦楽の響きに身を任せればいい。
最後のヴァイオリンの極弱音が消え行くまで…。
最後の左右のヴァイオリンセクションの奏でる繊細な弱音を新入手のフロア型スピーカが見事に鳴らしてくれました。
いい演奏です、おなかいっぱい。
☆☆☆☆★
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曇りの週末です。
気温は高くなく、家でゴロゴロにはもってこいの気候でしょう。音楽しながら居眠りしても風邪引かない気候になりました。
さて、念願のスピーカがやってまいりました。
月曜夕、ヤマトらくらく家財便のお兄さん達がやってきて、くだんのスピーカを二階のお部屋まで運んでくれました。
よかったぁ…。本日室内で移動セッティング致しましたが、49kgは並々ならぬ重さでしたぜ。
オトナの女性ひとり分ぐらいの重さだから、一人で階段運びも何とかなるんじゃないの、なんてタカをくくっていたけれど、これは全く無理でした。良かったなー。
で、スピーカコードも入手し、本日午前、やっとセッティングができ、音だしです。
CDはマーラーの交響曲第2番にしました。
ミヒャエル・ギーレン指揮SWR響の演奏ですね。
音に集中すると、音楽の内容がわかりまへんな。(そんなことはどうでもよくて…)
実に「大きな音」を実感いたしましたよ。
「大きな音」とは単に音圧レベルが高いのではなくて、同じ音圧でも、動く空気の量が違うというか、なんて言うんだろ…、簡単には、もとのJBLに比べて、深みと重さが加わったということでしょうか。ティンパニの打音がリアルで、終楽章の合唱も、団員の息づかいが感じられます。
嗚呼……、、、大満足ですよ、これは。
ただ、JBL(のミニスピーカ)に比べると、高弦のツヤの質が少し変わって硬質になりました。
実はこのスピーカ、ツイータがオリジナルではないんですね。コーラルのかつての銘器(品番失念)に変わってます。コイツはジャズのシンバルはいいけどヴァイオリンはちょっとかもしれませんね。
まあ、三菱のオリジナル品をじっくり探してみるという楽しみもあります。
その代わり低弦の深さ、エネルギー、厚みがとても増して増して…、さすがの33cmコーンウーファというところでしょう。
中坊時代~大学初期まで、クライスラーというメーカーの30cmウーファを聴いていたけれど、おそらくそれとも格が違う低音と思いますな。
さて、くだんのJBLもモニタスピーカはこの大型フロアスピーカの落札値の倍以上のプライスで落札され、次のオーナに貰われて行きました。(感慨無量)
これから何がしかのヴァイオリン協奏曲でも聴いてみましょうか…。
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暑くなりました。
棒振り練習に行っていて小一時間打っていたら全身汗だくになりました。久々の心地よい感覚ですね。
練習場からの帰りの車は窓全開にて、爽快に風を浴びて帰ってまいりました。
昨日内田光子さんのモーツアルトを取り上げていたら、くしくもニュースが出ておりましたね。
なんでも、英国の勲章をいただいたとか・・・。「デイム」? 男性の「ナイト」に相当する勲位だそうで、相当な名誉らしいです。おめでとうございます。
で、本日もうひとつの休日は、再び内田光子さんを取り上げるわけではなくて、やっぱりマーラーでしょう。
取り出した第5番はベルティーニ指揮のEMI盤であります。
1980年代ごろの演奏でしょうかね。ケルン放送響の響きが素晴らしいです。
マーラーの交響曲って、どれも満艦飾の楽器を総動員した、そして特殊な打楽器まで活躍する一大スペクタクルとでも言える物なんですが、どうして、弦が演じるメロディラインが素晴らしくて、この第5番もその響きに癒されるのです。
なんといっても第4楽章アダージョ…。ここでのベルティーニはカラヤンほど美しさに徹したわけでもなく、マゼールほど官能的に演じたというものでもないけれども、最初の主題を奏でるヴィオラのヴィヴィラートに始まって…、ひたすら泣くのです。弦が泣いて泣いて啼いて、慟哭…、もう、参りましたです。
この演奏はこの第4楽章が特に良くて…。あとの楽章はシャープで切れ味鋭く、作為も無く、ベルティーニらしさが際立ちますね。
おそらく入手したときに聴いて、きょう二回目の聴取なんですけれども、心酔いたしましたよ。
☆☆☆☆★
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梅雨に入りましたが、この週末はいいお天気で、初夏の日差しが降り注ぎます。
今日は久々に真夏日になるでしょうかね。
PCオーディオはついに念願のスピーカを購入いたしました。今から30年ほど前の名器ですな。
運送の関係で未だ手元に届いてはおりませんが、楽しみな気持ちがこらえ切れませんです。
なんせ、幅50cm×高さ1m近くあるフロア型スピーカ…。オーディオに普請しておったころ、スネカジリの身ではいくらバイトをしてもとても手の届かなかった銘器です。
一本で重量49kgはどうやって二階に運べばいいか、悩んであります。
それにあわせて、スピーカコードも入手…。SP端子はバイワイヤに対応しとりませんが、いちおう簡易バイワイアでの結線を致す予定であります。
CDはモーツアルトのピアノ協奏曲。
自分の場合、ヴォルフガングのピアノ協奏曲はこのK466とK467が一番お気に入りなんですね。なんといっても曲想がとっても可憐でしょ…。
さらにもって第21番はは筆舌に尽くしがたく美しい。第2楽章の可憐な調べが白眉です。
そもそも、モーツアルトのピアノ協奏曲は、女流ピアニストが弾くのがいいと勝手に思ってます。そういうなかで、これまで、「モーツアルト弾き」といわれる、
など、どのピアニストたちも味のある演奏を聴かせてくれるピアニストがいっぱいです。
そして、それらの中でも、今日のCDにおける、内田光子さんはなかなか個性的な味わいを聴かせてくれます。
内田さんの場合、決して「可憐」なK466ではないけれど、実に巨匠的なんだわ。
「クレンペラーの再来」とも言われたテイト氏のバックがその弾きぶりにピッタリであり、スケール感ある調べを堪能できます。
いいですね、このアンダンテ楽章…。
入りの澄んだ弦のトーンに癒されます。
かつて手にした、グロリアシリーズの廉価LP(確か映画に使われたクラシック音楽を集めたもの)に入っていた演奏を思い出しました。(このLPの演奏はイングリット・ヘブラーさんのピアノだったようです)
☆☆☆☆★
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抜けるように碧い空です。
午前中、至近のショッピングモールにある電気屋さんを覗いてきました。
お目当ては液晶テレビ…。
リビングのTVは既にデジタル化済なんですが、寝室は未だにアナログ環境でして、このTVの筐体が巨大であり、地デジに慣れた目耳にはうんざりしていたんです。
でね、そのお店にて現品限りながら、HDD録画機能のついたテレビを発見。全国最安値に近いお値段なので、これは買うべきと判断しました。
エコポイント還元と、リサイクル料金補助が嬉しいですね。
さて、本日のCD鑑賞は、毛色の違うブルックナーをと、ディアゴスチーニのCDつき雑誌から、交響曲第4番です。タイトルによると演奏が、
アルベルト・リッツッオ指揮南ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団
となっておりますが、これは例の旧PILZ音源のマジックでありまして、実演奏は、
ミラン・ホルヴァート指揮オーストリア放送交響楽団
と出所が分かっておるんです。
♪♪
混濁した音色、定位の定まらぬ音像…、これで「DDD」の表示はウソでしょう。聴く耳の環境がよくなっただけにこれはツラい事実であります。
でも、演奏はお墨付きのホルヴァートさんの棒です。悪かろう筈もなくて。とても男性的、骨太な演奏であってまずまずいいのではないでしょうか…。
ただ、その割りには迂闊にも、第2楽章にてzzzzz…、に陥ってしまったワタクシはなんというバチ当りであって、反省至極。
コメントもしにくいありさまでありました。
と、いうことで本日は時間切れにてCDジャケットの紹介のみに終わりそうです。
☆☆☆
心入れて、別の演奏に今からチャレンジと致しましょう。
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今朝は雨が降っておりましたが、昼前にはすっきりと上がり、今ははや、日が差してきて爽やかな日和になりました。でも、6月に入って鬱陶しい梅雨の足音がひたひたと迫っているのは間違いないでしょう。
音出し環境は未だあまり進展を見せません。でも、新しい部屋に越して、開放された空間で鳴らす弦楽にはなかなか惚れるものがあります。先週からし進歩したのは、オーディオ専用の電源タップを入手したこと。
オーディオテクニカの旧品、AT-PT64Rというのを入手したんです。見よ、無酸素銅使用のこの電源コードの太さ…!直径10mmオーバーです。とても安心感がありますね。コンセントとアンプ以下の機器の極性をしっかり合わせて設置しなおしました。
CDはカラヤン87枚組みより。
ヴィヴァルディの「四季」は録音が1984年。ヴァイオリンのソロにアンネ・ゾフィ・ムターさんを迎えています。
♪♪
ええですね。
カラヤン指揮のベルリンpoは一糸乱れぬアンサンブル。そして、弦楽のツヤも十分ですが、どちらかというと男性的やね。コンマスは安永さんかな。
ウィーンのオケやRCOが女性的なのに比べてかなり硬質で、耳障りも強い(こわい)。
そんな中で、未だ幼かったと思われるムターさんのソロはすすり泣くようにヴィヴラートが語りかけてくれます。これは実によろしい。
可憐に咲いた少女よろしく、このときのムターさんは21歳、老獪な帝王の暴力的とも言える棒さばきに奮える情感でもって答えているようです。歯切れ良く、シャープで豪放なカラヤンの棒と好対比。
素晴らしいです。
☆☆☆☆★
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充実した休日です。
地方都市の当地は初夏の装いですが、雲が厚く、どんよりしています。

一昨日夕~昨日、娘の部屋に引越してようやっと音が出るようになったオーディオです。
ただ、元の部屋も、越してきた方の部屋物が一杯で未だ雑然としております。空いたラック部分に、太古のアルバムやらレコードやら、VHS/カセットテープやらをいかにうまく入れていくかが悩みどこです。VHS/カセットの内容のデジタル化のため、ビデオデッキとカセットデッキも納めなくてはなりません。それと、CDラックの移動も肝心です。
でも、こういうのって、実に楽しい作業…、だから小出しにしてゆっくりやりましょう。
それと、スピーカシステムの物色…。ネットオークションの出品で言うと、コレなんかバッチシですが、ここは格安品をキッチリ狙っていくとしましょう。
あれこれ作業しながらですが、鳴らした音源は久々のマーラー。
ミヒャエル・ギーレン指揮の第4番で痺れたあと、ハイティンク氏の第5番はアムステルダム・コンセルトヘボウ管との古い全集から。
♪♪
慌てない、騒がない、絶叫しない…。だから面白くないかというとちっともそうではない。
古い呼び方で言う、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のなんという美しい弦の響きに癒されます。
そう、この演奏は、そのために取り出したんだからね。
くだんの第4楽章アダージョはその美しく艶っぽい弦楽に身を任せ、天上に誘われる気持ちを味わいましょう…。
嗚呼、いいですねぇ。
☆☆☆☆
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初夏の陽気です。
今週、大きな仕事のヤマ場があったのですが、異動したてのこの立場ながら、このヤマ場なんとか乗り切れることができました。やれやれ一安心であります。一難去って、、ただ、胃炎だけが残りました。やれやれ…。
こういう週末はなるべくのんびりしたいものだ…。
先週言及した、リスニング環境の引越し、始めました。
まずは娘の使っていた学習机が未だ新しいので、コレを24インチ液晶ディスプレイの台として使用します。
パソコンのモニタ用のスピーカはかねてから手に入れていた超小型8cm2ウェイ。
これを手元にあったKenwoodの小型レシーバにて鳴らすことにしてます。
メインのアンプはもちろんトリオ。
ジャンク入手したものですが、非常に良く鳴ってくれるんです。パソコン内にリッピングしたWAVファイルをUA-3FX経由でこれに送り、バリバリ鳴らすことにしました。
当面スピーカはJBLの小型モニタなんです。床には置けないので、AVラック上に設置してみました。
これだけで、音の広がりが出ました。でも早くフロア型のスピーカをゲットしたいですね。
本日のCDはドヴォルザーク第9番の交響曲。引く手あまた、数ある名盤名録音のCDがあるのになんで西本氏のCDを持ってきたかというと、家人のリクエストによるもの。ミーハーなんですよね、ウチの人は…。だからマスコミにも引く手あまたの西本智実氏のコンサートがあると聞けば、大騒ぎしてチケット買っちゃうんだ…。
昨年だったですかね、この人の同曲のコンサートに行ったんですよ。オケはこのCDのブタペストpoでなくて、モンテカルロpoでしたけどね。得意にされているんでしょうね。
氏はこれまた他のオケで、DVDも出しておられますよね。
♪♪
これはなかなかいいですね。オケのブタペストpoはリコ・サッカーニの22枚組みBOXでおなじみであって、力量はかなりのものと思ってます。確かに生で聴いたモンテカルロpoよりずいぶんとよろしい演奏です。
第1楽章の提示部のテーマでのしっかりとしたタメ、同じく提示部の繰り返し、終焉部のアッチェランドはなかなか雰囲気タップリですよ。
くだんの第2楽章も情感タップリであり、ハンガリーのオケの弦楽も非常に美しいではないですか。
ただ、この曲のキモである、第3楽章以降の爆発力に欠けるんですねぇ。これが「女性的」なのか、スタミナ切れなのか…。
終楽章の冒頭においても金管はもっとブロウして欲しいし、ティンパニも叩いて欲しい…。それと、せっかくならリフレインも欲しいね。
でも合格点かぁ。
今秋、この人のマーラーを聴きに、大阪サントリーホールに行きます。オケ(ロイヤルpo)の実力も十分だし、とても楽しみにしています。
☆☆☆★
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PCオーディオの環境を順々に進めた結果、大型スピーカの導入を考えています。
まあ、大型とひとことで言っても、JBLやタンノイのフロア型を買うわけではありません。最近の常識でいえば大型なわけであって、一昔前のカテゴリで言えば、中型のスピーカかな…。
たとえばコレとかこういうのの現役品を激安中古で入手を狙っているんです。
なぜこんなことを急にはじめたのかというと、ひとり娘が当地から離れて、新生活を始めているんです。
そして、その娘がいた8畳間が空いたんですよね。部屋にはまだ本人の物品が散乱しておりますが、これもおいおい片付けて、オーディオ部屋に出来ないかと考えておるんです。
ちなみにワタシんちの今の再生環境は、リビングがAV用の5.1チャンネルになってしまいましたので、純粋なステレオはJBLの小型モニタSPを中心としたDTMでもっぱら再生しているんですよね。
このスピーカ、非常に解像度良く、サイズに似合わぬパワフルさと繊細な高音に十分楽しませてもらってますが、所詮1メートル前の音像…、大きさがありません。
ということで、早く新しい音楽再生環境をそろえたいな~と考えること しきり…。
この話はまた 小出しにして進めていくことにしましょう。
で、CDはスヴェトラーノフ氏のマーラー7番。
聴かせていただくほうの問題でしょうか…。妖しい曲がただ単に怪しいだけに終わってしまいそうで…。
第1楽章の妖しき印象薄く、普段なら可愛らしい面を楽しめる「夜の歌」も何故か調子乗らず、果ててはzzzz…。昨夜の飲みすぎ&寝不足が祟っておりますね。
でも、終楽章のティンパニの強烈さに思わずハッします。小型ウーファから風が吹いて来そうな腹をえぐる音。これはいいじゃないですか。まことに強烈に派手な金管は終楽章のみOKかな。弦楽はパワー不足やで。
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なんとか雨は上りましたが、相変わらず空はどんより暗くて鉛色です。
これは、今週の行く末を反映でもしているのか…。確かに、ヤナことがありそうな週明けなのですが、一日一日をしっか乗り切っていけば、またすぐに週末がやってきます。
先週、ストコの「悲愴」を聴いてから、新しいUSBオーディオインターフェイスを入手し、その聴き比べもあって昨日から同じように「悲愴」を何度も聴いとります。
CD音源をWAV化しHDDから流した演奏は、
- カラヤン'71年盤
- マゼール/VPO盤
- ムラヴィンスキーDG盤
- チェリビダッケ/MPO盤
あたりであって、これらの中では、特に1.と3.の両極端とも言える演奏姿勢の違い…、それでもって聴くものを惹きつける力の大きさはどちらもとてつもなく大きくてという事実に感動いたしました。
こういう聴き方がCDコレクションの醍醐味といったところではないかなぁ、と思ったりする昨今であります。
で、本日はなぜかドヴォルザーク。大好きな第8番と行きます。大好きな曲といえど、新しい年代のデジタル録音はこのCDしかなく、40枚組みBOXから久々に取り出してみました。パーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤルpoの演奏です。
実は、ロイヤルpoはこの秋の来日公演のチケットをゲットしておりまして、その意味でも聴いてみるかな、と。
冒頭のチェロの深い響きに癒されます。この音はまさにASIO処理のDA変換のおかげ…。
デジタル録音を選んだのは正解ですね。ただし、若干残響過多であって、音像が捕らえにくい面もあります。管楽器に対して弦がオフマイクに聞こえるのがなんででしょう。
演奏は極めて真っ当、歌うことろは唄い、泣くところはしっかり泣いてくれます。少々雑然とした弦のアンサンブルながら、第2楽章では美しい「泣き」が実に心地よいです。
この曲の白眉はなんといってもアレグロ・グラチオーソの第3楽章。美しい弦楽の響きにウットリし、憂愁の響きの渦に身を任せましょう…。
このドヴォルザーク40CDのBOX、交響曲全集のうち、この第8番だけが他のコシュラー氏指揮じゃないのが非常に不満の野ですが、この演奏もそう捨てたものでもない。
ヤルヴィ氏の今後に期待しつつ、コシュラー氏の第8番を探しましょう(そもそもあるのでしょうか)。
☆☆☆
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連休後の日曜。{やっとお休みか」、と言う感じです。
なんせ、ゴールデンウィーク中の6日から出勤、しかも昨日の土曜日も出勤日だったんですから…。
そして、会社ではワタシが受け持つことになったチームは何故か自分が来てから問題続発…(オレのせいじゃない)、でもね、内容になかなかやりがいはあるみたいなんが救いでっせ。
今、「指揮者は誰が好き?」
と聞かれたら、現役ではエッシェンバッハ、天国におられる方々の中からは、ストコフスキーと答えます。
CDの記事は、そのストコフスキー指揮ロンドン響のチャイコフスキー 交響曲第6番です。録音は1963年RCA音源、タワーにて1050円-20%にてゲットしたものです。
ストコの音源はデッカやキャピタルなど、多岐にわたりますが、60年代のものではRCAがベストかなと思いますね。この「悲愴」もぼんやりした定位ながら、奥行き、残響も良いです。(DECCAのフェイズ4がいかん)
♪♪
第1楽章の甘く哀しい主題の謡わせ方、ロンドン響の甘くも無く重厚でもない弦楽セクションですが、古いスタイルのポルタメントと臭い節回しに痺れるのです。そして要所要所での演歌のサビのようなこれまたクサい見得を切るところ、金管が妙の誇張される場面など、この指揮者の真骨頂なんですね。(メンゲルベルクにかなり通じるところがありますぜ)
第2楽章も超大げさなアゴーギグ、曇った音の弦とそれをさらに泣かせるポルタメント…、嗚呼、これがストコ節やと思います。
そして第3楽章は案外フツーなんだけど、なんと言っても終楽章に泣くんです。(笑ってはならぬ)
ユラユラ揺れる不安感のある弦から、悲しみのテーマ…、コレがストコ爺の「泣き」の演出なんだわ。
この演奏、「好き」と言ったら、巷の悲愴フリークには笑われることでしょう…、でもね、このクサさが大好きなんですよ。
併録の「前奏曲と愛の死」も泣かせる。
☆☆☆☆☆
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連休も佳境に入って本日は5日。でもワタシにとっては最終日。こうなったら早く仕事に戻りたいとも思いつつ、明日は間違いなくブルーウェンズデイとなります。
連休谷間の昨日は家族サービスにと県外のアウトレットへ。
いつも行くおなじみのアウトレットモールはいつもなら我が家から90分ほどでたどり着くのです。でもね、昨日、余裕を見て8:00に出発、さしたる渋滞もなく、約80分後には高速道路上5km手前までたどり着いておりました。でもここからが大変で…。
出口渋滞なんです。結局5kmほどの道のりを1時間近くかけて降りました。何が悪いかって、ETCのゲートがひとつしかないんですよ。そのゲートに上下線からの車両が集中…。そりゃ行列しますわな。残りの三つの普通ゲートは誰も通らないんだもん。
ETC割引はありがたいけど、この理不尽な渋滞は「ひどい話」やで!
連休最終日、しかも今週末は日曜しか休みが無いので本日はシッカリ自分の時間を享受しておきましょう。
で、CDはR.シュトラウスです。演奏はアンタル・ドラティ指揮デトロイト響のデジタル録音盤。
R.シュトラウスの数ある管弦楽曲で一番好きなのは、「ツァラ」です。
超派手な出だしの音楽はまだしも、その後の音の美しさ、オケの実力と弦楽セクションのツヤを確かめるのにもっともいい曲ではないでしょうか。ニーチェの哲学書の内容は何も知りませんが、この音楽の素晴らしさを享受するに何の不足もないと思います。
この曲はセラフィムの廉価盤(マゼール)で目覚め、カラヤンのDG盤(エアチェック)でその美しさに心酔しました。
で、このドラティはDECCAの超優秀録音に裏打ちされたクリアな音質。
デトロイトのオケはアメリカのオーケストラの音色の特徴そんままに、有り余るパワーと迸る情熱にて、なかなかの好演に仕上がってます。
特に冒頭主題の後、「後の世の人々について」~「大いなる憧憬について」、「舞踏の歌」~「夜とさすらいの歌」の美しさは比類なきものでしょう。
欲を言えば、冒頭のティンパニの迫力不足と、デトロイトのオケの弦楽セクションの音色。あとは完璧でしょうな。
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職場異動して数週間、新しい受け持ち業務もやっと少し中味が見えてきて、こっちでも大変だなぁと実感をしつつ、やる気が出てきたところでもって、GWの始まりです。
今週は月火のみの出勤であって明日は前職場の送別会だし、明後日は大型連休前大掃除とかでもう今週はまともに仕事が出来ないということです。
しかし、先週末にチョロっと担当から教えていただいた問題、これって大問題じゃないの?
こんな事実を知りつつも連休に突入してしまうというのは、精神衛生上、非常に好ましくないことですしどうすればいいの。
まあ、しゃーないことなんだけど、頼るべき部下がノーテンキなのが救いなのか逆効果なのか…。
このことろブラームスを多く聴いております。
今年はハイドン・メンデルスゾーンの年なんですが、ハイドンはともかく、メンデルスゾーンが少々苦手…、それはそれでこれから少しずつ聴いていきましょう。
で、そのブラームスなんですが、器楽曲・室内楽曲はまだしも、管弦楽曲で交響曲ばかり聴いていては宝の持ち腐れというもんでしょうなぁ。
即ち、ブラームスには交響曲と同等のスケールを持った協奏曲が4曲もあります。そう、2曲のピアノ協奏曲とバイオリン協奏曲、そしてダブルコンチェルト。実はこれらのCDの所持が自分は少ないですよねぇ。
そんな中でも今日取り出したCDはまず間違いなく座右に置くべき名盤。
第1番のピアノコンチェルトはピアノがバレンボイム、指揮はバルビローリ、オケがウィーンpoというものであって、これはまさい歴史的名盤でしょうか、好き嫌いもあると思うけど。
バルビローリのウィーンpoとのブラームス交響曲全集は、大学生時代からのワタシの最もお気に入りであって、一生座右に置くべきものと心に決めております。そのバルビ氏は同じ時期に同じオケとピアノ協奏曲も残してくれていたのですね。
交響曲第0番と第1.5番とでも呼ぶべきこの2つの楽曲のこの2CDはまさにバルビ氏のブラームスであって、ピアノのバレンボイムは脇役です。
♪♪
第1楽章のロマンあふれるこの主題、そして世界一のオケの弦楽の重厚かつ流麗な響きに身を任せることは、休日のプライベートタイムに至極の喜びを得る想いであります。相変わらすバルビ氏のうなり声も良く聞こえています。
第2楽章アダージョはなかなか難解であって、捉えどころの難しさがあるけれど、ブラームスのネクラさが自分にはとても共感できるんです。どこかの解説書にあるように、これはクララの慟哭なんですかね…。
そしてやっぱりVPOのこの弦の響きでしょ、聴けば聴くほど味が出るという感じの楽曲なんでしすね。
終楽章は力強いピアノソロと重厚な弦楽。これがブラームスの真骨頂でしょう。激しく、しかし我を忘れず重厚に、いいですねぇ~。
バレンボイム氏のピアノについては何も言えなかったけど、クレンペラーとのベートベン全集と同じなんですよね。もちろんうまくつけているけど、老巨匠の前にあっては何もいえず…。
晩年のバルビローリとウィーンpoのブラームスは私の宝物です。
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鬱陶しい風雨が続いています。
県内で行なわれている女子ゴルフトーナメントは大丈夫なんでしょうか。競技やってるのかなぁ…。
室内でもいくぶんか寒くて、久々にエアコンのスイッチをON…。
午前は久々に遠くの巨大モールに出かけました。
至近の店にはHMV、こちらにはタワーがあって、定期的にチェックも必要でしょう。このタワーのほうがクラシック輸入盤は充実しておるんですね。
で、買ったCDはタワーオリジナルの1000円盤なんですが、UPする記事はそれではありません。道中のカーステレオで聴いてインスピレーションを受けたブルックナーをと…。
カーステレオで聴いていたのは図書館で借りた朝比奈隆指揮の交響曲第9番なんです。
それに触発され、同じ曲をブルックナー指揮者としておなじみのヨッフムのCDで。オケはドレスデンのほうです。
ワタクシ実はヨッフム氏のブルックナーはこのCDしか所持していなくて、かの新橋キムラヤで何度全集を手にしたことでしょう。「買うべきか買わざるべきか…」
お安いのはこのドレスデン・シュターツカペレの全集のほうで、評判のいいBPOのほうはいくらかお高いのでいつも悩んだ末に棚にもどしてしまっていたんです。
そうこうしているうちにお店がなくなっちゃったし。
で、ブルックナーの全集、今はカラヤンの38CDボックスがあって、これをシッカリ聴いてから他の全集に手をのばそうかなと考えております。
♪♪
朝比奈氏の重厚かつ深遠な棒裁きを聴きますと、この音源は少々小ぶりに覚えます。
しかしながら、ドレスデンのオケのうまさと、ヨッフム氏の卒ない音楽に心打たれますよね。この演奏は、ブルックナーのその音楽に素直にのめりこめる佳演と感じました。朝比奈さんの演奏はそうでなくて常に朝比奈のブルックナーでしょ。
スケルツオは速めのテンポと相まって、けっこう壮絶です。こういうのは、良好な再生装置で聴きたいものです。
(早くスピーカを買いたいぞ!)
そしてこの曲の白眉はなんといってもアダージョ。
この渋い弦楽の響き…。ブルックナーの音色はベルリンpoが一番ふさわしい、と思うのですが、このアダージョはいいです。録音は80年代初頭ぐらいでしょうか。(廉価盤なのでタイトルに記載なし)録音状態も非常に良好。
27分ちょっとの間の愉悦と解脱……。
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昨日の水泳日本選手権の観戦、公式水泳場のスタンドでのは初めての経験でしたが、非常に楽しめました。
スタンドからの眺めは迫力満点とはいきませんが、テレビとは一風違った雰囲気と臨場感に非常に満足でありました。
なんせ会場が我が家から車で10分なんです。
観戦者には十分な駐車場のスペースが確保されているのも都会の会場では考えられないことであって、地方都市に住んでいた良かったなとつくづく思うのでありました。
さて、先週ジュリーニのブラ1を聴いて、「これがベスト」なんてことを言ってみたのですが、最近他の演奏をあまり聴いていない…。で、この1週間いろんな名演奏を聴いてみました。
結果、
- バルビローリ/ウィーンpo
- ジュリーニ/ロス・アンジェルスpo
- ミュンシュ/ボストンso
これらがベストということでありましたね。
特にバルビローリとウィーンpoの演奏はDiskyレーベルのマスタリングがイマイチなんですけど、ウィーンのオケの暖かい音色に支えられた、バルビ氏の暖かく熱い心を髣髴とさせるもの。
自分には蓋しリファレンスと思しきベスト盤だったですね。ミュンシュの旧盤はもう破天荒に破茶滅茶に前ノメリ演奏であって、これも深い感動を誘います。そしてジュリーニは先週コメントしたとおり。
ジュリーニの60年代の演奏も聴きましたです。オケはフィルハーモニア管。
基調はロスpo盤と同じだったですね。20年前とスタイルを大きく変えていないということか。
でもマスタリングが悪いのか、音色が濁っていたり、ティンパニの音が奥まりすぎていて聞こえなかったり…。損をしています。
あと、上記の3枚に続く次点はトスカニーニとべイヌムぐらいでしょうか。
カラヤンの68年東京ライブも凄いんですが…。(これはCD化されておりません)
で、本日もブラームス1番を。
演奏はウィリアム・スタインバーグ指揮ピッツバーグ響の演奏です。
これもとてもいいんですよ。
トスカニーニほどではないけど終始速めのテンポにてグイグイ引っ張るタイプのシャープな演奏であって、でも決して慌てず冷静に、クールに全曲を表現してます。
1956年のステレオ録音とのことですが、時代を考えると音も驚異的に良好ではないでしょうか。特にティンパニの音色が腹に響いてちょっと変なんだけど、代わりに迫力満点ですよ。
米国東部、ピッツバーグのオケも少々ガサツな弦のアンサンブルだけど、悲鳴を上げつつも大健闘しております。
米国で活躍されたスタインバーグやラインスドルフはとかく評判を聞きませんけど、実力は超一流であって聴いてみるといいというのが多いですね。
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本日夕刻に、またまたスポーツ観戦に行ってまいります。
見に行く大会はコレ。「フジヤマのトビウオ」として名を馳せた古橋広之進氏を記念して地元に建設された水泳場で行なわれる最初の大会なんです。
水泳は自分が全くやらないスポーツですから、生で見てみてどれだけ楽しめるのかも興味あるところです。もちろんテレビ観戦での水泳は大好きです。果たしてプールサイドの雰囲気はどんなもんなんでしょう?
つかの間の時間がありますので、CDを視聴いたします。
この曲、水泳ならぬ、フィギュアスケートでよく使われます。今週テレビでやってる大会は見ておりませんがなんかその関係でインスピレーションを受けて取り出してみました。
チャイコフスキーの「ロミオとジュリエット」序曲です。
演奏はおなじみ、ヘルマン・シェルヘン指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団。1959年のステレオ録音とあります。
音質はこの当時のものとしてはマアマアですが、演奏が粘る…、さすがのシェルヘン氏であって、全編23分あまり。手持ちの音源を調べると、ミュンシュが19.1分、ジュリーニが20分弱ですから、このシェルヘンがいかに粘るかというのがわかるかというもの。
ロマンあふれる通俗的(?)かつ濃厚な主題に身を任せるとまあ、モヤモヤが吹っ飛んで気持ちは桃源郷…。
テンションの高さと、歌う部分の歌わせ方の雄大さ…。さすがです。あとはもう少しでいいから音の状態がよければ…。
素晴らしい!
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CDラックを買いました。
買ったのはコレを3つ。これまでCDをまとめる棚は約400枚収納の小さいものひとつしかなく、そこかしこの棚や机上にいっぱい分散していたCDを集めて入れるスペースが欲しかったのです。4000円×3でCDが1200枚以上収納できる計算です。これは安く済みましたね。
大手スーパーのオリジナル商品ですが、モノは案外シッカリしていますよ。
そもそもは子供がこの春に旅立って、その部屋があいたんです。
で、家人の家事作業部屋をそっちに移して、元の部屋をもらいうけてオーディオ+パソコンルームにしようというのが狙い。
部屋の明け渡しはまだまだですが、導入するオーディオ(これはジャンクオーディオを狙います)の物色とともに、この際まずCDを整理したいなと。
2台その棚を組み立てましたが、大体は収まったものの、全部は入りきりませんなぁ。でもまあ、キレイに棚に並べてみると、コレコレで眺めているだけで満足感が漂います。この中に何枚の未聴の(または1回のみ再生の)CDがあるんでしょうかねぇ…。
で、何を聴こうかと眺めること10数分悩んだ挙句、このCDに至りました。
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮ロスアンジェルスpoのブラームス 交響曲第1番。これは弩級の名演奏でしょう。
第1楽章の冒頭からこのテンポはどうですか!
テコでも動かぬ巨魁なブラームス。このCDを購入したのは20年くらい前と思いますが、これを初めて聴いたときにワタシは、クレンペラーの姿を垣間見ながら、ジュリーニ氏がいよいよ巨匠の仲間入りをしたなと強く感じたのでありました。
ジュリーニ氏はこのあと、ウィーンpoともブラームスの全集を再録されますが、オケの音色云々はともかく、内容の充実度においてはこの音源が最も素晴らしいの思うのであります。アメリカ西海岸のこのオケだって、驚異的な好演をし、ジュリーニの棒に答えているように思いますね。
深遠な味わい、終始遅く、重厚さが際立つ第2楽章に涙します。少々ガサツながらも、ロスpoの弦は音色はドイツのオケのような味わいがあります。
第3楽章、エ・グラツィオーソがとても「優雅」というものではなく、「重厚」まんまの表現になっています。終楽章においても冒頭、ティンパニの強烈さ、恐ろしいテンポ…、もうおなか一杯。例の勝利の主題のみは弦のツヤと厚みに不足を感じますが、巨匠的テンポは終焉まで相変わらずであって、大いなる感動をさそうことは間違いないよ。
繰り返しもありますが、全編53分ちょっと。
そういえばチェリビダッケの同曲は聴いたことありません(ミュンヘンpoとのCDを2・3・4番のみ所持)が、きっと双璧の重厚さ。CD1枚にこの一曲しか入って無くても、それで3500円(購入当時)であっても、決して後悔しない1枚であることに間違いありません。
このあと氏の古いの録音(1960年代初頭、オケはフィルハーモニア管)を聴いてみよう。
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爽やかな春の日ざし。
本日朝は至近ショートコースにて親睦ゴルフ会。プレイしているとシャツ1枚でも汗ばんでまいります。
そよ風に舞う桜吹雪はグリーンにピンクの絨毯…。いいですね。季節を感じながらのコース…、途中ではたけのこ掘りの方々にも遭遇しました。いっぱいとれてましたね。
昨日は一時帰休日も午前中少し会社に顔を出し、その後近くのHard Offも覗いてきました。おおむね高いですね。私の求める大型のジャンクスピーカーもめぼしいものはなく、一点見つけたオンキョーの名器はウーファのエッジが飛んでるくせに21000円とはボッタクリでしょうね。
で、ジャンクLPの箱も引っかき回してきました。60年代と思しき美しいジャケットの2枚がレトロ感バツグンで、とても欲しかったんだけれども、これは盤の状態が酷く、それ以上の物色をあきらめ、この2枚のみを買ってきました。
- モーツアルト: 交響曲第40番・41番
カール・ベーム指揮ウィーンpo
- ラロ: スペイン交響曲ほか
ジノ・フランチェスカッティ(vn) ドミトリ・ミトロプーロス指揮ニューヨークpo
いずれも70年代の見開きなしジャケットですね。このレコードはBest Classics 100の一枚として2000円で売られていたものです。例の「音のカタログ」で有名なシリーズでしょうか。
レコードプレイヤを動かすのは久々です。
この際、針圧ゼロ調整と、高さ調整を行なっておきましょう。で、レコードをターンテーブルに載せ、アーム自走式のダストクリーナを載せる…。針を外周に落としてアンプのヴォリュームの上げると…。懐かしい儀式です。ついこないだまではいつもこうやって押し戴いて虎の子のLPをいたわりながら聴いたものです。
録音は1957年、スペイン交響曲の最初の主題、ああ、コレやね。「音のカタログ」を思い出します。そしてフランチェスカッティ氏のヴァイオリンの弦のツヤはどうだ。なかなかいい音出すじゃないの。
懐かしいスペイン風の主題に、そしてしばしの美しい音楽に陶酔…。
ジャンクLPはのめりこまない程度に集めて行きたいですね。
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昨日の土曜は、自家から比較的近いゴルフコースで開催された、女子ゴルフトーナメントの観戦に行ってまいりました。
満開の桜の中、若き乙女とでも言うべき選手たちが(中には少数のオバサンもいますが…)真剣にコースと戦う姿に新たなる力をもらい、新年度を迎えての意気込みも新たにしたのでありました。
と、言いますのも…。
やっぱり変わったのですよ。即ち、人事異動…。
予感というものはあるんですかね…、先週の記事でそれめいたことを書いたら、バッチリ当たってしまいました。まあ、(旧)部署の体制・人間関係の悪さには辟易していたので、渡りに船ということです。
ただ、それに併せて旧部署内の組織自体も大きく変わって、その変わった組織であれば、そこに残ってもそれはそれでやりがいがあったかもなぁ、とか思うんですけどね…。
あいだ何回かの出向とかもありましたが、二十数年間勤めてきたこの部署には二度と戻ることはないでしょう!
幸い転勤(場所的な移動ね)もありません。望まれていく部署は旧と同じ建物内であって、通勤自体にもなんの変化もないし。
さて、CDの記事をUP致しましょう。
またまたクリストフ・エッシェンバッハ氏のマーラーです。曲目は交響曲第5番。2001年1月、NDR響とのライブ音源で、見てのとおりの海賊CD-Rであります。ネットオークションで格安で出品されているのを見てつい入手してしまいました。
エッシェンバッハ氏の第5番はフィラデルフィア管と来日された折のNHK放送をVHS録画しており、これをmpgキャプチャ~音声抽出~WAV化~CD化した音源もあって、氏独特の「粘る」マーラーそんままに大いに気に入った演奏なんです。
でもね、こいつは録音も優秀だし、北ドイツのオケの響きがとっても渋く、日本ライブよりもっと「粘る」演奏でありますねぇ。
くだんの第4楽章も濃密かつ濃厚なマーラーの世界にどっぷりと浸りますが、ちょっと抑揚付け過ぎかなぁ。
流れるような調べの横溢というわけにはいかないかもですね。でも凄い表現なんだわ。この12分間、天上の解脱とでも言えようか…。
爆発を期待したフィナーレが案外普通なのね…。
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午前中買い物に行ってきましたが、地元巨大モール内の家電量販店が改装とやらで、閉店セールをやってました。そのお買い得ワゴンの中で、掘り出し物を発見。49800円が14800円とあります。
本当は45000円也、のハイヴィジョンレコーダが狙いだったのですけれど…。
いわゆるiPOD対応のCDプレイヤーなんですが、"AERO Sound system"なるものを備えた本格派。いわゆるBOSE社のコレの亜流といえるでしょうな、スピーカの裏音をうまく利用し、低音を増強するシステムなんですかね。
プライスは14800円。箱なしだけど完品。おそらくiPODの売り場でデモをしていたものかもしれませんね。白い筐体が少し色あせているので、この値段になっていると思います…。5年保障つき。
いい物を買ったと持ち帰りCDを聴いてみることしばし…。
いいですよ、なかなか。
実はこの手のCDプレイヤはビックカメラなどでさんざん視聴していて、ダイレクトショップで聴いたことのある本家のBOSE並とまではいきませんが、この値段ではもう、文句の付けようがないものでしょう。
これで今まで使っていた茶の間のCDラジカセにはおさらばして、食事中でも少し芳醇な音色を楽しめるようになった、てなもんですね。
CDはマーラーです。
待望のエッシェンバッハ/フィラデルフィア管による新譜は第2番。前回の第6番がちょっと消化不良だっただけに期待十分にて購入したんです。
♪♪♪
おお、これは素晴らしい。
路線はおなじみキャプランの模範演奏からさらにもっと外した感じというか、爆演色が濃~いですよ。これぞエッシェンバッハ入道のなせる業というか、彼の真骨頂なんでしょう。ライブ録音の状態も素晴らしく…、SACD環境で聴いた見たいものなんですが、ハードの持ち合わせがない…。しかし、通常のCDトラックでも不足ない録音と思います。
特に巨匠的といえる第1楽章の堂々としたスケールの大きさ…、わが山田センセのCDの時にも完服いたしましたが、それ以上のタメとメリハリに痺れまくるのでありました。
くだんの"Urlicht"だって、素晴らしく遅いテンポにて朗々と歌う…、メゾソプラノのイヴォンヌ・ニーフさんの美声。
巨大な終楽章は一大スペクタクル、爆発前のドラムロールの深遠さはこれまで聴いた中で一番やろ。やり過ぎ?
付いていくフィラデルフィア管の技量もやっぱり凄いものであって、これはもう、実演での音量はさぞ凄かったもんでしょうな。
オルガンの残響が終わるや、盛大な拍手…。
エッシェンバッハ氏のマーラー、来日時の録音をCD化する話はないんでしょうかね。
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年度が変わろうとしています。
自分の通う会社も不況の波にグルグルと振り回され、ついに人員削減の波が現場だけではなく間接部門にも押し寄せてくるとの噂です。
この4月はいつにない規模の大きな組織改変と人事異動が画策されていると聞きます。
果たしてワタシは今の部門、いやこの地に残るのでしょうか?
否!、こんな人間関係の複雑な部署からは、no more…、逃げ出してみたいのが本音なんです。
CDは桜開く春を享受できることを祈念して、ヴィヴァルディの四季を聴きましょう。
ルイ・オーリアコンブ指揮トゥールーズ室内管のEMI音源ですね。
ワタシがクラシック音楽を聴き始めた時代、イ・ムジチの四季(アーヨ盤)が売れに売れ、四季といえばイ・ムジチといわれたその時代です。ネヴィル・マリナーの斬新かつ現代的な演奏が出現したのはその直後。
で、当時クラシックレコードの販売記録を更新したイ・ムジチ盤と並んで名盤とされたのが、ミュンヒンガーとこのトゥールーズの演奏。
ワタクシ、この演奏はLP時代に聴いたことがなく、今回初めてゲットした音源なんですが、これが実にいい。
確かに古いスタイルの演奏であって、実に遅めのテンポ、重めの音色には現代の方々は閉口するかもしれません。でもさ、この深い響きに身を委ねると、浮世の喧騒から離れて、異空間をに居るような感じでありまして、極めて心地よい気持ちに浸ることが出来ると思います。
カール・ミュンヒンガー/シュトゥトガルト室内管やレナード・ファザーノ/ローマ室内管とかの「忘れられし」名盤も聴いてみたくなりましたよ。
確かに「心躍る春」ではない雰囲気、ううむ。
録音は残響多く奥行きも広く、ムードタップリですが、若干ヒスノイズが気になります。
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雨です。
テレビで見た東京マラソンのお天気はなんとかもったみたいですけど、こちらは目覚めのお時間から雨。
でも生ぬるい雨で、風もあり視界もイマイチ。
運動不足解消にと棒振り練習に行ってまいりましたが、ドライバで打つと曇り空に上った球を目で追うことができません。球がネットに当たったときに上る水しぶきでわずかにその方向を確かめる、といった具合でした。
大学時代、念願の一人暮らしを始めて、一番やりたかったことは自分のステレオセットを持って自分のレコードを聴くこと…。
なんでもないことなんですが、これがとっても大変なことだった。
大阪の自宅にあるステレオシステムはそもそも兄のもの(両親は兄弟で使うようにと買い与えてくれたものと思いますが)。兄のセンスでそろえたコンポーネントステレオ、そしてLPレコードも半分以上は兄のもの。
だから、毎日毎日、「兄のいる」生活から脱却したくって、やっと始めた京都での一人暮らし…。
そんな中「自分だけのために」集めたLP音源のなかで、一番しっくりきたのがブラームスのシンフォニーなんです。スケールの大きなこれぞロマン派のオーケストラ音楽然とした堂々とした構築の交響曲…。そして渋いオケの響き、これがブラームスの真骨頂です。
LP時代にはセラフィムのケンペの廉価盤から始まり、ワルター、セル、朝比奈、ケンペの新盤…。中でも最も心酔したのがバルビローリ。VPOの美しい響きとロマン溢れるバルビ節。これはCD時代となった今でも座右の名盤として聴き続けております。
さて、本日のCDはそのブラームスの第3番です。
現役の指揮者の中ではまず間違いなく最高峰の巨匠、ベルナルト・ハイティンク指揮ロンドン響のライブ盤。録音は2004年6月ですね。
これが素晴らしい。ちょっと薄めの演奏をされるといったイメージが自分には強いハイティンク氏ですが、これはまさに巨匠的。テンポも実にゆったりとしており、お気に入りのバルビ氏の演奏を思い浮かべます。そしてこの指揮を受けるロンドン響の響きの素晴らしさといったら…。これは大型スピーカーでじっくり味わいたい音ですねぇ。
くだんの第3楽章はロマン溢れるあの主題を奏でるチェロの艶っぽさに久々に涙します。ここでのハイティンクの表現…、深いディナーミクと絶妙のテンポ、これぞ巨匠的音楽と感じました。な、泣けるぞ。
終楽章も温厚。決して絶叫せず美しい響きを保ちます。テンポは相変わらず遅めで実によろしい哉。ライブなんですが実に読みが深く、暖かい。これが老匠ハイティンクの達した境地なのでしょうか。拍手はうまく消してあります。
同CDにカップリングのセレナード第2番も素晴らしいと思います。
地元のちゃちいタワーレコードで見つけた半額CDでしたけど、この全集は「当たり」かも。
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お彼岸も過ぎ、地元では早々と桜の開花の便り。
やっと春になってきたなという実感です。
でもね、春は何かと入れ替わりの激しい時期、わが会社も少なからず人の入れ替わるがあるように噂されております。きっと自分もその渦の中に翻弄されるとことと思うのですが、これは「心配」ではなくて自分の場合「期待」と思ってしっかり時を待っております。
今の体制に不満があるといってはいけないが、仕事のやり方に疑問があるのはやりかたをどうやってもある程度しかなたいことかもしれませんがね…。本音は、時代の大きな渦に紛れて今のこの立場を逃げ出したいなと期待なんですな。
CDの記事をUPしましょう。
春にちなんだ曲はズバリやっぱりシューマンの交響曲第1番。これはあまり音源を所持していないので、図書館から借りたものを。
クリストフ・エッシェンバッハ指揮NDR響の全集からの演奏です。
エッシェンバッハのシューマン、始まりは非常に覇気よく、歯切れが良い。NDRの響きは重厚で渋いなぁ。
進むに従ってオケの響きの重厚さと同様曲も重厚度を増し、スケールアップ。
ここはさすがのエッシェンバッハ氏の真骨頂でありましょう。
第2楽章も深い呼吸のままにとても重厚な味わいを保ちます。
スケルツォは速め。コワオモテ姿勢は終始崩さず、スケール感も非常に豊か。やっぱり北独逸のオケはとても響きが深くて渋いですね。
フィナーレはこれも速めのテンポにて渋く重厚に入ります。
さすがにドイツの指揮者にドイツのオケ。(正確にはエッシェンバッハ氏はドイツ出身じゃないの?)
正統派のシューマンかどうかは知りませんが、ようやっと来た春の喜びとか、明るい面を期待する分にはちょっと違った趣きの「春の交響曲」でありました。 でも素晴らしき演奏だ。
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朝早く覚醒。でも気持ちはすがすがしいですね。そして久々のお天気。
朝刊を取りに出た朝の空気はとても寒かったのですが、今はずいぶんと暖かくなってきて、3月なりのうららかな日差しが心地よいものです。
家人は実家に法事で出かけておりまして、日曜恒例の図書館~食材買出しはひとりで…。
途中田園風景を横切るのですが、浜名湖につながる用水路に魚(例年だとボラの稚魚?)が上ってきたのでしょうか、上空をくるくる回りつつ、ダイブする鳶や数種のサギ系を中心とした大型鳥が多数空中を舞っております。
良く見る野生の鵜の姿は未だ見ませんね。
キレイな鳥が来たら写真を撮りたいのですけれど、今のズーム(18-200mm)では役不足であって、超望遠レンズと大型三脚が必要かもしれませんなぁ。
昨日ね、大阪のお社にあるお池にて戯れる鴨たちの姿を捕らえようとして、レンズの役不足をしっかり感じたんですよ。
CDはニョッキさんのブログに感化されて、エルガーの第1シンフォニーを再聴してみましょうと…。
演奏はジェームズ・ジャッド指揮ハレ管のCDです。ジャッド氏はN響の指揮でもおなじみですが、イングランド出身の方なのでまさに「ご当地もの」ということです。
オケだってマンチェスターのオケだからこれもまさに本物だっせ。
さすが堂に入った演奏かな。
ワタシ自身聴きこんでいる曲ではないし、CDだって他に1枚しかもってない(プレヴィン盤)ので曲への親しみは少ないのですが、エルガー独特の第1楽章の暖かい第一主題からもう、気高く堂々としていて、まさに英国紳士を思わせる演奏なんですね。
曲の深遠さを感じさせるののが第3楽章のアダージョでしょう。悲しげに揺れる旋律は弦楽器の美しさが際立つ場面です。ハレ(管昔は「ハルレ」と読んだのに何で変わったの?)の弦は少しガサツではあるのですが、曲の美しさを味わうには十分な力量かと思われます。約12分の快哉なる解脱。
後半の冒頭主題を思わせる曲想には泣かされます。
録音は1990年。確かIMPなるレーベルは無くなりましたと思うので、この音源の版権は何処に移ったのか…。捨て置くには惜しいと思いますよ。
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雨の予報もあったのですかね、ゴルフの練習場におられた方が言っておられました。
「晴れたねぇ、今日行けばよかったよ」
気温だって既に正午時点で16℃もありました(車の温度計ですけど)。しっかり春の陽気になりましたということです。ひと雨ごとに暖かくなって行くのでしょうか?
でも明日はまた雨みたいですし…、火曜日に予定しているコース行きは問題ないのかなぁ…。
今週は火曜に久々の町内会棒振り大会、そして週末には大阪へ帰郷(両親へご機嫌伺い)の予定が控えております。
ブルーマンデーは頑張って乗り切りたいものだ。
本日の記事はマーラー9番。
前々回の東京出張時、御茶ノ水の中古屋に新譜(?)として置かれていた2CDは特価1000円にて求めたものなんです。(その後名古屋HMVで法外なプライスで並んでいるのを見てほくそ笑んだのは、つい2週間前)。
これはガリ・ベルティーニ指揮ウィーン響の音源です。録音は1985年、ウィーンのムジークフェラインザールでのライブ演奏とのことです。(許氏の日本語解説もあり)
第1楽章が素晴らしい…。
とても遅い速度で進みながら、計算されたテンポの抑揚とデュナーミク。そしてティンパニの強打。沈着冷静に見えるベルチーニ氏にして、さすがにライブ演奏は違うということかもしれません。
第2楽章も遅め、でも遅すぎない爽快なテンポで進みます。途中オケが少々乱れたりしますがご愛嬌でしょうか。
録音は、ライナーにORFの表記がありますから放送音源なのでしょう。デジタルではないのだけれど、素直な音場造りかと思います。でも少々平べったく奥行き感が薄いか。
第3楽章は溌剌としたテンポで入り、暗さはありません。中間部以降テンポをグッと落として入魂。再現部以降、に再びテンポUPしてオケの乱れも気にせず力強く終了…。
くだんのアダージョ、所要時間28分あまりはかなり遅いほうです。同じ都市の世界一のオケとは比べれませんが、この弦は聴くものに訴えかけます。
死への畏怖と畏敬…、生への固執と憧憬。自らへの回顧、そして苦悩~解脱…。
晩年のマーラーの達した境地は決して美しくないものであって、このオケの音色が曲にあっているのではないでしょうか。これはチェコ・フィルの同曲のときも感じましたですね。(アンチェルと、確か図書館で借りたアシュケナージ)
拍手も暴走がなくいいですね。
☆☆☆★
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このところ雨が断続的に降って、カラッと晴れたのは久しぶりではないでしょうかね。もちろん春の日差しです。
そして今日はJLPGAの開幕戦、楽しみな季節が帰ってまいりました。自分も来週火曜にはお休みをいただいて久々にコースに行ってまいる予定であります。
PCラヂオの件、FM用アンテナケーブルが入荷したらしく、早速購入…、CATVのケーブルにつないだらきっちりNHK-FMを聴くことができるようになりましたね。これでクラシック番組のエアチェックができるようになりました。付属のソフトにて直にmpegに変換しながら予約録音を行なうことができるので、重宝すると思います。そしてその音源はiPodに入れて聴きたいなと…。
今聴いているCD、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲です。ナージャ・サレルノ=ソネンバーグのバイオリン、ジェラード・シュウォーツ指揮ニューヨーク室内交響楽団の演奏。
同曲のCDをたくさん持っているわけではないけれど、この演奏は大好きです。なんつぅたって、ナージャのバイオリンの濃厚なこと!
決して気高くはありませんが、巨匠的テンポにて演じるナージャのヴァイオリンが泣く、啼く…。そして妖しく歌うんです。
厚化粧で、香水の香もきつい玄人のオネエさん的妖しさですが、その妖艶さに溺れたっていいではないですか。
(CDは少し前のCDつき雑誌のものです)
嗚呼…、満腹であります。
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夜半からの雨も上って昼前には日差しがさしてまいりました。
とても暖かくてすがすがしき日曜、午前中は家人と少し遠出して、街外れの巨大ショッピングモールに行ってきました。
最寄のモールにあるHMVにはクラシック輸入盤が置いてなく、いつも寂しい思いをするのですが、こちらのタワーには若干ながら輸入CDのコーナーがあって、ワゴンセールの中から4CDBOXを半額セールにてひとつだけゲットしてまいりました。
さて、そのCDBOXはすぐさまミチョランマの頂上に行ってしまいましたんですが…、何時になったら聴けるんかなぁ……。
でもいつかこの場面で記事としてUPしたい音源ですね…。
本日の記事は、マーラー第4番。大好きな佳曲なんです。
演奏はジュゼンペ・シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団。国内盤廉価盤の中古にて格安ゲットの音源です。
シノーポリ/フィルハーモニア管の全集は2・5・6番を所持しておりまして、気に入っております。中古屋での出会いを待っている状態で捕獲したCDですね。
演奏は非常に溌剌として音色明るく、非常に速いテンポも悪くありません。
この曲はマーラーの交響曲の中でも最もセンシティブでナイーブな曲ですから、オケの技量も要求されると思うんです。特にこのシノーポリのように音色の美しさを際立たせるには、このロンドンのオケ(フィルハーモニア管)も不足はないですね。
大好きな第3楽章~ポコ・アダージョは打って変わってゆったりしたテンポにてひたすら美しく歌います、ええですなぁ。
中盤よりスピードUP~Down…、でもフィルハーニア管の弦楽の美しさはそんままに…。
そしてくだんの終楽章はソプラノのクルベローヴァという御人、声の音色は若干太くでも柔らかいやさしいタッチにて良いのではないでしょうかね。少したどたどしい感じはご愛嬌でしょうか。
DG録音は1991年…、優秀です。ここでもオケは美しいね。
☆☆☆★
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天気がハッキリしない土曜日です。でも暖かい、当地では花粉の飛散がたいそうなものだと思います。(今年のワタシは目に違和感が出るだけの症状でハッピー)
昨日も一時帰休の金曜日…、でも自分はシッカリ出勤してまいりました。でも、暗いオフィスでパソコンに向かうも、左右の机に同僚がいないのでは、モチベーションも上りません。電話番となんとか予定最低限の仕事を消化したのみで帰宅してまいりました。
先の見えぬ製造業界に復活の兆しはどうなのでしょう?
先週末には少しドル相場が上ったそうで、明るい材料なのかっ…?
(でもユーロは安いままやがな)
さて、CDなんですが、新譜なんて買うのは何年ぶりだろう…、あ、そうか、、前回もエッシェンバッハのマーラー6番を新譜で買ったんだ。だとしたら1年ぶりぐらいですかねぇ……、もっと前かな。
本日のUPもマーラーなんですが、デビッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管の第6番。先週名古屋に赴いたとき、お目当ての中古CD屋でめぼしいものが何も見つからず、HMVで買ったんですねぇ、これが…。
本当はジンマン氏の第6番がお目当てではなくて、これはオマケ。現役指揮者の中でワタシのいちばんのお気に入り、クリストフ・エッシェンバッハ指揮フィラデルフィア管のマーラー第2番を買ったのですよ。国内盤もあったのですが、これはたいそう高いので輸入盤を手に取ったら、「新譜2点で10% OFF」のシールがあります。
これで同じシールが貼られていたジンマン氏のマーラーも買ったしまったという次第なのでしたね。
ジンマン氏、ワタシのイメージどおりシャープで現代的な指揮をされますねぇ。でもマーラーはかの超コンテンポラリーなベートーベンとは違いますよ。やっぱり、歌い、泣き、絶叫しますんです。
ワタシはSACDプレイヤの手持ちがありませんので、パソコンでソフト再生(CD音源をWAV化→ONKYO U55GX経由)で聴いてみましたが残響多く、雰囲気タップリの録音と相まって、予想以上の情感と熱気に溢れた素晴らしい仕上がりに出来た音源と感じるに至りました。ティンパニがとても奥の遠いところでこもり気味に鳴っているがとても惜しいです。
第1楽章はキッチリ提示部の繰り返しを行い、第2楽章はスケルツォではなくてアンダンテ…、これはワタシの理想とするこの曲の形であって、ジンマン氏に対する(少なからず持っていた)偏見を改めましたです。そしてこの楽章が歯切れ良くで、それでいてとても美しくて…、素晴らしい。
ただ、カウベルはもっとポコポコ愛らしく鳴ったほうがいいね。
後半のスケルツォがいい雰囲気。
テンポがとても遅く、おどろおどろしき雰囲気が非常によろしい。しっかりした足取りにて迫力も十分、終楽章の爆発を予感させるに十分なものでしょう。
そしてくだんの終楽章、入りの迫力は十分だし、太鼓強打もいい効果。テンポ遅くハンマーは乾いた音で迫力もよし。緊張感も最後まで持続して最後のティンパニも強い。
中古屋でジンマンのマーラーがあっても横にやっていましたが、次回は要購入リストに盛り込むとしましょうか。
☆☆☆☆
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天気良く、非常に暖か…。完全に春になってしまいました。
その分花粉の飛散が酷いようで、普段症状の緩いワタシも外に出るとクシャミをもらいます。そういえば、風も強い…。
明日からはまた寒くなるようですから、体調を崩さないようにしないといけません。
そういえば、地元郊外型大型モールにあるスーパーなんですが、家電の販売を取りやめるとかで、激安になっていましたねぇ…。
自分が欲しいなと思っていたハイビジョンレコーダは高級品しかほとんど売れ残りがありませんでしたが、液晶テレビの売れ残りが少々…。アクオスやブラヴィアの32型が現品限りとはいえ59800円とは、後ろ髪引かれますよ…。リビングはもう数年目前に薄型化したから、2階の寝室用に32型はちょうどいいんだけどなぁ…。
でもまあ、景気が悪くて、お先真っ暗の昨今、どうしても必要ではない消費は避けなければなりません。
(でもとても惜しいことをしている面持ちではある…、後で後悔はないのか?)
今週末、名古屋にてコンサート。
曲目はマーラーの第1番をメインとするものであって、今からとても楽しみにしております。その関係あって、本日も予習にとまたマーラーの記事を。
ミチョランマの中から、マーラーの第1交響曲はこれだけでしたね。カレル・アンチェル指揮チェコ・フィルハーモニーのCDです。
♪♪♪♪
この演奏って。野暮で、田舎者で、ちっとも美しくない響き…。でも本来のマーラーってこんなんであるべきかもしれん。
虚飾ないチェコフィルのしっとりした独特の響きとアンサンブルには、これはこれで痺れるではないですか。
今朝、コンサートに同行する家人殿に勉強をとダイニングで聴いた小沢征爾指揮の同曲の都会的な表現とは全く違って、表面的に陥らず、弦も打楽器も木管もとても含蓄多い雰囲気を感じさせるよき演奏ではないですか?
LP時代にこの演奏に出会わなかったのはなんででしょうね。
アンチェル氏は悲劇の人…、ユダヤ系だったため、家族は皆ナチに処刑され、チョコ動乱に伴ってカナダに亡命するもすぐに亡くなってしまう…。ベルリンの壁崩壊後、彼にはクーべリックと一緒に故郷の地を踏んだもらいたかったものです。
これは、蓋し名演というべきものでしょう。
録音は1964年、若干オンマイクで、平面的な録音にはちょっと不満ですがまあ、この演奏の真価を問う鑑賞には十分堪えうるものでしょうな。
☆☆☆★
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夜半から凄い雨風で、夜中に何度か起きましたが、明けて今朝は気持ち悪いぐらいの「ぬくさ」。
ぬくいなぁ…。上っ張りなしで大丈夫です。このまま春に突入してしまうのか?
で、目覚めからの頭痛は気圧のせいでしょうか、それとも休日病?
クスリも飲みたくないのでガマンしておりますが、なんだろうなぁ…。耳の持病がありますので、この頭痛は気圧の急変によるものと(勝手に)片付けておりますね。
本日紹介のCDは相変わりませずマーラー。
ユッカ=ペッカ・サラステ指揮フィンランド放送響の第5番です。東京の中古屋の棚で格安に見つけたCDでしたが、コレがどうして…、なかなか素晴らしい演奏ではないですか!
第1楽章
冒頭のトランペットのソロから、テンポは非常にゆったりして、間の取り方、ヴィヴィラート、技量ともに非常に良いと思います。残響多く、鮮明な録音がいいですね。心配されたフィンランド放送響のアンサンブルも非常に上質であってクリヤな弦楽だわ。
第2楽章
ええですね…、「嵐のように激しく」の曲指示からはティンパニなどもっと叩いて欲しいと思うし、少し弱さを感じます。でもね繊細で美しい。低弦の響きが艶っぽくていいんですね。
後半の展開は、太鼓も強く叩いてくれるし、この気持ちよいテンポに身を委ねると非常に心地よき面持ちにてマーラーの世界を享受することができるのでありまして、なかなかいいじゃないですか、コレ。
第3楽章
スケルツォはテンポの抑揚も大きく、非常によろしいのではないですか。歌うところは歌うし、ホルンのソロも素晴らしく強烈ですし。録音はCDの"copyright"は91年になってますが、ホント?サラステ氏はワタシよりいくつか年下であって、もしこの演奏が91年ということであれば、この時若干31歳?
年齢からは信じられないような悟った演奏をされるものです。
くだんの第4楽章アダージョは所要9分21秒ですから、どちらかというと速めのテンポ。その速さは全然感じません。弦楽が非常に美しくて、さらにいうと若干のか細さを持ち合わせることで、不安心がとてもこの曲にあった面持ちを感じさせるような…。繊細なようで、少し不純なんですよ…、こういうのって好きですよねぇ。テンポの抑揚が大きくあって、これは30代の若造のなせる業ではないで。
フィナーレはダイナミックかつ勇壮であり、これはサラステ氏の若気の至りでそのままよろし。しかし決して暴走せず、これはこないだ聴いたメータのLAPO盤に近いですか。とても爽快な、心地よいフィナーレとなりましたよ。
この曲、ガッティとかバルシャイとかセーゲルスタムとかお気に入りの演奏があるんですけど、コイツも間違いなくそのひとつになりそうです。
☆☆☆☆★
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暖かい休日です。
本日も棒振り練習に行かせていただきましたが、若干風だけが強いものの。非常に心地よきうららかさを感じまして、こんなんだったらコースに出たいもんだと感じましたね。(しばらく予定がないんですよ)
こう暖かいとそろそろ花粉が飛びかいそうですねぇ。
本日のCDはジョージ・セル氏。
クリーヴランド管ではなくロンドン響を振ったチャイコフスキー 交響曲第4番の演奏です。これも大東京の中古屋で420円にて捕獲。
この音源、ワタシにとっては非常に思い出深きものとなります。
録音は1958年なんだけれども、氏の没後、70年代初頭(CDタイトルによると1972年か)にはじめてレコード化された(ひょっとしたら廃盤後の再発かもしれませんが)音源のはずです。
そして当時のFM大阪のクラシック番組で、新譜として紹介されたのを中坊のワタシはしっかりエアチェックしていたのでした。このテープは良く聴きましたよ。
番組名を残念ながら失念しましたが、そのFMラジオ番組で曲の紹介を担当されていた故村田武雄氏が、セルのこの演奏について熱く解説されていたのを思い出します(内容までは全然思い出しませんけどね)。
主兵のクリーヴランド管ほどの弦楽の精緻な響きは望めませんが、極めて繊細な、端正な表現で、独特の世界を広げておられますのは、さずがのセル氏と言うべきでしょう。
しかし、第1楽章のフィナーレ部分とか、終楽章のエンディングに向かっての加速など、なかなか「やることはやる」的粘りも見せるんですね。
録音は第3楽章など少しヒスノイズが目だって、若干濁り気味ですが、当時を偲んで聴く鑑賞にはまったく支障のない、さすがのDECCA音源でしょうね。
☆☆☆☆
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家人の使用する車が1年目点検で整備工場入りしてまして…。
代車で借り出したワゴンが太古の輸入中古車であって、今朝家人と買い物にと運転してみました。
10年選手でそこかしこのNVHが非常に気になるのだけれども、車の基本たる機関足回りが非常にしっかりしているんです。
この車に乗っていると、逆に「ちょっと、古い」外車特有の適度なヤレを感じさせていただいて、とてもいい懐古気分に浸ることができました。(タバコ臭には辟易だったですけれど)
歳取ったらこういう古い外車にのんびり乗るのがいいなぁー、と思いましたねぇ、いい車です。
今週は久々に東京の出張が復活いたしまして、行って来ましたよ、御茶ノ水。
時間が数十分しかなかったのが非常に惜しいのですけれど、仕事だからしゃーないよね。好みの曲目ばかり11枚ほど仕入れてきました。しめて6千円とちょっと。いい買い物だったと勝手に満足です。
本日はその捕獲品の中から、ファビオ・ルイジ指揮MDR響のマーラー 交響曲第6番です。2CDで1050円はちと高めですが。
1998年の録音、当時まだルイジ氏は39歳ということになりますか。指揮者としては、まだまだの年齢ですね。
第1楽章、抑えるところは抑えているように思うけど、肝心のティンパニが弱弱しい。アルマのテーマの艶っぽさぶりもなかなかなのにねぇ。でも残響多めの録音と相まって、全体的な雰囲気はいいんです。う~む、ティンパニのバ・バン・バンバンさえ力を入れて叩いてくれれば違ったのに…。
歯切れ悪いよね、エンディングは非常に迫力よし。
第2楽章は通常通りスケルツォです。
これはいいんじゃないですか。速めのテンポで、メリハリ強く、力強い。中間部以降はグッとテンポを落として…、歌わせかたもなかなか念入りであって、ライプツィヒの放送オケも実力はまあまあでしょう。
第3楽章
心地よきアンダンテは美しく歌ってもらいたいものであって、少し緩めかなと思いつつも精一杯歌うMDR響の弦楽も非常に心地よく聴けました。テンポは遅いですね。カウベルも非常に強く鳴るしそれは非常に好ましいことです。所要18分14秒は非常に遅い部類。
終楽章
入りの妖しい雰囲気は吉。終始遅めのテンポで、ここではティンパニもなかなか叩いてくれます。
くだんのハンマーは2回、左手から相当強烈に来ましたよ。やるなぁ。でもねぇ…、終盤のティンパニが気合不足やで。
ルイジ氏は今、ドレスデン・シュターツカペレの音楽監督とか。この録音から11年が経って、成長著しいのではないでしょうか。ぜひ氏の今のマーラーを聴いてみたいな、と思ったのでした。
☆☆☆(第1楽章が惜しい)
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風が少し強いけれども、日差しが優しく、非常に穏やかな休日になりました。久々の棒振り練習も、仲間とともに飛ばしっこしておりますと、薄く額に汗ばんでくるほどで、練習場からの帰りの運転は運転席の窓を空けてということで、とても爽快でありました。
(本日も留守番です)
本日のCD聴取はハルサイということに…。
長いこと聴いてなかったですねぇ、この曲。最後に聴いたのが3年位前でしょうか…、図書館で借りたゲルギエフのビックリ盤でしたかな、あ、その後ショルティも借りたかな。
コイツを取り出したきっかけはちょうど昨日、peiさんのブログを読ませていただいていて、「ハルサイ聴こう」と…。
CDはラファエル・フリューベック・デ=ブルゴス指揮ニュー・フィルハーモニア管のCDなんです。これ、5年くらいまえでしょうか、バークシャからまとめて何10枚か輸入した激安アウトレットCDたちの中の一枚です。たぶんその時聴いて以来2度目。
前回聴いたときは、「これは凄い演奏を見つけたわい!」とひとりで悦に入っていたものですが、今回聴いた感想も同じくスキッと爽快!の大好き系演奏だったですね。
それと、この妖しい効果を助長しているのが、あまりよろしくないEMIの録音、くすんだ響きと残響がいっそうに雰囲気を盛り上げるんです。
ワタシのハルサイの経験はマルケヴィッチの廉価盤LPに始まり、ブーレーズ最初期盤、メータ(LPO)、バーンスタイン(1回目)、ハイティンク、モントゥー、カラヤン(旧)、メータ(NYPO)ぐらいがせいぜいだったですから、詳しくありませんよ…。
終始遅めのテンポにて第1部はクールに冷静ながら、素晴らしく妖しくまとまっているように思いますね。
なんと言っても痺れるのが第2部「乙女の神秘的な踊り~選ばれし生贄への賛美」の部分でグッとテンポを落としてドンチャン・ドンチャン(表現が変かな)とやるところ。いやあ、好きですな。
しかしまあ、この演奏、WEBで検索するところ、単に「平凡な演奏」と扱われている意見も見ましたから、ワタシの受け取る感覚がオカシイかもですよね。
でもね、デ=ブルゴスは同曲を何回か録音している(他の演奏は知りません)らしいし、日本でも実演した記録があるようです。だからひょっとしたら彼の十八番(おはこ)かもしれないです。そしてこの音源は1963年だから、まずその1回目、氏の気合も十分だったのではないですかね。
カップリングの小沢氏の「オケコン」は対照的な精緻に演じた佳演。
☆☆☆☆☆
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夜半から凄い雨風、さながら冬の嵐のようで、寝付けぬ週末の夜をすごしましたが、明けて見ると天気予報より早く日が差し込んでまいりましたね。午前中から気温も10℃を超え、いい陽気となりましたよ。
家人は本日明日と京都に出かけました。即ち留守番のワタクシめは2日間終日フリーでありまして、まことに充実した瞬間を享受しておるわけですね。
午前中には、図書館行きの後、買い換えた出張用の古いDELLのパソコン、OSを再セットアップするのも億劫で…。「システムの復元」で自分が譲り受けたときの状態に戻し、いくつかのプログラムをアンインストールして自分のアカウントをアンインストールするという荒業でだいたい購入時に近い状態にもって行きました。
それで今やっとネットオークションに出品したところです。パソコン初期化作業も案外時間がかかりましたね。
決して楽しくない作業ではないけれど、せっかくの音楽を流していても、全く耳に入らないのはなんででしょうかね。
さて、CDは今日もミチョランマの登頂であります。だ~いぶ前に購入した激安「Great Conductors」のBOXもCD9まで到達してまいりまして、貴重なるスイス・イタリア語放送の音源は、著名なるヘルマン・シェルヘンのベートーベンということになりました。
曲はベートーヴン 交響曲第5番。
このCDは最初に全曲のリハーサル録音が入っていて、後半にその本番ライブが納められています。年代は1965年、音質は非常に良好といえるでしょう。
リハーサルはしっかりイタリア語で指示されているようですね、でもまあ、このテンションの高さはシェルヘン氏持ち前の特徴というか、リハーサルでも頭に血が上ってらっしゃるようで、凄いなぁ…、おお怖い。全曲通してやった後の長い演説は何を言われているのでしょうね。
さて、本編のライブのほうは、これはもう、強烈な個性の連続…、テンション高く、並々ならぬ集中力とヒートアップは、トスカニーニの時もよく肌で感じることなんですが、このシェルヘン氏の音源も強烈なものです。
しかし第1楽章、各フレーズの「間」が異様に長いなぁ。
時々入るシェルヘン氏の大声の指示にもルガノの放送オケは必死に頑張って答えていますし。
基本、こういう個性の高い演奏は大好きなんですが、まあ座右において何回も聴き入るもんでもない。ただ、この集中力はやっぱりどうしようもなく凄くて、得られた演奏もこれまた凄いということです。
☆☆☆☆
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寒かったですね。
今朝はこの冬一番の冷え込みじゃなかったかしらん。
町内会のショートコース、8:00の集合にあわせて車に乗り込むと、気温の表示が-1℃。もちろんフロントガラスも凍結…。
でもね、親睦ゴルフはやがて暖かい日が差してきて、非常に快適でした。風がなかったからね。
お正月以来、ずっと風邪やインフルエンザで臥せっていましたから、調子はイマイチだけど、楽しかったねぇ…。
出張用にと買いなおしたノート、なんとか初期のセットアップを終え、使えるようになりました。しかし安い…、どう考えても安すぎる。10年前には50万円だしても買えないスペックでしょう(あたりまえや)。
それが4万ちょいで買えたんだから…。OSだってもちろんVISTAですよ(Basicだけどね)。
これは、大事に使いましょう。
さて、CDは由良氏の書、「ゆらこめ」で紹介されていた、マルティノンの「悲愴」。
オケはウィーンpoであって、同オケ同曲の初ステレオ録音らしいですね。それにしてもDeccaの録音は素晴らしい。1958年、50年以上前の音源ですよ。
指揮のマルティノン氏は確か自分が大学生の頃亡くなられていますね。晩年のEMIへの「幻想交響曲」の素晴らしい録音など、絶好調のうちに亡くなられたので、非常に惜しまれた指揮者でありました。
演奏はもう、掛け値なしにめちゃ素晴らしい。
ウィーンpoのすぐにそれとわかる弦の美しさ、余すところなく爆発する金管、ティンパニの強打に痺れます。そしてこの第1楽章の堂々としたスケール感はどうだ。
この演奏、やっぱりウィーンpoなかりせば得ることのできなかった演奏だと思いますが、この天下の名オケを手中に収め、あますところなく力を発揮させた(当時は)若きマルティノン氏の手腕も凄いといわざるを得ません。
第2楽章もメチャ美しいし、第3楽章はちょいと迫力不足の態もありますが、サビの部分でぐっとテンポを落としてやるのは、浪花節的共感を感じる20世紀スタイルですな。
終楽章のアダージョはもっと情感こめて慟哭する指揮者もいますが、ここのマルティノンはもう少し冷静でいて、美しく泣いていますね。終焉部のコントラバスはなんであんなに響くの?
ウィーンpoとしては60年代に出たマゼール指揮の同曲も忘れがたいですが、これはもっと含蓄深い名演でしょう。
これからリファレンスに同曲をもうひとつ聴いてみようかな。
☆☆☆☆★
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昨日は朝雨が降って、午後メチャメチャあたたかくなりました。そして本日は…、空は晴れているけれど寒いですね。特に遠州特有のカラッ風邪がビュウビュウ吹いて寒いんです。まあ、家の中でゴロゴロしている分には関係ないですけどね。
故由良氏のクラシックCD評の編集本ゆらこめ、読了いたしました。
これを読んで感じられることは、由良氏の暖かいお人柄とそれをまんま写したようなやさしい語り口のCD評…。
ゆらさんは特にアンタル・ドラティとエーリヒ・ラインスドルフがお気に入りの指揮者だったようですね。渋い趣味です。ワタシもラインスドルフについてはマーラーやベートーベンで、そのなかなかの骨太の演奏に聴き入っていますね。かたや、ドラティは興味深深ですけど、経験はさっぱり。マーキュリーレーベルの好録音とともに聴いてみたいですね。…合掌。。
さて、本日はマーラー。
なかなか聴く機会のないレニーのDG全集…。
これって、何処の図書館にもあって、「いつでも聴ける」と思ってるから、買わないし(そもそも中古で見つけても高いのね)、手もつけない…。手持ちのCDはこの5番の2枚組みと、ボーイソプラノの4番のみです。この2CDは2000年ごろ2000円で出た国内盤を小躍りして購入したものです。
オケはウィーンpo. 音響と技量になんの不満がありましょう。ライブ録音かと思うのですが、状態も良好ですね。
演奏は、
さすがですね。これが現代の正統的なマーラーなのかもしれません。
美しく、含蓄深い主題を粘着質に演じ上げていく様は、まさにその予感でしょう。くだんの第4楽章もこれでもか、という粘り…、でもワタシのお気に入りのマゼールほどの「汗」を感じるむさ苦しさは感じませんよ。あくまでも美しく演じておられる。どっちにしても、こっち系のマーラがやっぱり好きなんですよね。確かに、カラヤンの同曲も、とてつもなくうまくて、美しくてたまらないんだけれども、高級フランス料理か、高級松阪牛のスキヤキか、って聞かれたら、松阪牛を選んじゃうワタシ…。まだまだ修行が足りないのでしょうか?
(文中言及のマゼールはもっとゲテ物、おんなじ松阪牛でもカルビとモツの焼き肉、てなもんかいな)
☆☆☆☆
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雲行きが怪しいですね。このあと雨になるのかな?
昨年秋の中国行き出張にあわせて買い換えたサブノートパソコンなのですが、どうも中途半端で不満だったんです。何が中途半端かというと、画面のサイズ。12.1インチでWXGA(1280×800)なんですが、どうも字が小さい。そう、めがねを外さないと字が読めないのですよ…。
40代半ばに突然自覚した老眼…、程度が進行しているのかどうかは良くわからないのだけれど、新聞や本、書類に目を通す際には、普段のめがね装着ではまったく読めないくらいになってしまいました。
かつて遠近両用も試してみたのだけど、これは無理…。酔うんですよ、遠近両用してると。
と、いうことで、少し重くても我慢して、もう少し液晶画面の大きいWXGAのマシンをゲットいたしました。これでなんとか(見る側の)ストレスなしに使用できたらなぁ、と思うんですけどね。
しかし安いです。この機械、確かにCPUは非力で最小限なんだけど、VISAを搭載したスペックにて、たいていのお店での通販価格が\49,800ですよ…、恐るべし。(ワタシはもっとお安くネットオークションよりゲットしましたけどね)
未だ売主より手元には届いておりませぬが、早く使ってみたいものです。
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今朝のBSハイビジョン クラシック館、BPOのヨーロッパコンサートの模様を放送しておりました。指揮はサイモン・ラトル。メインのブラームス第4番は、さあこれから、というときに家人からお声がかかって食材の買出しにと相成ってしまいました。まあ、ラトルの指揮だったら「聴きたい度」はグッと低いのですから、あきらめもつきまして、すぐに出て行きました。
(しかしなんで工場での演奏会なんですかね?)
で、本日のCDはそのブラームス第4番と致しました。
演奏は年頭に「しっかり聴く」と宣言したカラヤンの音源から。87枚組みのCD21は、1955年、鮮明なるステレオ録音の音源です。オケはもちろんフィルハーモニア管です。
40代後半の時代の演奏なのですが、スタイルは流麗でカッコ良く、その後のBPOに君臨する王者の姿を垣間見ます。最初期のステレオ録音ながら芳醇でリッチで、分厚いオケの深い響きと味わいは格別でありまして、この時代のEMIに同じくあったクレンペラーの無骨なブラームスとはこうも違うものかと感心至極なのです。
緩徐楽章の美しいのはこの指揮者の特徴でしょうかね。フィルハーモニアの弦がこの上なくいい味を出しますね。
それと今回、ある方の薦めに従ってCD音源をHDにリッピング、それをパソコンからオンキョーのUSB音源経由で聴いてみました。
確かにコレがなかなか…。
デスクトップ脇のCDプレイヤ(これもオンキョーだけど)の再生能力がイマイチだったということかな。
HDDからDA変換されて出た音は、非常にまろやかでカラヤンのゴージャスな音作りにあっているように思われるのです。
☆☆☆☆
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やっとたどりついた土曜日。今週はつらかったよ。そして最悪やった…。
先週頭からこじらせていた風邪、喉鼻の状態は最悪ながら発熱はほとんどありませんでした。でもね、月曜日…、だるい体ながら出勤、お昼ごろには体の異変に気づいて体温計を借りてきました。そしたらなんと37.8℃…、コリャしんどいはずやんか。
そのまま早引きして帰宅。
その日は成人の日でありましたので、医者に行くことできず、家で悶々と時間を消化。
その夜体温最高点は38.6℃。その時点でインフルエンザ感染を確信いたしました。毎年予防接種を受けているんですけどねぇ。
あくる朝かかりつけ医にて調べてもらうに、A型に感染との由。その時発熱がそんなに酷くありませんでしたので、特効薬のタミフルも処方いただけませんでした。
年末に人ごみでもらった悪い風邪をこじらせているうちに、職場で蔓延していたんですよ、インフルエンザが。無理して出社して一発でやられたって感じ。
まあ、唯一の救いは予防接種を受けていたためか、症状が緩かったこと。熱が出ても筋肉/関節の痛みや悪寒を感じることがありませんでした。(喉、咳はひどかったけどね)
会社は水曜日に何とか出社、現在はかなり復活してきています。(でも喉が痛くてマスク離せず)
病床で見ていたテレビ、昭和44年でしたか(ワタシャこの時中学生)、学生紛争華やかりし頃の東大安田講堂~機動隊の攻防を描いたドキュメントをやっていました。その内容はともかく、その中で使われていた音楽…、シューマンのピアノ協奏曲。これはとても効果的でしたね、でもこんなに哀しい曲なんだったのかと思いましたよね。
(ここまでの執筆はそのシューマンPf協を聴きながら)
冬はキライなんです。
なんでって、生活の中で常に「風邪引かないように」と緊張をしいられること。そして油断をしたら即発病するでしょ。今シーズンはなんせすでに4回目ですからね。春の息吹を感じる3月末までまだふた月以上あるのに、あと何回風邪を引く運命にあるのでしょうか、ワタシは…。
と、いうことで本日の音楽ははやく春になれ、との「春への憧憬」をこめて、おなじシューマンの「春の交響曲」を聴きましょう。
CDはジャージ・セミコフ指揮セント・ルイス響の演奏です。これは林師匠からお譲りいただいた貴重なVOX盤。そして、故ゆらさんがご推薦だった全集のものなんですよね。著書「ゆらこめ」に記述がありまして、押し戴いて読ませていただきました。
若干硬質の音色ながら、指揮のテンションは高いですね。
テンポの起伏が大きく、とても心打つ演奏なのではないでしょうか。残響が多目、低音リッチのVOXの録音もグーであり、雰囲気を盛り上げますよね。
これは落ち込んだ身にとても力を湧かせるような熱き演奏ですよ。
第2楽章も、ロマン性というか、もう少しやわらかい緩徐楽章を、と望む向きもあるかもしれないが、この無骨な響きがなんとのういいのではないですか。
スケルツォのゴリゴリ鳴る低弦のなんとなくたどたどしいリズム感がこれまたいいと思うし、フィナーレもとてもダイナミックでスケールが大きくて吉。
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巷は三連休、でもワタシの勤めるシブチン会社は土曜も月曜も出勤のたった1日の休み…。しかもワタシめは先週引いた風邪がまったく治まらず、辟易至極しておるんです。
この風邪、どうもどこで引いたか心当たりがなかったんですが、仮に潜伏期間が1週間だったとすると、推定はできました。年末に行った駅前ビックカメラですよね。
確かに、こんとき、上っ張りを持たずにセーターだけで行ってかなり寒い思いをしたっけ…。そいでもって歳末の人出が多かったしね。
でも、月曜日のゴルフは強行しましたんです。
予想外に暖かい気候の下で楽しくプレイできたんですけどねぇ…。案の定、翌日の仕事始めの朝からますます悪くなって、本日まで全く症状変わらずです。
夜がツライんですよ。
乾燥していて喉が痛くて、咳が出て痰がたまるともう最悪。夜中に何度も何度も起きて、そのたびにツライ思いをしております。今までの経験から行けば、もうそろそろ収まるはずなんだけどねぇ…。
会社休めばもっと速く直るんだろうけどなぁ。
と、いうことで常人の3分の1しかない貴重なプレシアスなお休み、享受しないと…。
体調万全でないこともあって、朝から出かけずのんびりしております。 CDもいろいろと聴いてます…。
そうそ、けさ、NHK-BShiでやってましたね。2007年、ルツェルン音楽祭。アバドのマーラー。
第3番でしたか。都合があって最後まで見れませんでしたが、視覚要素が入ると、おなじみの主題にもついつい力が入って感動度もずいぶん増します。コタツで最後まで見たかったね。
(ハイビジョンレコーダ欲しいなぁ)
ということでCDもマーラーにします。
第9番が聴きたかったんです。でも、どんな演奏を聴けばいいのかなぁと、思案もつかの間、このCDを取り出していました。
カルロ・マリア。ジュリーニ指揮シカゴ響の1977年録音ですね。
ジュリーニのマーラーはあまりCDが出ていないそうで、ワタシもこの第9番とBPOを振った「大地の歌」そいか所持しておりませんね。(そういや、ジュリーニ氏の実演で第1番の演奏に接した貴重な経験があります)
CSOの明るい音質、そして有り余るパワー。優秀な録音。実にゆったりと奏でる第1楽章の演奏は、マーラーの描く、一大絵巻を仰ぎ見るような面持ちです。
第2楽章も非常に重厚かつ深い響き…、この頃のジュリーニ氏の充実ぶりが偲ばれます。
全編を通して、暗さ、怖さが希薄ではありますが、終楽章など、とても美しく天上にものぼりつめる高揚感と、満足感があります。ただ、それは「死への恐怖、畏敬」ではなくて、天国へといざなう様な音楽なんでしょうか…、そんな面持ちにて、美しく静かに終了…。
☆☆☆☆
し
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しかし暖かい新年ですねぇ。
初詣にはまだ行きませんが、5日に初ゴルフが控えております。
なんとか、昨日今日と同じような天候にてやりたいもんだなぁ…。
さて、本日は、ちょっとやる気がでてきませんのでブログ更新もお休みしようかなとも思っていたのですが、メインパソコンのメンテでもしながら、デスクトップシステムにて、「ながら聴き」を致しましょうか…(これがワタシにとって至福の時間です)。
初マーラーですね。
交響曲第3番、ケント・ナガノ指揮ベルリン・ドイツ響の演奏。ライブ盤ですね。1999年、ベルリン・フィルハーモニーホールでの演奏。
ちょいとお茶目で、遊び心が溢れた(と自分は思うのです)この曲、マーラーの交響曲で最も長い曲ですが、実に表情豊かに、可憐にチャーミングに演じておられます。
録音もライブらしき臨場感が満ちていて、まずまずです。残響はもう少し所望します。
ベルリン・ドイツ響の音源はネットからタダで拾えるものがあって、他のものと同じくそれでおなじみなんですが、ナガノ氏はこの長大な歌絵巻を卒なく演じておられるようです。終楽章がエエですね、とても美しい。
(「ながら」のため集中力不足、感想文章ココまで)
本年はハイドン没後200年、メンデルスゾーン生誕200年…、こういうところがポイントとなるでしょうか…。今年の目標をここに連ねておきましょう。
- 健康に留意
医者通いの頻度が少しでも少なくなるようにする。ストレスを持ち帰らない。
メタボ解消に正念する。
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CDをしっかり聴く
ミチョランマが踏破できないのは承知の助。でも、かけるCDはしっかり聴くこと。
好きなジャンルを追えばいいけど、5枚に1枚は初対面の曲にチャレンジし、特にしっかり聴く。
ハイドンを聴く。メンデルスゾーンの全交響曲を聴く。未聴の山の中にあるカラヤンをしっかり聴く。
-
ゴルフ鍛錬
毎週の練習を怠らない。集中して練習する。
90切りの頻度を増やし、年間平均90以内を目標とする。(精神鍛錬が要)
-
仕事
仕事は頑張らない(でも失敗、迷惑はかけない程度に「小さく」頑張る)。ストレスを持たない、家に持ち帰らない。
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パソコンなど
デジタルTV視聴環境を整備して、ハイヴィジョン録画を行える環境を作る。
写真を撮る。季節の息吹を感じて、美しい写真にチャレンジする。
こんなところですかね。がんばろうや。
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新しい年の初CDはいつものとおり、縁起いい(と勝手に決め込んでいる)新世界交響曲を。
昨夜の年越しは、紅白見て、12チャンネルのジルベススターコンサート見て…。いつもとおんなじですね。
明けて今朝、地元パソコン屋の福袋デジカメセットを購入し、その後郊外型大型モールへ…。これまた年末から下見していたアパレル物福袋をゲットして満足の態にて帰ってまいりました。
パソコン屋のデジカメ福袋はオトクでしたね。2008年モデル800万画素コンパクトデジカメと4GBメモリカード、カメラケースプラスオマケのセットにて、1万円プラス3千円の商品券つき…。価格サイトで検索すると、デジカメだけで最安値13600円の品物だから、半額ぐらいでゲットした計算になります。
同じく昨年ゲットした1万円デジカメはネットオークションに出しましょうか。
さて、CDですが、今年はコレにしました。
コンスタチン・シルヴェストリ指揮フランス国立放送管の演奏ですね。
これは、評判のテンション高き演奏であって、ワタシの思う、同曲のベストのひとつ。血管切れそうな集中力とともに、あっというまに通り過ぎていく快感…。
終楽章の疾走が凄いですよ。
今年は、100年に一度とも言われる、行き暗い不況の世相…、コイツをを吹っ飛ばして、この演奏のようにパッと華やかに行きたいですね。
今年もよろしくお願いします。
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本日は大晦日。
最後の日になりましたね。本年の最後は、もちろん第九なんですが、ずっとずっと前から決めていた、カラヤンの太古音源を聴きます。
そう…、これは1947年、カラヤン30代における演奏を聴きましたんです。
もちろんEMIの87枚組みに入ってる音源(CD8)でして…。
オケはウィーンpo、独唱陣がシュワルツコップ、ヘンゲン、パツァーク、ホッターという超強力な布陣、合唱も楽友協会合唱団。フルトヴェングラー全盛の時代にありながら、その次世代を担うカラヤンにいかほどの期待があったか伺えるてなもんです。
40年代の録音としては、ダイナミックレンジも音の広がりも十分であり、大目の残響がムードタップリに響きます。
でも電気録音の音源のはずですが…、かすかに周期的なノイズが入ります(針音?)。
これはもう、若きカラヤン氏の溌剌として覇気のあふれる情熱高き演奏ではないですか。
もちろん初めて聴くのですが、巨匠時代の息吹をいっぱいに感じながら、新しいオーケストラ音楽の扉を開いていくカラヤンの、自身のスタイルを築きあげつつある、とても熱い演奏です。
フォルトヴェングラーにも、トスカニーニにも影響を受けているんじゃないか、というかそういう節も感じられますし、この重厚さたるや、彼の生まれ持つ天性のハーモニーかな…。
まだほとんどミチョランマなBOX87枚組みなんですが、こういうのを聴いていて思うに、受けて側の自分からカラヤン氏を捕らえると、この頃以降50年代末のフィルハーモニア管時代が自分の肌に一番合う感じがします。
2008年、カラヤン生誕100ねんだったと思ったら、来る年は「没後20年」だったんですね。なんじゃいな…。来年もカラヤンで盛り上がるかな。
☆☆☆☆☆(敬意を賞して)
PS
土日中心更新のサボりブログですが、お付き合いありがとうございました。
皆様良いお年をお迎えください。
そして、来る年が少しでも景気の光明の見られますようにお祈りいたします。
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例年に比べ、あきらかに歳末の意識が希薄にて、なんででしょうね。街に出かけなくなったから?
でもね、昨日ちょいと所用あって出かけた駅前のビックカメラ…、小一時間店内をウロウロして堪能致しました。何も買ってないけどね。
特にiPod対応のコンパクトオーディオ、昔風に言えばラジカセにあたるものですかね、これ、全部音が出るようにしてあって、CDをいろいろ入れ替えながら(騒々しい店内ながら)いろいろ視聴できたのは楽しい体験でした。総じていい音なんですよね。でも、どれも開発のターゲットにしているのは、コイツではないでしょうか?本家は7万以上するけど、3万ちょっとで似たような音の広がりが体験できるのは、驚異的でもありました。
デジイチもパソコンパーツもキッチリ最新品を手にとって確かめてきました。デジイチも買い換えたいなぁ…、一番安いコレでもいいから。
あとは、HDCPにキッチリ対応した液晶ディスプレイを買い換えて、地デジチューナをパソコンに導入したい…。
そうそ、テレビ用のハイビジョンレコーダも…。何も買わなくても、結局物欲を増して来ただけということか。
本日も第九聴きました。アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC響のRCA正規盤全集から…。
歯切れ良く、集中力高く、テンション高く、昨日聴いた朝比奈と対極にあるシャープな演奏にこれまた痺れてしばし再生の音なし…。
午後になって 音楽聴きなおしております。マーラーもいいかと思いましたが、明日も時間があるのでとっておいて、楽しい音楽を、とこのアルバム。
ヘンデル 組曲「水上の音楽」と「王宮の花火の音楽」。大好きなレオポルド・スコトフスキー指揮RCAビクター交響楽団の古い音源です。録音は1961年。それにしては驚異的に良い音でしょうね。
内容はもう、原曲など完全に無視した虚飾の世界、だってストコフスキーなんです。フルオーケストラで聴くおなじみの旋律はとても同じ曲とは思えぬ満艦飾のゴージャスさ…。いいではないですか。こんなん聴かせてくれる演奏家って、この人しか思い当たりません。とにかく楽しく、満足感タップリ。クサ~い演出もまんま、大好き!
☆☆☆☆
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昨夜、100枚ほどの年賀状をようやく仕上げ、今朝出しました。地元の方々にはなんとか元日に着くかな。
押し詰まったといいながら、実感ありませんね。あまり寒くはないし…。
今日は、歳末の雰囲気を味わいに…、でもないでしょうけど、街に出かけて駅前のビックカメラでもちょっと覗いてきましょう。カメラとオーディオ機器とゴルフ用品の物色ですね。
休みに入って、毎日第九、聴いてます。
昨日はフレンツ・フリッチャイ指揮BPOのCDを聴いておりまして、BPOの強力な合奏力とフリッチャイの熱き情熱、そしてバリトンのフィッシャー=ディスカウをはじめとした強力な合唱陣のパワーに痺れっぱなしでした。
この演奏はLP時代、DG系の廉価レーベル、ヘリオドールから出ていたのを持っておりました思い出の演奏ですね。(CDは地元図書館より拝借)
そうそ、昨日NHKハイビジョン、N響の第九は今年、レナード・スラトキン氏の指揮でした。仕事をしながら流し見しておりましたが、なかなかよさそうな演奏で、大晦日の放送を録画して保存しようかなと思っています。
さて、あと3日、あと3つの第九の演奏を聴くんですが、今年生誕100になる御大:朝比奈隆氏の演奏を…。
おやっさんの第九は思い出深いですねぇ。おそらく世界で最も第九を回数多く振った人でしょう。ワタシが関西にまだいた頃(だったかと思う)、自身100回目の第九の指揮をされるとかで話題になったことがあります。
ワタシもそうのち、4~5回はその現場に立ちあわさせていただかせているわけでして、「朝比奈の第九をナマで聴いた」ことが自分の誇りでもあります。
数ある氏の録音ながら、CDで持っているのはその最も古い、70年代の学研盤音源のみでして、本日のCDは図書館より借りたもの。
2000年12月29日、30日の連日の演奏を珍しくも両方録音した音源から、30日のほうのそれを聴きましょうか。 オケはもちろんわが大阪フィルハーモニー交響楽団。
(氏は翌年の年末に亡くなっておられるので、ひょっとしてこれは氏の最後の第九かもです)
凄いですね。この迫力!クレンペラーいや、チェリビダッケか…、を髣髴とさせる巨人のような歩み…。この強烈な個性は、齢(よわい)92歳、朝比奈さんの到達された孤高の境地の編み出す芸術の凄さをまじまじと味あわさせていただけます。第1楽章は特に…。
無骨ながら非常に丁寧に…。アダージョも、大阪フィルの弦のくすんだ音色とともに味わいタップリなんです。でも後半は結構速いテンポで朗々と歌うね。
そして終楽章、くしくもご逝去の翌日の第九演奏会の模様を記されたWEBページの記事を拝見し、思わず涙しながらの鑑賞となりました。おやっさん、朝比奈先生、そして朝比奈先輩…、素晴らしき音楽をありがとうございました。
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ワタシの通う会社はセコい会社のですので、連休前後の土曜は必ず出勤、この正月休みも例に漏れず、旧新年ともそうなので、昨日が仕事納めなのでした。
この激動の1年、前半はイケイケで原油価格をはじめとして、レアメタルなどの相場が高騰、秋口から世界的にバブルが崩壊し、ガソリンの価格だって一気にもとに戻ってしまいましたな。自分らの関係するレアメタルだと10分の1になったものだってあるんです…。
世界一の企業(のはずだった)大トヨタ様でさえ、4月決算が赤字の予想とは…。でもね、毎年何兆円も利益を重ねてきているので、しばしの赤なんか(会社的には)なんでもないはず。逆に下げムードを盛り上げて、給金も下げ、経費も節減し、企業規模も見直すいい機会になったということでしょうか?
ワタクシの会社なんぞは、まんま中小企業体質なので内部留保は僅少、一旦赤出したら、これはもう、とてもヤバイかもしれません。せめて定年まで、しばし・もう少しがんばっていただきたいものだなぁ。
指揮者のリチャード・ヒコックスさんが亡くなったとの小さ~い記事を見つけたのは最近のこと。
享年60歳、これはあまりにも早いですね。
あまり存じ上げない方でしたが、確か1枚だけ持ってた氏のCD、おし戴いて聴きましょうか。リチャード・ヒコックス指揮ノーザン・シンフォニアの演奏。曲はベートーヴェン 交響曲第7番になります。
不確かながら、1984の文字があるので、この頃の録音でしょうかね。残響が多目で、非常にムードタップリで聴きやすい好録音でしょう。
ノーザン・シンフォニアオブイングランドなる団体はヒコックス氏自身が音楽監督をされていたのですか、小編成のオケと思うのですが、なかなか深い味わいの良いアンサンブルですねー。
演奏は、はやりのピリオド演奏的なスピードと「歯切れ」を追求したものではなくて、あくまでも20世紀的古いスタイルの演奏ですな。とても重厚な曲運びですよ。
第2楽章など、ゆっくりとしたテンポ運びにて、丁寧に美しく…。これって葬送の歌なんですよね、巨匠的な深さを感じます。
3~4楽章も非常に力強く男性的。繰り返しもしっかり実行して、実直に冷静に、これはとてもいい演奏だと感じました。ただ、終楽章はやはり編成が小さいからかな、もう少し全体の厚みが欲しいですね。
このCDは、バークシャで大安値で(確か)ベートーベン全曲あったのじゃないかな。試しに買ってみた1枚だけど、含蓄深き佳演だったですね。
ヒコックスさん、ご冥福をお祈りいたします。
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仕事収めの週になってしまいました。
今週は火曜日にサボって(巷は旗日だけどね)ゴルフコンペに参加します。
楽天でゲットしたドライバーは今日棒振り練習場で試した限り、なかなかハードなセッティングでありまして、果たして自分に使いこなすことができるのかどうか…。
とにもかくにも今年のゴルフ収めでありますから、なんとしても満足できる結果で終わりたいな。
(仕事なんか、どうでもよし)
さて、日曜はマーラーを聴きまひょ。
林さんのサイトの「音楽日誌」にてレニー氏指揮の第6番を聴かれた感想に、
「もしかして、これがヴェリ・ベストかも。」とのお言葉…。
ワタシはこの曲が大好きで、かなりたくさんCDを集めたと思うのだけれど、レニーの新盤には手ごろな中古品に出会わず、ついぞ未だ聴いたことがないんです。で、「自分のベストはどれじゃろう」
と考えるうちに、手持ちのCDをいろいろとまた聴きたくなってきました。
で、本日取り出したのがコレ。お気に入り指揮者マゼール氏がバイエルン放送響を指揮したCD-Rですね。これは数年来探し続けていて、昨年(かな?)にネットオークションでやっと出会って手に入れることのできた音源です。
(秋葉原ではもっと前に出会っていたけれど高くて手が出せず)
第1楽章
重々しき出だしの行進…、これから演じるこの曲の未来を暗示するような陰影深き暗く思い足取り…、ティンパニの強奏はもっと迫力が欲しいが、これはあとで思いっきり叩いてくれるのの伏線。アルマのテーマは渾身の表現力…、嗚呼、、、素晴らしきマゼールのマーラーだ。
その後も甚だしく重々しきテンポ運びにて聴くものを圧倒するんだわな。バイエルンの放送オケは途中でホルンが一発ミスするけど、あとは非常にうまい。
第2楽章
定石どおりに第2楽章はスケルツォですか。
抑揚大きく、呼吸が深く…、冷徹至極のイメージがあるマゼール氏は、ことマーラー、しかもライブです、やってくれないわけはなくて、そこかしこに大きく揺れ動くテンポに痺れます…。
出元の怪しげなCD-Rなんですけど、音質は十分ですし。放送音源のエアチェックとかが大元なんだろうか。「DDD」を表示しているけれど、知れたもんではないよね。2002年ごろの録音。
第3楽章
美しきアンダンテ。
マーラーの緩徐楽章はどれも美しくて…。第4番のポコ・アダージョような可憐さはないけれど、この音楽はどことなく陰鬱な影をたたえつつ、病的に野辺をさまようような面持ちで「暗い」美しさなんだよねぇ。それからいくとこの演奏はさすがのマゼールなんだよね。テンポは、遅め。
弱音部分ではノイズが気になります。
終楽章
マゼール氏のこの終曲は約31分の一大スペクタクル的大曲、演出もバッチリのバカ騒ぎ。
出だしはこれまた陰鬱。ティンパニのバンバンは冒頭も中盤もサイコーに叩いてます…、そしてエンディングも。(痺れるぅ)
でもハンマーは迫力ないねぇ。これって、どういう感じの台に木槌を叩き付けるかによって音が変わるんでしょうね。まあ、確かにCDなんかで聴いてるよりも、コンサート会場での視覚的効果のほうがよっぽど大きいのでしょう。だから、「今のスピーカ大丈夫だった?」
と思うぐらいビックリする音のするCD(ファーバーマン盤)は、CD化上の演出なんでしょうかねぇ。
こないだマラ7のマイベストは「空席」であることを記事にしましたが、こと第6番に関して、純粋な音楽性と完成度からいけば断然ショルティなんだけど、マーラーの息吹と遊び心が少なく…。
バルビローリ/テンシュテット(ライブ)/井上ミッチ(2種)/ショルティ/セーゲルスタム/エッシェンバッハ/ホルヴァート/ファーバーマン/コンドラシンとお気に入り盤は数あれど現在のマイベストといえばこの演奏になろうか。(正規盤じゃないけどねー)
バーンスタイン(VPO盤)も買わないといけないねぇ。
☆☆☆☆☆
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先日楽天オークションを初めて利用しました。今まで著名な巨大オークション以外にBiddersやら、GDOのオークションやら利用してみたことがあるんだけれど、どうも参加者数が少ないので、欲しいものがない、出品しても注目いただけないという状況だったですね。
今回は「非公開」のオークションとやらで、現在の競り値がわからないシステムで人気のドライバーを狙ったんです。
しかも(後から気がついたんだけれども)出品数が3個、それなりの価格をつければかなりの確率でゲットできるものと理解していたのですが…。
で、その終了翌日に巨大オークションのほうでウォッチしていた同品より少し安い値を入れておいたんです。
まあ、これが結果的に落札できたんだけれども、つけた値が落札者3人うちのの最高値であって、しかもかなり高め…。なんか、とても損した思いなのです。
まあ、結局前からウォッチしていたのより安く変えたわけだし、送料も込みなので、相当得しているんだけども、もっと安い値付けでも買えていたことを思うと、オークション道も奥が深いものだ。
わけあって電話連絡してくれた出展ショップの女性も非常に感じがよかったし、これはこれで満足、としないといけないね。
本日の「第九」はワタクシの思い出深き演奏。なんせ、初めて自分で買った第九のLPだったのですね。
それまで、ワルターの名演盤がウチにはあって、曲自体はこれで親しんでいたのですが、自分で1枚持ちたくて買ったんですね。もちろん1000円の廉価盤。
でもその値段がゆえに、「ヘロ演奏に違いない」なんて勝手に思っていたから、中坊当時ワルターほど聴かなかった…。
第1楽章
こんな迫力ある演奏だったんですね。
スケール感タップリ、実におおらかにスロウなテンポで歌い上げる。ティンパニの強打にも痺れる。古風な広がりの少ない残業多い録音もムードタップリと思います。これが巨匠時代のベートーベン、そしてベルリンpoだ。
第2楽章
これもBPOの面目躍如、おお!響きが厚いですね。第1楽章の遅さから比べると若干加速して、熱さも倍増。だんだんとワクワク感が増してまいりますね。やるなぁ、クリュイタンス…。
第3楽章
美しい楽章ですよねぇ。ここでもBPOのうまさが際立ちますよ。特に高音の弦の響きは天上にいざなう心地よさ。実にゆったりとしたテンポにて朗々と歌い上げるんですね。
ここだけは、もう少し音質の改善が望まれるところでしょうが、無理ね、なんせ格安Disky盤ですから。
終楽章
冒頭のドラムロールは音が濁っているけれど、雰囲気はタップリなんです。ここでも低弦の響きが非常によろしい。弦楽による「歓喜の歌」は案外あっさり始まりますが、バイオリンが入ってくるともう、歌わせ方が素晴らしい、やっぱり美しいのね。
声楽が始まるともうコメントの要ない感動的な展開ですが、合唱隊が少し奥まって遠いかな。でも強力ですよ。
歓喜の大合唱は筆舌に尽くしがたい大迫力でした。ダイナミックレンジの広い、デジタル録音だったらよかったのにね。
1958年、数あるステレオ最初期時期の第九の中でも、忘れ得ぬ演奏でしょう。
☆☆☆☆★
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昨日のフィギュアスケート、感動しました。
でもねぇ、1位2位の争いも一進一退で面白かったのですが、安藤さんの久々の4回転挑戦…、かつて公式大会で「一回だけ成功した」といわれる画像よりずっとキレイに着氷も完璧だったすよ。これを評価してあげたいよね。(今朝の新聞にはほとんど記事なし)
何がいかんのかって、採点のシステムでしょう。かつてのオリンピックでの審判の不正事件があって以来、採点方法が大きく変わったのですが、技のよしあしを数字化して点数化するにつけ、あまりにも細部まで規定しすぎなような気がしますよね。映像判定までしなきゃいかんのか…。あくまでもシロートの意見だけど…。
以前の採点だったら、すっと飛んで、すんなり着地すればみな「成功」でしょ。点数の確保ばかり意識したフリーの演技では技ばっかりたくさんいれて、見てて流麗感がない、美しくないよ。
閑話休題~~
本日は久々にマーラーの記事をがんばってみましょうか。CDはマイケル・ティルソン=トーマス指揮ロンドン響の第7番です。
ティルソン=トーマス氏。70年代にはじめて聞いた名前ですが、音源は未だかつて所有したことがありません。(トマス・シッパース氏とよく間違えてたりして)
でもね、最近の名声はうかがっておりますよ。このマーラー第7番、主兵のサンフランシスコ響とも再録音したらしくて、その関係かな、この1997年のCDをお安く(600円ぐらいだったような)手に入れることができたんですよね。
録音はもちろん極上、内容は繊細、美しくて、楽しい。ロンドン響の弦が素晴らしいね、とても優雅。
氏は実に丁寧に、ひとつひとつの音をいつくしむように演じあげてますよ。これが600円とは、拾い物というしかない。
この7番という曲、各楽章ひとつひとつが支離滅裂な感じがして、とたも解しがたく、とっつきにくい。でもね、ふたつのチャーミングな「夜の歌」に慣れれば、その良さがわかるてなもんです。その点で、このMTT氏の演奏はとてもいい。
第4楽章のふたつめの「夜の歌」では、マンドリンの音色がもの哀しく、実にいいではないですか。そしてすすり泣くようなバイオリン、弦楽が実に美しく、抑揚大きく呼吸が深く、ため息が出るほど素晴らしい…。
7番は、これまでコレと言える演奏に出会えなくて、「アナタの決定盤は?」といわれて最も困るケースだけれども、こないだのアバド(シカゴ響)といい、これもなかなか素晴らしいデキと感じました。
☆☆☆☆★
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師走もどっぷり…。
ここのところ寒かったり暖かかったりの繰り返しで、ワタシの会社なんか、最上階のフロアの自分のいるオフィスは、暖房とオフィス内に無数にあるデスクットップコンピュータ(設計用でヘビィデューティなんです)の廃熱が熱いのなんの…、でもね、トイレのほうから流れてくるスキマ風が微妙に冷たくて、とても変な気持ちなのです。
ここにいると、体調を崩さないほうがおかしい、といった感じだなぁ。
と、いうことで、仕事納めまであとたった2週間となってしまいましたよ。
年のシメが近づいていますからには、この曲をいくつかの演奏で聴く訳です。毎年恒例、はじめの1枚はコレにしました。シメのシメたる最後のCDはもう決めています。
1964年、絶好調の若きレニー氏が主兵のニューヨークpoを率いて録音したベートーベンの交響曲全集からの「第九」です。このCD、何処でゲットしたのかな、覚えがありませんがもちろん中古です。「クラシック名曲選集」なんてサブタイトルがついておりますな。
でもきっちりソニーのライセンスで30DCXXXのCD番号ですから発売時には大枚3000円したものと思われます。
「プロデューサー:ジョン・マックルーア」のタイトルがありますから、ひょっとしたら、マックルーア氏自身のリマスターになる音源でしょうか。なかなか残響も程よくていい音質に思えます。
演奏は基本的に音色は明るめ。テンポは揺れ動きますが、基本速めでしょう。極めて力強く、溌剌としておりますね。この時代のレニー氏といや、イケイケドンドンの時代だったですからその頃の勢いそのままに、心地よいサウンドをかもしますね。
こと、NYPOの場合、マーラーだと、どうもアンサンブルが崩れていたりする場面を垣間見るんですけど、これはなかなか…。オケの弦の響きが分厚くて非常によろしいベートーヴェンになっとります。
アダージョがいいですよねぇ…。ワルター程ではないにしても、なかなか遅いテンポにて、ねっちっこ演じてくれて、氏のマーラーのそれを聴くようでなかなか面白い。
終楽章、合唱が妙に近くて、荒い部分が聞こえますが、後はコメント不要でしょう。
☆☆☆★
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ことクラシックCD指南に関しては、ワタシの師匠格である、林さんのサイトの呼びかけに答え、今年を振り返ってCD収集を中心としたこのブログにまつわる話題のリフレインを致しましょうか、ということで…、寝枕に考えてピックアップしたCDと話題をつづって見ました。
あえて「マーラー」をひとジャンルにしたのはやっぱり購入も視聴も頻度が多いからだけの理由です。
今年聴かせていただいたものの中からピックアップしました。CDの新譜はありますが、新録音はひとつもない旧録音のオンパレードです。だって、林師匠の教えを守り、中古または格安盤のみを中心に手に入れていますから…。
●大賞
マーラー:交響曲第2番「復活」 山田一雄指揮京都市交響楽団
今年一番の収穫はコレ。ヤマカズせんせが指揮した演奏も自分の京都時代にいくつか聴いていますが、こんなに情熱的な個性的なマーラーは筆舌に尽くしがたし。
先週行った京都出町柳の 喫茶「柳月堂」。ここのレコード棚でこの音源のLPを偶然見つけビックリ…。
●生誕百年がらみ
・EMIカラヤン87枚組み
まだ10枚も聴いていないけれど、珠玉の名盤がこのお値段で…。20世紀のレコード全盛時代を飾った金字塔、一生もの。
(以前はアンチだったんだけどね) その後DGの38枚組みも購入決意!
・朝比奈隆/ベートーベン:交響曲第9番
氏のCDは高くてマーラー以外買ってません。
でも図書館で借りたCDはたくさん聴けました。その中でも、おやっさんの十八番(おはこ)とでもいべき第九を聴いたねぇ。これもいっぱい録音があるみたいで、5種類ぐらい聴いたかな。
・ヨゼフ・カイルベルト
廉価CDで再発されたようですね。ワタシのお気に入りはとにもかくにもベルリンpoを振ったブラームス第2番。ハンブルグの弱小オケに在らずして、カラヤンの手足たる完璧なオケを振ったこの曲はカイルベルト氏の最高傑作でしょう。
●マーラー
・交響曲第1番 アルバート・ヨー指揮アムステルダムpo
なんとも楽しく、面白い演奏だった。拾いもの。
・交響曲第2番 ギルバート・キャプラン指揮ウィーンpo
さすが噂の…。究極のシロウトによる演奏は半端じゃないものでした。
・交響曲第5番 ハロルド・ファーバーマン指揮ロンドンso
永い間探していた音源は東京の中古CD屋の山の中に…。期待をたがわぬ呼吸深き演奏やったです。
・交響曲第7番 クラウディオ・アバド指揮シカゴso
アバド氏の演奏に初めて触れることができた思い。
・交響曲第9番 キリル・コンドラシン指揮モスクワpo
ソ連の指揮者が、(後進国扱いの)極東の首都に来て、いまさら「気合が入る」というわけでもあるまいし…。今のサントリーホールじゃないよ、41年前の東京文化会館。でもなんでこんな燃えてる演奏なんだ?
・交響曲第9番 ロリン・マゼール指揮バイエルンrso (DVD)
廃盤になってて、やっと出会えた。コワオモテのマゼール氏はそのヴィジュアルよりも、目をつぶって音のみを静かに聴いたほうが…。
●マーラー以外CD
モーツアルト 交響曲第40番/41番 ヨゼフ・クリップス指揮ACO
なんと味わい深いACOの音色。 コレがワタシの求めるモーツアルト!
●演奏会
オーケストラ・アンサンブル金沢演奏会
井上ミッチーの手塩にかけた小編成オケはその名のとおりの素晴らしいアンサンブル! チャイコの弦楽セレナーデに鳥肌が立ちました。
●ライブ
リタ・クーリッジ in 名古屋BlueNote
学生時代に聞いた歌声…、今もなんら変わることなく、「We're all alone」には痺れっぱなしだった。今もAORなんてジャンル、あるんだろか。
●番外編
・西本智美指揮モンテカルロpo演奏会
この当地のクラシックコンサートで初めてスタンディング・オベイションを見ました。この方、演奏はどうでも良くて、という追っかけのオバサマがおられるようですね。行かにゃ良かったなぁ~。
・iPod
ついに買ってしまった。買ってみたらなかなか気に入っています。でもiTunesには拒否反応。今はiTunesにはオサラバしてます。
自分のモデルは数ヶ月したらモデルチェンジしてしまいました。
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京都に行ってきました。大学への出張です。
冷たい雨に沈む古都は相変わらずの観光客でしたが、寒すぎ。しとどに濡れた黄色鮮やかな銀杏の落ち葉のじゅうたんを踏みしめ、訪問したわが母校も学生が校舎の外で語らう姿が無く、ひたすら寂しく思えるのでした。
このところ、HMVのサイトを物色していて、欲しいBOXを見つけてしまいました。
ひとつはカラヤン全盛期の交響曲集38枚組み、いいなぁ、カラヤンはどちらかといえばアンチだったけど、今年は生誕100年、それにちなんで時代の寵児の名演の数々を聴きましょう、ダブリ所有はチャイコフスキーの全集だけだし。
もうひとつは選曲に節操が無い気味のバイオリン曲集。これね、いい音源ばっかり入ってて35CDでこのお値段。ダブリ所有がありませんし、これも買うしかない。師走に入って散財なのですが…、海外出張で少し浮いた手当て分を充当しましょう(足りんけどね)。
そういや、やっとでたボーナスもカットされたんだよなぁ…(泣)、やっぱりキツイ。
さて、明日は地元オケの演奏会なんです。メインのブルックナーはおなじみですが、長尾春花さんといわれる若手のバイオリニストが弾かれるモーツアルトを予習しておきましょう。
曲はバイオリン協奏曲第5番ですね。
この名曲は確か、LPは数枚所持していた記憶がありますが、CDはこれだけです。そもそも頻繁に聴く曲でも無いので、名演のCDが聴きたいときは図書館で借りてくればいいからね。
ジュリアーノ・カルミニョーラ氏のバイオリン、ライナーには1733年製のガルネリウスで演奏と書かれていますので、作曲者自身より年上のバイオリンなんですね。音色はまあ、とてもか細く、繊細な響きですよねー。可憐な音とも行ったらいいのだろうか、きっと大きな音は出ないのでしょうねぇ、この楽器。演奏はオケも極小編成のようだし、モーツアルトのコンチェルトなんか、コンサートホールじゃなくてサロンで聴きたいね。
☆☆☆
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本日で11月がおわり…。ついに2008年も最後の月となってしまいます。
暖かい晩秋の日差しの中、家人はクリスマスのデコレーションのため、家の周りで四苦八苦しているようでしたが、それにはほとんど手伝わず引きこもり…、だってあんまり派手にやるのもねぇ。
こればっかりは毎年ほどほどにしていただきたいものです。
師走の第1週は水曜に東京、週末に京都の出張が控えております。しっかり体調を整えて臨むことに致さないといかん。
最近、ズービン・メータ氏にはまりつつあります。
でもね、最近の氏は鳴かず飛ばず(ごめんなさい)で、どうも成果物もイマイチでしょう?
で、ワタシの注目しておるのは、氏が若かったころの、ロス・フィル時代の音源なんですよね。
米国内でも当時どちらかと言えばマイナーであったロス・アンジェルスpoを、全米best5のオケにまで仕立て上げ、数々の名演をDeccaに残してくれた、そのCDを聴きたいなぁ~、ってね。
そのメータの音源から、本日はチャイコフスキー「悲愴」。
録音は1977年。UCLAロイスホールにおけるそれは、アナログ時代の頂点と思しき素晴らしい音です。
そしてなんといってもその若々しく、エネルギッシュな演奏に痺れきりなのです。
第1楽章の出だし、陰鬱な曲想の音色は西海岸のロスのオケとは思えぬ充実振りです。第2楽章も弦の美しさが素晴らしい。
第3楽章は言わずもがな、70年代のEMI録音における、カラヤンの爆発力には及びませんが、アメリカのオケとして最たるこの金管パワーを利した高揚感はたまらないです。
そして終楽章のアダージョ。哀しく揺れる高弦のすすり泣き、低い弦がまたぞくぞくするほど素晴らしき美しさです。
このCDを譲っていただいた林さんのサイトを参考に見ると、メータ氏はチャイコフスキーの交響曲全集を録音していたはず、とのこと。4番5番も見つけたら絶対「買い」だよな。
☆☆☆☆★
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中国出張で引いた風邪もなんとか引っ張ることなく癒えまして、本日は山へ棒振りに…。
久々なんです。1ヶ月振りかな・・・。天気がメチャ良くて気持ち良かったなー。そして気の置けない仲間とのラウンドは終始笑顔の絶えることのない楽しいものでした。(こうでなくちゃね)
地元図書館のAV在庫…、検索システムから探してみると、なかなか珍しい音源も出てくるんですよねぇ。
今日音源はコレ…。
爆演王ヘルマン・シェルヘン氏指揮ウィーン響の「シェヘラザード」です。ウエストミンスターの原盤は、60年代の録音なんでしょうかね、シェルヘン氏のCDにしては、珍しくちゃんとしたステレオのようなんです。
演奏は、これが案外フツーなんです。確かにのっけからテンポが遅くて、止まりそうになるようなところもありますが、なかなか丁寧に(しかし繊細に)演じられた佳演ではないですか。
オケの技量には若干の不足がないでもないような気もしますが、それでですかねぇ、クライマックスでの迫力不足か。秋の夜長にボリュームアップもできませんんでその関係も…、いや、やっぱり金管が弱いよねぇ。
フィルアップの「1812年」は爆発するのかねぇ?
☆☆★
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中国出張に行ってまいりました。ワタシの訪れた場所は中国政府直轄の中西部の大都市、長江の上流にあって、第2次大戦前より、工業、交通の要所であったとの説明を聞きました。
(右の画像はウィキペディアからのです)
確かに街は急発展中の様相を見せており、その中にも、大八車で農作物を引く風景や、おおこ(天秤棒)をしょっている民の姿を見ると、(日本の50年前に相当する)古い中国と、現代化にひた走る今の中国の姿の両面を見る面持ちが致しました。
でもね、この季節、重慶は毎日空が鉛色で雨模様、そして大気汚染なのか何なのか、遠くを見るとかすんでいます。だから有名な長江にかかる橋上から見る景色も行きかう貨物船がぼぅっと見えるのでした。
次回は春に行ってみたいですね。
で、出張最終日は終日会議だったんだけど、その会議室が寒くて寒くて(暖房がないんだね)、とうとうやってしまいました。その日の夜からズルズル鼻水が出だして…、昨日は移動日でしょ。早朝集合で寝不足。でもヤクの力を借りて飛行機の中ではぐっすり眠ったつもりなんだけど、上海で乗り換え、中部国際空港につく頃にはかなりヤバイ体調…。その後、高速空港バスに揺られて夕刻自宅に戻ったときには、精根尽きてフラフラでした。微熱もあり。
睡眠時間は十分なんだけど、移動そのものの疲労と気を使うストレスと、風邪による体力低下…、しばしエコノミー満員の飛行機には絶対乗りたくない。
と、いうことで、昨夜もよく眠れたものの、寝覚めは良くなく、体調も悪い。今日は午後家中でじっとしていることにしました。明日は休みたくありませんし。
音楽も重いものはツライ…、といいながらブルックナーなんか聴いてる、アホかいな。集中力不足です。
今聴いているのは、ダニエル・バレンボイム指揮ベルリンpoのブルックナー第9番。もちろん中古格安ゲットCDです。同年代のレヴァインとは反してバレンボイムって聴く機会がすきないのですね。だから自分の中で、彼の評価は真っ白。
でもこの演奏、いいですね。なんつぅーたって、オケの響き。
残響が適度で、奥行きも広がりも申し分なし。流れる音楽は…?あまり得意で無い曲なのでなんともいえないのですが、この素晴らしいオケの響きの中に身を置けば、ブルックナー独特の深遠なる響きに、安心して身を任せることができますよ。
ブルックナーの第9番といや、思い出すのが映画「八甲田山」。でも、自分はその映画の内容を覚えているはなくて、他の映画を見に行ったときに予告編に流れていたこのスケルツォの強烈な響き、そして八甲田山の雪の情景…。
この壮大なスケルツォにおける響きの深さは、シューリヒトのそれの荘厳さに及びませんねぇ、落ち着きが無く、少し混沌としているような…、う~ん減点か。
アダージョはこれだけもって見ると難しい音楽でワタシには少し敷居が高いですか。
以前にはよく聴いたものなんですが、どうも今は本質には踏み込めないような気がして…。
展開部の有名な弦楽の不協和音には鳥肌もののいい音が出ましたねぇ。
☆☆☆
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本日、朝から曇り空、至極弱い雨が時折パラパラ落ちる午前でしたが、早起きしてショートコースに行ってきました。旧出向先のコンペにゲスト出場、雨はほとんど気にならず、若いゴルフ部の学生たちととても楽しいひと時を過ごしてきたのであります。
さて、来週は久々の海外出張です。仕事で海外に出るのは7年ぶりぐらいでしょうか。と、言っても中国だからそんなには遠くなくて、気は楽なんですけどね…。ただ、英語が通じないので逆に不安面があったりもします。
で、今はその出張用の音楽をわがiPODにしこたま詰め込み中…。WEBで公開のお気に入りラジオ番組も録音して入れときました。乗り物は苦手な持病の再発中なんですが、基本的に、飛行機での移動は好きですね。
さて、久々にマーラーを聴きます。曲はあまり得意とはいえない、交響曲「大地の歌」。でも、お気に入りのジェームス・レヴァイン氏の音源だから、肩の力を抜いて相対しましょう。オケはベルリンpo、アルトのパートを歌うのがジェシー・ノーマン、テノールがジークフリート・イェルサレムという方になります。
特筆すべきはやっぱりノーマン女史の迫力タップリの歌声…、圧倒されしきりですな。年代が1992年、ベルリンフィルハーモニー大ホールでのライブですね。録音は歌声が若干オンマイク気味で、残響良し、極上です。
白眉は言わずもがな「告別」 Der Abschiedであって、32分以上の所要はやっぱりレヴァインのテンポなんでしょうね、「永遠に」の場面はいつくしむように美しく流れていきます。
しかし、Ganzlich ersterbend(完全に死に行くように) とは、凄い演奏指示です。拍手なし。
☆☆☆
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昨日は一日中、しとしとと小雨が降りしきり、うっとうしい一日でありまして、天気予報よるときょうの日曜日は少し回復、とのことでしたが、またまた朝から小雨が降っておりますよ。そして寒い。
いくらスポーツの秋といえども、この天気では、今日コースに出かけられたゴルフフリークたちも、果たして楽しいラウンドができていますのやらどうやら…。
ワタシのほうは、棒降り練習場でストレス解消のぶっ放しをやってきただけ(腰がいたいよ)で、夕刻からはいつもの日曜と同じく、楽しみのゴルフトーナメント観戦ですな。
しかし、男女のゴルフツアーも残り試合がだんだんと少なくなってきていよいよ大詰めが近く…、これが終わってしまうと、いよいよ師走の足音とともに一年が終わるのね。
本日は先週の東京出張にてゲットした中古CDから。
ミハエル・ギーレン指揮バーデンバーデンSWRのマーラー全集から、第4番でございます。420円。
ギーレン氏と言や、大昔にN響のTVでみた、ウェーベルンなんか指揮してたときのコワオモテのオジサンというイメージから脱しきれず、指揮者というよりどちらかというと作曲者だったですね。
それが、このマーラー全集はその古い印象からは想像できない温かみのある演奏を聴かせてくれまして、既所持の第2番、第7番あたりは非常に気に入っておりますんです。録音も超優秀ですしね。
で、この第4番。
もちろん、これは大好きな曲です。そして、この演奏はとても美しい。
白眉はもちろん第3楽章。カラヤンのそれのようにクリヤに透き通った弦楽ではないけれど(心地よいヴィブラートと…)、とても繊細で、まろやかな弦楽のアダージョには感服でしょう。至福の20分間…。
くだんの終楽章はクリスティーン・フィットルシーなるソプラノが少しオン・マイク気味でやりすぎかなと言う感はありますが、非常にか細いチャーミングな美声にて心が和みます。曲のイメージにあった歌声ですね。この佳曲に太いお声はダメよ。
☆☆☆★
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雨の休日です。寒くなりました。
歳をとってくると、誰しも何がしの持病みたいなものが出来て、ワタシの周りの人間も、
「手が痺れる」とか、「腰が痛い」とか、耳鳴りがするとか…。
私の場合も例に漏れず、5年来の持病がありまして、ひさびさに酷い症状が再発し、また専門医に通う羽目になりました。
(しばしヤクを手放せないし、コイツを飲むのを忘れると苦しい目にあったりするのね)
でもワタシの場合は本病ではなくて「症候群」のようですから、眼精疲労からくる肩こりや仕事上のストレスが原因になっているようです。まあ、これからも持病とはうまく付き合っていく、というしかないですよね。
コレとは別に、ストレス性の胃炎も抱えていまして、これもまた通院投薬中…。
こんなことで、爺さんになったんだなぁ、とつくづく感じ入るこのごろなのです。
~~閑話休題~~
N響の指揮でおなじみ、ジャン・フルネさんがなくなったそうですね。
ワタシは特にお気に入りの指揮者でもなかったし、気に入ったCDも持っているわけではありませんので、思い入れは少ないのですが、ブラウン管を通してみた、お元気な時代のお姿を良く記憶しているだけに、哀しいものです。氏は1913年生まれとのことですから、享年95歳…、大往生であったわけですね……、(合掌)
CDは1枚のみ所持しておりました。
東京都交響楽団を指揮した、サン=サーンスの交響曲第3番ですね。今日はコレを取り上げましょうか。録音は1987年。DENONのデジタル録音は非常に良好です。
良いですね。
実に丁寧な音作り…。決定盤と思しきおなじみミュンシュの熱血漢で暴力的な演奏と比べると、クールで、しっかりした歩み…。オケの都響だって、フランスの名門オケかと思うぐらいの、美しく、精緻なアンサンブルです。しかもオルガンは第1人者の松居直美さん…、日本の舞台で望みうる最高の組みあわせだったかもしれませんなぁ(と感慨深い)。特に第1楽章後半のアダージョに魅せられるのです。
後半。第2楽章は出だし気合不足か…、と思いつつも、フィナーレのオルガンの勇壮な響きを耳にすればそんな懸念は吹っ飛んで、華麗なるハーモニーの奔流に悦に入るのみなのでした。
ご冥福をお祈りいたします。
☆☆☆☆
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朝晩寒くなりました。
我が家では一昨日の夜、初めて部屋の暖房を入れました。やはり室内温度が20℃を下回ると非常に寒い思いをしてしまうのは、歳をとって体温調節がままならなくなったからでしょうか?
今朝の買い物では、ウチにある20年物のコタツ、こいつを新しいのにしようと、物色してまいりました。
ピンキリですね。120cmサイズで1万円から5万円。ウチの予算は?
ミチョランマ(未聴峰)とは林師匠の造語ですか?
これはもう言いえて妙という例えでして、お安いCDばかり買い漁るビンボー根性多き、セコクラシックファンにささげられるべき言葉なんでしょうか。
確かにねぇ、自分のOA机横にもミチョランマが聳え立っておりまして、それでもなお、CDを物色続ける日々…。
まあ、良いではないですか、安い趣味ですよ、こんなもん。
で、本日も未聴分の消化は、「Great Conductors」なる激安輸入10CD BOXから、カレル・アンチェル指揮チェコ・フィルハーモニーのドヴォルザーク 交響曲第9番です。
これはもう、同コンビの十八番(おはこ)であって、正規の録音でも超名演盤が残っ取りますね。よく言う、
「土の香りのする…」
でも、この演奏、単純にそんなんじゃない。
たぶんスイス・イタリア語放送の音源だから、イタリア語圏スイスでの演奏だったんでしょうかね、アンチェル氏の気合はタップリであり、奥行きも広がりもなかなか耐えうる立派な録音とともに、なかなかの好演奏となっているではないですか!
年代は1958年。モノラルっぽい放送音源としては高水準でありまして、観客の咳き込みが気になるほど。
ワタシはノイマンになってからのチェコ・フィルはからきしダメなんですが、アンチェルの演奏は大好きです。第2楽章のラルゴのくすむ弦の音色の素晴らしさは筆舌に尽くしがたいものです。
スケルツォのティンパニに(録音のせいかもしれませんが)痺れ、鳥肌…。そして文句の付けがたき中庸なるテンポの動き。ええとこで咳きする「合いの手」に閉口するだけ。
終楽章も冒頭のラッパにまた痺れて…。さすがにライブはこんなに熱かったということなんかね。ティンパニもまた凄いし、受ける弦楽も必死の音出し。
セル/バーンスタイン/フリッチャイ/ターリヒ/ロヴィツキ/ストコフスキー/コンヴィチュニー/朝比奈/シルヴェストリ/バルビローリ etc…
同曲のお気に入りの演奏はたくさんあれど、間違いなくコイツもそのリストに入りましょう。
いやあ、このBOXにはこんな素晴らしい演奏も含まれていたのですか。シェルヘンにもクナにも圧倒されるけど、一番の「当たり」はこの1枚ではないんかな。
☆☆☆☆★
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さらば、iTunes!
若者の必須アイテム、iPODを購入してどれ位経ったですかね。
HDDを使用した80GBという容量のみがこのディバイスを買ったきっかけでしたが、懸念していた音質も音量も使ってみると全く問題なく、先進国の中でこんなにこのプレイヤーが蔓延してきたこともわからないではないわ。
そうこうしているうちに、自分のiPODクラシックも旧型になってしまいまして、今は120GBの新型が店頭に並び、しかも地元コンピュータショップでは早くも約10%のディスカウントをしているではないですか! う~~む、微妙に寂しい。
まあ、それはあきらめるしかないとして、iPODを使用して我慢のならぬことがひとつ。
それはAPPLE社のリリースによる専用ソフトのiTunesの不便さにあります。なにが気に入らないかって、iPod内のファイルを直接いじれないこと。
でね、「i氏のつぼ」なるシェアウェアを見つけ、「これだ!」と思い早速購入したんだけれど、インストールしてみるとこれが最近のiPodには対応してないじゃん!!
しっかり確認せずにお金を振り込んでしまった自分がアホなわけだけれど、くやしいのなんの…。
で、またWEBを徘徊すること数週間、その間いくつかのシェアウェアなど試用してみるもイマイチ(タグ情報が編集できないのよね)。最終的にコレに落ち着きましたよ。Geckoは同じく気に入って使ってるメールソフトでおなじみだし、使ってみると結構いいよ。ベータ版だけど当然フリーソフト。
iPod内の曲を操作できるし、自分で吹き込んだmp3ファイルにしてもジャケット画像を手動で割り当てることができるし…。なんせ、諸作業が手動でできることが好ましい限りよね。
この際、iTunesにはオサラバ、スッキリと早速アンインストールし、このSongbirdを中心に使って見ることにしました。今のところの不満点はwmvファイルをiPod転送用に自動変換してくれないところだけが不満かな。
閑話休題
本日の記事のUPにまいりましょう!
これは今は無き新橋のディスカウントショップキムラヤ烏森口店のクラシック輸入盤売り場でゲットした格安盤。シブチンSONYは輸入盤でもまず安売りは少ないんだけれど、これは2CDにて1000円ぐらいだったのかな?見つけて即、飛びついて買ったはずです。
第1楽章は冒頭のトランペットソロに若干の不安を抱きつつも、好調な滑り出し。やっぱりテンポは速めです。
1945年の音源にしては状態も非常に良いです。若干の奥行き不足にて響きが平面的ではありますが十分耐えうる状態でしょう。
第2楽章だって、覚めてるんだけど、冒頭から激しく…、そしてチェロの響きが美しくて、優しい。同じオケを振るレニー氏とはとても違うアプローチなんですね。テンポは普通ですか。
実はこの音源、LP時代に廉価盤にて購入していた記憶があります。そん時は音が良くないようなイメージがあって一回だけしか針を通さなかったのではないかな。(もっぱら聴いたのはメータ盤よね)
1945年といや、ワルター氏はまだ60代後半であってまだまだ音楽造りに対する情熱は非常に若々しかったもとも思われ、それがこの演奏によく感じられるのです。
この楽章の最後の盛り上がりは素晴らしいねぇ。Hi-Fi音源で聴いてみたいなぁ、と無理な妄想。
くだんの第4楽章は、はやりのむさ苦しい粘着質な演出が無く、美しくてせつない恩情表現ともいうべきか、温かみの感じるアダージョ。でも高弦はやっぱり泣いていますよ。
終楽章もさして演出なく、でも感動的に曲を伝えていますよね。惜しむらくは録音年代のみ。
万人のご経験にもれず、ワタシのマーラー体験はワルター氏(第1番)に在るわけであって、それ以来作曲者の愛弟子ワルター氏のマーラー演奏についてはそれなりの敬意を払って来ていたわけで…、でも、ワルターの演奏には「もう卒業した」スタイルであると、しばし最近は全く触手が伸びずにいたんです。でも今日こうやってしっかり聴いてみると含蓄深く、胸に感じるものも捨てからざるべきものでると再認識したんですねぇ。ワルター氏は6番や7番の録音を残してくれなかったのだけれど、氏がそれを演じてくれて時にはどんなんだったんだろうと思えてならないのです。
☆☆☆
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お天気のいい休日、でも体調がままなりませんなぁ。
昨日、ローザンヌ歌劇場の公演とやらで、歌劇「カルメン」を鑑賞してまいりました。これは良かったですね~。
生の肉声で聴く懐かしいメロディと珠玉のアリアたちに心酔できました。
このオペラはカルメン役の歌手がポイントになると思いますが、登場シーンの女工姿(ジーンズ)はいかがなものでしょうか?少しぐらいストーリから逸脱していてもやっぱりカルメンには妖艶な衣装で色気を振りまいてもらいたいなぁ。
いかんのはその後でして、オペラの終演後満足の体にて、家人のお馴染みらしきおしゃれな居酒屋に誘われ、…。
ここでハイピッチで飲んでしまったのね、それでもって(ここんところの)体調の悪いのがぶり返してまいりました。(家人にはひたすらapologize)
フラフラで帰宅就寝した後、今朝の目覚めも最悪であり、ヤクの投与しその後にお昼寝するもイマイチ意識がハッキリ致しません。耳鼻科に行かんといかんかな…。
と、いうことで、午前中はずっとCS放送の女子ゴルフなどボーっと見ておりました。豪快なショットの三塚さんに勝してもらいたいね。
昼寝の目覚めもイマイチながら、音楽にはトライしましょうか。
未聴CDの消化もままならず、消沈時にはお気に入りの音源をかけるしかないね。
ということで、バルビローリ卿指揮のハレ管になる演奏は、ドヴォルザーク 交響曲第8番。遠いLP廉価盤時代の黄色いジャケットからおなじみの音源なのです。
バルビ氏の熱い指揮についていく、ハレ管弦楽セッションの悲鳴…、これがいいのですよ。ウィーンのオケの輝きも、チェコ・フィルのいぶし銀もない。でもさ、独特の「泣き」はとても伝わっております。
冒頭の主題を歌うチェロも、第3楽章を奏でるバイオリンのポルタメントもとてつもなく素晴らしいよ。(刷り込みだからな。でも微妙なピッチのずれがあって、こういうハーモニーになってるんでしょうかね、本当は…。)
終楽章の大爆発、フルートの大活躍の調べに心地よい面持ちにて終了。
今週も重要なタスクがいくつかありますし、なんとか体調戻してがんばっていくしかないね。
☆☆☆☆
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本日日曜…。
シブチンの会社は珍しく(巷と同じく)三連休でありまして、今日はのんびり過ごそうと、ブログの更新もしないつもりでクウタラ生活実践中、と行きたかったのですが。
そう、「秋はブラームス」で、また素晴らしい音源を確認できたので、乱文執筆と相成りましてございます。
しかし、やっぱりメインストリームの音源を持ってこれないのが己の天邪鬼的イジケ根性です。
昨日の暴力的な演奏の音源とは打って変わって優美な音、ウィレム・メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管、1938年のブラームス交響曲第4番です。
24bit/96kHzのマスタリングとやらで、戦前の録音ながら、驚異的な音質といえるでしょうね。
そしてこれはもう、文句のつけようのない前時代的巨匠的演奏の最たるものであって…。
甘味なるACOの弦と、すすり泣きを感じさせる絶妙のポルタメント、ここぞとばかりにテンポを落とし主題を歌うこの巧妙さ。
嗚呼、これこそロマン、いや「浪漫」の香りではないか。
特に第2楽章の美しさにしばしうっとりと…。
このCDのセット、購入したときはマーラーがお目当てだったんですけれど、こんな優美な演奏が入っていたとは、今やっと気がついた次第。
もしタイムマシンというものがあるなら、一番にその実演を聴いてみたい指揮者でしょう…、メンゲルベルク!
☆☆☆☆
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朝から雨でしたが、上りました。
午前中、近くのショートコースを回ってきました。木立の中、しっとり濡れた枯葉のこみちを歩きますと、イガグリやどんぐりいっぱい落ちていましたね。これを踏みしめながらのラウンドには、しっかり秋を感じさせてくれましたよ。
*****************
いやぁー、終わりましたね………。(しばし沈黙)
野球のことですよ。
わが贔屓チームに対してものいう言葉は何もなく、ワタシは逆にホッとした感じなんですよね。なんつたってシーズン後半の惨めな姿…。もうその負ける姿を見なくてすむんですもん。
それよりね、はるか35年前の怒りと屈辱を思いだしてしまいましたね。
序盤から9対ゼロと圧倒的に打ちのめされ、最終回のカークランドの三振でゲームセットになった最終試合のあの瞬間…、あの甲子園の観衆がフェンスを乗り越えグラウンドになだれ込み、王選手やピッチャーの高橋選手に襲いかかった、そのファンたち…。
あの時は自分もその暴徒と化した人たちと全く同じ思いでした。
昨夜はあの得もいえぬ怒りの感情だけを思い出したのです。
怒りの対象は誰に対してでもなく…。
昨年も同じでしたが、自分の場合はリーグ優勝が全て。CSの実施は大反対なんです。だから今年はもうおしまいじゃね。
さて、気を取りなおしてCDの鑑賞を致しましょう。
「秋はブラームス」ですよね。
でもまた「普通じゃない」演奏を持ってきてしまいました。レオポルド・ストコフスキー指揮ニュー・フィルハーモニア管のブラームス 交響曲第4番です。
この演奏、1974年5月のストコフスキー氏のロンドン告別コンサートで演じられた曲で、その直後、スタジオ録音されたものです。その告別ライブは涙なしには語れない演奏ですが、このスタジオ録音盤はもう、やり放題のストコ節なんですよね。
第1楽章
大好きな響きです。そもそも大好きな演奏ですからね。
このもの哀しい主題をこんなに速いテンポではぶちこわし、とも思いますがそこはストコ氏のしんこうっ長。深い抑揚と極端なテンポの上下がたまんないのです。
激速の中盤、咆えるホルン。終盤への更なる加速!これが90歳を過ぎた人間のなせ得る業でしょうか。
第2楽章
意外と普通。テンポも真っ当、というか遅めですね。そして良く歌う。
NPOの弦が美しい。奇をてらう場面はなくて、ビックリもなし。
第3楽章
またまた激速の出だしから絶好調でしょう。「この怒りの叫びを聞け!」てなもんか…。あっという間に終了だ~。
終楽章
これも出だしたら速いんです。でもこれがいいんですよ。ストコせんせは唯我独尊なんだから。
突然の旧加速にズッコケないで聴けるひとは心酔できる演奏でしょうね。
そしてあの終盤へと向かうわけです。オケは落ちてしまう寸前。
決して初めて買うべきCDではありまへん。
☆☆☆☆
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曇天ですね。
地元の航空祭はひとしきり航空機の爆音が聞こえ、自分ちの頭上も何度かアクロバット部隊の飛行が過ぎましたが、簡単に終わりましたねぇ。天気が悪いからねぇ。
今晩は雨の予定ですが、明日には上ってくれるでしょうかねぇ?
明日は会社有休でのゴルフを予定しとりますんです。月1回のお楽しみ…。トーナメントも行われた名コースですから、せっかくなら、雨は避けたいですよね。
さて、休日はマーラーです。
レイフ・セーゲルスタム指揮デンマーク放送響の全集はワタシの宝物であって、氏の描くマーラー像には、心酔しきっております。
その全集から第4番。
第1楽章の最初から、これは重厚な表現。
全編を漂う深い慟哭。恣意的なテンポのタメと緩急…、絶妙のデュナーミクはセーゲルスタム氏の真骨頂であって、この全集全体の特徴でもあります。
特に白眉は第3楽章でしょう。実に23分弱の極遅テンポによる深い表現は、くしくもほぼ同じタイミングのカラヤン氏のひたすら美しい表現とも一線を画すものでありまして、セーゲル氏独自のマーラー像なんです。終焉部のティンパニにも痺れっぱなし。
残響多めの録音が素晴らしく、またデンマーク放送響の弦楽も大健闘です。
終楽章は少し固いかな。特にソプラノのエヴァ・ヨハンソンさんは、「かあちゃん」的たくましい歌声…、か細い哀し目の歌声が好きなんですが、まあいいでしょう。
全編61分43秒、かなりカロリーの高い第4番です。
☆☆☆☆★
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よいお天気になりました。
明日は地元自衛隊基地にての航空フェスティバルもあって、なかなかな賑わいを見せるでしょう。そういえば、先ほどブルーインパルスの面々が練習飛行なのでしょうか、大空に大きな輪をダイナミックに描いていましたね。
こういうのはいつものJETエンジンの轟音がちょっと違って、勇ましく聞こえるものです。
さて、CDの記事はHMVで格安購入した、「Great Conductors」という10CD BOXから。
CD5、セルジウ・チェリビダッケ指揮スイス・イタリア語放送管のライブになる、シューベルト「未完成交響楽」です。
このシリーズ、「Great Concertos」はすでに持っていて、これがなかなか貴重な音源が入っているのが確認できておりました。そしてこの指揮者シリーズもしかりのはず。
手持ちとのダブリはクナの1枚のみであって、機会があれば買っておきたいと常々そうおもっていたのです。
録音は1963年。スイス・イタリア語放送の放送音源なのでしょう。当然のモノラルながら、ダイナミックレンジも広く、強奏時の音割れもありませんので非常に聴きやすい部類の音源でしょう。
第1楽章
実に重々しく、深い響き。このオケにしてこの深みを引き出せるのはやはりカラヤンとともに次代の第1人者であったチェリ氏の業のなせることでしょう。晩年の極遅のテンポに見る個性はありませんが、テーマを歌う入念さにおいて、まさに凄みを感じさせます。
テンポの緩急、テーマの歌い方の強弱のうまさ…、比類なき素晴らしさ。
第2楽章
大好きな楽章です。シューベルトの創生した天国的なテーマをこの上ない美しさをもって表現いただきたいもの。ここにウィーンのオケのような妖艶なツヤをたたえた弦楽を望むべくもないのですが、健闘しているといえるでしょうね。木管が奥まって聴こえるのは損です。
でも、これは精神性のハイレベルな、高尚な演奏です。弊録の「くるみ割り人形」も秀逸。
☆☆☆☆
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昨日、わが贔屓野球チームはライバル球団にことごとく打ちのめされ、反撃むなしくも、また連敗となってしまいました。
そして、その悔しさを胸に眠れぬ夜が明けた後もなんとなく気持ちがむしゃくしゃしして、スッキリしないのです。そして胃の調子もいまいち。どうしてくれる。
昨日、見つけた読売日本交響楽団のHPから、マンフレッド・ホーネックさん指揮のマーラー2番を見ておりました。
映像付きHi-Fiにて観る大曲にぐいぐいと魅せられ、オケの技量の問題もなんのその、終焉部でも合唱のシーンでは思わずあふれる涙をこらえることができませんでした。
この曲、視覚的聴覚的にもっとも感動を誘う音楽なんです、自分にとっては。
このHP、もっとどんどんライブ映像をUPしてほしいな。(特にセーゲルスタム氏のお姿を…!)
さて、CD記事のUPです。マーラーの交響曲第1番は、ジェームズ・レヴァイン指揮ロンドン交響楽団のもの。
録音は1974年。RCAの録音は残響、奥行き広がりともに適度で、時代を考えると非常に状態がよろしいといえるでしょう。
この音源は、カラヤンの次代を担う若い指揮者が求められていた時代、メータ/小沢/アバド/マゼールに次ぐ存在として意気揚々だった頃のレヴァイン氏の姿がしのばれる、絢爛素晴らしき演奏だったですね。
第1楽章
冒頭、CDプレイヤーが壊れたかな?と間違うぐらい遅いテンポ、テーマが出てこない。
これがレヴァインの真骨頂なのですね。彼はここに自らの個性を見出しているのは、彼のマーラーでいつも一貫しております。レヴァイン氏は1943年生まれだから、この演奏のとき氏はなんと31歳!、こんな青二才にかくも太い荘厳な指揮ができるもんかと感心しきりです。
中間部以降、曲がはじけるのに従って、レヴァイン氏も絶好調、終わりも非常に力強く。
第2楽章
打って変わって、早めのテンポ、十分な迫力を持ってグイグイ来ます。
ユダヤ系アメリカ人たるレヴァイン氏は、マーラーにどういう共感を抱いていたものでしょう…、嗚呼、若気の至りというか、オケの技量も十分だし、こんなに気持ちよく派手に爽快に聴ける第2楽章も珍しい。
ブラスの強烈さにも脱帽。
第3楽章
冒頭のコントラバス、暗くて良い雰囲気。受ける低弦のアンサンブルもうまい。そして終始遅めのテンポ。共感あります。
終楽章
冒頭のシンバル、太鼓…、凄い迫力は好むところ。ブラスはもっと吹いてもいいでしょう。そして、強烈なティンパニが実に痛快な面持ちを高揚させる…。
この演奏、まず同曲のお気に入りの三指に入る気持ち良きものでしょう。(ほかは何だ?と問われても困りますが…)
☆☆☆☆☆
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秋らしくなってきました。
昨夜あたりは非常に涼しく、昼のジリジリとは対照的に、夜中は厚い布団が恋しくなりました。
これから日に日に温度が低くなってくるのかと思うと、とてもとても寂しいのですよねぇー。
さて、
「秋はブラームス」
との記事をお見受けしましたので、自分もブラームスを聴きましょうか。
オーケストラ曲からもっとも自分的に秋らしいのを、ということで、交響曲第3番になりました。軽めの演奏をと思ったのですが、何故かチェリビダッケ氏のCDを取り出してしまいました。
セルジウ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルハーモニーの正規ライブ盤です。
第1楽章
出だしは速い、もちろんチェリ氏にしては…。
明るめの響きを見せるはずのこの南ドイツのオケがこれだけ深く、濃い味わいの弦の音色を見せるとはなかなか敬服ものでしょう。まさに20世紀的大編成オケが深いブラームスの響きを象徴します。ライブ録音は広がり奥行きともにまずまずではありますが、どうも残響が多くて曇った感じですね、ライブだからしょうがないか。
ホルンの強奏が身に染み入ります。終わりは実にゆったりと。
第2楽章
このテンポはチェリ氏ならではのもの。深遠なブラームスの緩徐楽章をしみじみとあじわいましょう。決して優美さはないが、無骨ながらやはり味わいはとても深いのです。
嗚呼、、この上ない愉悦。こんな個性を持った指揮者は21世紀の今、もう望めないよね。
第3楽章
大好きなテーマ。「もっと歌ってよぅ…、」ってこのコワオモテの巨匠に願っても可笑しいでしょう。でも、木管が歌うテーマを受ける弦楽のテンポの遅さと、美しいアンサンブルがとてもたまらないよ。
第4楽章
ええですね。深い味わいの弦楽とティンパニの強奏、ホルンのパートの逞しさ。ここは残響が多い録音もプラス作用でしょうか。終焉部に向けても喧騒も決してあわてず、地に根の生えたテンポにてまさに巨人の歩み…。これがチェリ氏が晩年に達した境地なのでしょうね。
☆☆☆☆★
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昨日のコンサート、OEKの演奏会は土曜日夕方の開催ながら、客足はまばら…、2階席の入りを考えると地元中ホールは全体に馴らして五部入りといったところでしょうか。酷いですねぇ…。後半の始まる前に指揮の井上ミッチー先生が少し嘆きめいたお言葉を述べられましたが、ワタクシも同感…、西本氏のこのコンサートが満員札止めになって、OEKの愛らしき演奏会がなんでこんなひどい状態なのか、ワタシには理解でけまへん。
OEK、予想以上にうまいです。それと、このホール、いい席で聴くと適度な残響があいまってこんないい音が聴けたのかと、感動いたしました。
曲目は珠玉の4曲。白眉はチャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」でしょう。極上の弦のアンサンブルに、くだんの第2楽章で目を閉じてじっとその天上の響きに身を任せると、まさに天国にいるような面持ちでございました。
すばらしいオケですねぇ、OEK…。金沢市民がうらやましいなぁ。
最後に演奏された、ベートーヴェン 交響曲第1番も素晴らしかったね、そうそ、冒頭のハイドン(第96番)も、美しかった。
さて、休日は粛々と未聴CDを消化いたしましょう。
本日はベートーヴェン様の「第九」、それも「新ベーレンライター版」なる良くワカラン副題のついた音源でありまして、要するに現代楽器を用いた古典スタイルの演奏なんだね。指揮はデヴィッド・ジンマン氏です。オケはチューリヒ・トーンハレ管。このオケの第九はLP時代にほかにも聴いたような(エッシェンバッハ?)気もするが、ジンマンの薫陶を受けて、いわゆるノンヴィブラートやってるんですな。
なんでこんなに安いんか、105円にてゲットの1枚。もちろん105円なかりせば手元には在らず、の1枚ですが…。
歯切れいいです。
決して目からウロコとまではいかないが、予想通りの快速とスッキリした解釈…。テーマの繰り返しがところどころで見えたりして、これは本来のもの…、ええではないですか。
だからといってフルトヴェングラーの歴史的名演に接したときのような、心をえぐられるような、深い感動を得られるわけでもなさそうだし…。
第2楽章における突然の加速は…、演出なんでしょうか。アダージョはなかなかよろしいね。お気に入りのワルターより何分短いのでしょう…、でもね、貫けるような繊細な弦の響きは一種の清涼剤。
終楽章、なんとあっさりしていること。歓喜の主題の出現時に少し歌いますが、その後合唱が合流して…、あとは怒涛のごとく過ぎて行きました。これが新しい時代の第九なのか。後味はよろしいね。
☆☆
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本日は抜けるような青空とまではいかぬとも、久々の強い日差し…、絵に描いたような台風一過です。そして、暑い。ツクツクボウシの鳴き声も耳に心地よいですな。
本日は夕刻にOEKのコンサートが控えております。指揮はお気に入りのミッチーだし、楽しみですね。地元中ホールでの演奏会だから音的にも安心でしょう…。
CDをUPしておきましょう。
ストコフスキー氏、大好きなんです。とにかく楽曲を面白く楽しく聴かせようというエンターテナーに徹し、曲の極端なデフォルメもまったくいとわない。こういう姿勢がね。月初に中古入手した中にもヘンデル/「水上の音楽」があって、この演奏に仰け反ったんです。このストコ氏あってのこの曲、バロック…なんて意識は吹っ飛んでロマン派の作曲になる大組曲を聴くような面持ちで大満足でした。
で、本日のは「展覧会の絵」です。もちろん編曲はラヴェルではなくてストコフスキー自身のスコアによるもの…。これが素晴らしい。
なんつっ~たって、ラヴェル編曲のような、優雅さとか上品さはかなぐり捨てて、ゲテ的B級的下品性をもって、とにかく楽しく聴けるのは氏ならではのもんでしょう。
CDは地元図書館で借りてきたものですね。ストコ氏の同曲は、太古録音の音源は所持しておりますが、ステレオの音源ははじめて聴きます。オケがニューフィルハーモニア管、録音が1966年のデッカ音源ですが、もとはフェイズ4かな?…わかりませんけど。
カップリングがチャイコの5番で、これまた完璧に楽しい演奏ですから、このCD、購入して手元に置くべきですね。
☆☆☆☆☆
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三連休最終日、天気は曇って少し蒸してます。
朝から家人の希望にて若干遠出の買出し。2回目ぐらいに行くショッピングモールでは100円均一の店の巨大さに思わずいろいろ買い込んでしまう…。決して散在ではないので、これもまた楽しい限りです。
今週は出張もないけれど、同僚の数人が海外出張に出てしまうので、これはこれでなかなか多忙な週となりそうです。
旧出張用パソコンはネットオークションに出品いたしました。ピッタリであったソフトケースや、無線カードなども使いませんので、オマケとしてつけてあげました。
ついでにふと見つけた家人の旧携帯電話…、これもついでに出品。これも1000円ぐらいで落札されれば良し。
本日のCD記事のUPはルドルフ・ケンペ指揮チューリヒ・トーンハレ管のドヴォルザーク「新世界」です。これも中古420円にて入手の輸入CD。
この音源、弊録のベートーベン5番はLPで確か持っていたと記憶(第九とカップリングかな)してますが、ドヴォルザークの方は初めて聴きます。
実に歯切れ良く、しかも一切の弛緩なく、緊迫感タップリで、引き締まった第1楽章。録音は1971年、チューリヒのオケの技量も十分であり、録音もこの時代のものとしては、水準以上でしょうか。
第2楽章、オケの響き厚く、たまらない快感ですね。イングリッシュホルンの音色は少し濁り気味で不満ですが…、逆にドヴォルザークが描いた、故郷を想う哀しい気持ちがよ~く偲ばれる結果となっているような気もします。ウィーンpoのような完璧に美しい弦でないほうがここはいいです。
第3楽章、パワーは抑え目。ティヒンパニの響きが奥まっているのが気に入りませんね。総じて温厚に、上品に…。
そして第4楽章、入りはフツー。でもその後快調に、速いテンポで爽快に駆け抜けるのは非常に吉。終焉部のフォルティシモでは音がちょっと厳しいですね。最後のアチェランドもいいね。
これは、当時絶好調(でもすぐに亡くなったんです)のケンペ氏が放ったなかなかの快演でしょう。
☆☆☆★
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普段祭日はお休みにならない会社ですが、今回はなぜか三連休です。日ごろのストレスを解消し、スッキリリフレッシュしたいですね。
さて、先週に落札したモバイルパソコン、無事出品者から届きまして、今諸設定を行いつつ音楽を聴いております。こういう作業は大好きであって、なんと楽しい作業だこと!
同時に格安で落札した3バージョン前のオフィスプログラムもXP上で難なく動いてくれそうです。
あとは、メールの設定やら、CD/DVD書き込みプログラムの導入やら…、まだまだ作業が続きます。旧モバイルパソコンの出品作業もやらなきゃね。
本日の記事は、マーラーの交響曲第1番。アルパード・ヨー指揮アムステルダム・フィルのCDです。これも300円ほどでゲットの中古品。
ヨー氏のこのCDは前から存在を知ってましたが、初めてです。ヨー氏はハンガリーの中堅指揮者とのこと。初めて聴きます。
これは深い響きです。第1楽章の冒頭、深遠な雰囲気は曲の特徴タップリでありまして非常にいいですねぇ。テンポも遅め、好演奏の予感。アムステルダム・フィルの弦のアンサンブルも少し軽い感じがしますが総じて問題ないでしょう。この楽章のいわゆるサビの部分での気合のタメと大見得、少しクサくとも、大好きなんです、こういうの…、ホルンの咆哮もたまらない。
第2楽章も溌剌としていて、申し分なし。中間部の流麗さは望みすぎか。 第3楽章は録音のせいかもしれませんが、なんだか暗さが希薄です。でも中間部の主題は良く歌うし、木管の響きもいい感じ。低弦の音が弱いのかな。
終楽章、入りの迫力は十分です。そしてテーマの奏で方がいいではないですか。クサめの二番煎じ的ウケねらい演奏かもしれないがこんなB級(失礼)の演出には痺れるワタシ。ド派手な金管、ティンパニ強打…、ああ~、好きですね。
☆☆☆☆
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暑いです。今年は9月に入っても台風がやってきません。
ここ何週間かはスポット的に集中豪雨があって方々で被害をもたらしていますが、その東海地方にありながら当地ではあまり雨降っていないんです。どうなっているんでようか?まあ、当地で水不足で騒ぐようなことには至っていないようですから、北方面の山間部には十分な水分があるのでしょうかね。
昨日言及した出張用パソコンの買い替え、落札してしまいました。昨夜終了分でウォッチリストに入れたのは2件。10時過ぎに終了間際に入れたのは実は第二希望のもので、これがなんと競合者なくあっさり終了…。
第一希望の出品はというと、終了が数時間後でして、もちろん入札せず今朝起きて結果を確かめてみると、落札者なく再出品されておりました。ううむ、こっちのほうが数ランク上のCPU、メモリも2GBあってHDD容量も倍以上…、そんでもって8500円ほど高いだけ…。あくまでも第一希望で推すべきだったんだね。
といっても、時間は元に戻りません。落札したのも極上品+バッテリ新品+保障1年残りの程度上品ですから、これはこれでお買い得品。
満足できた落札だとしましょう、中古店頭販売の再安値より1万円ぐらい安いですし…。
CDの記事はベートーベン様の田園交響楽。フリッツ・ライナー指揮シカゴ響の1961年録音。
音源としては、LP時代のRCAの廉価盤でおなじみでした。ライナー氏のベートーベンは当初、確か6番と7番だけが1300円で買えたと記憶しとりますね。ワタシも両方そのLP所持です。
懐かしいかなぁ、というか。今聴いてみると、
「こんなんだったかなぁ」
と思うぐらい立派な演奏だったんだね。LP時代はもっぱらクリュイタンスとワルター盤に心酔しておりましたからな…。
奥行き深いシカゴ響の響き、ライナー氏の悠然たるテンポ。まさに前時代的スケール大のリッチな音作りということでしょう。
特に第4楽章以降、雷鳴のティンパニの強烈さがとても素晴らしい。終楽章は、ワルターほどの思い入れなく、勢いで突っ走るテンポですがこれまたこの上なく爽快であります。
これはいいではないですか。420円にて入手。
☆☆☆☆★
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なんか暑さが戻ってきた感じ。久々に冷房なしではすごせない週末になってます。
でも巷で啼いているセミの声は「ツクツクボウ~シ」になり、ようやく夏の終わりが訪れたということですか。そう思うとやっぱり少し寂しい感じだね。
ふと思い立ったことから、出張用のサブノートパソコンを買い換えようかなと、物色しております。
これは、おなじみ林氏の影響かな…(氏の日記を読んでいると、話題のatomチップセットのeePCを買われたんですよね。それが気になっていて)
これ、とても魅力的なんだけど、ワタシにはatomのCPUはいかにも弱すぎるという判断であって、それより1~2年前のWVGAの小型パソコンを4万円台ぐらいで入手できないかなと。(たとえばこんなの)
で、中古のサイトの値段を横目に見つつ、ネットオークションに向かうのは、日々楽しい限りなんですよね。
これで新古品として入手し、4年ちかくも使用した堅牢IBMのサブノートともお別れということであって、今、一所懸命にそのサブノートのHDDの中身を整理中です。
さて、今週は中ほどに月1回の東京出張。御茶ノ水のおなじみ中古CD店にてまた仕入れてきました。
店内に入ったらすぐ「420円以下コーナー」。そこからのみ物色すること数十分。10セットほどの購入で3000円あまりの散在でした。いい買い物をしたと思ってますがどうなんでしょう。それでもそのカゴには手をつけずにいたCD多数…、あ~あぁ。

今日はその中から、ズービン・メータ指揮ウィーンpoのブラームス 交響曲第1番なんですね。
先のマーラー2番と同時期、世界最高のオケを指揮した演奏は、デッカの優秀アナログ録音とあいまって、素晴らしい響きです。そして若々しきメータの指揮は、溌剌としていて、終始力強いねぇ。いいではないか。
特に両端楽章の気合ぶりは、やっぱり次世代を担われたインド出身のメータ氏がウィーンpoを振って録音したというだけでその中身が伺われようというもんでしょう。
同じデッカ-LONDONの音源には同じく次世代を担われたケルテス氏が同じウィーンpoを振った晩年の全集がありますが、メータ氏のこの演奏はもっと力のこもった、「一発勝負」てき緊迫感のあふれるものに出来上がっているように感じました。
やっぱりメータ氏はこの時代が一番良いなぁ。
☆☆☆☆★
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8月15日。
猛暑の続く終戦記念日です。今日も午前中、家人とともに買い物にと乗り込んだマイカーの情報画面に表示された外気温はなんと40℃!
見るだけで疲れます。
週明けに棒振りに行く予定があるんだけど、熱中症にならないよう注意しなくちゃ。
地デジキャプチャカードの件、アマゾンにて購入、さっそくMyマシンにインストール。
しかし映りませんぞ。チャンネルスキャンができるのに「デジタルコンテンツ…」の表示。
調べてみるとどうもビデオカードとの相性が悪いとの情報を見つけました。
う~む。このキャプチャのためにHDCP対応として導入したビデオカードなのに…。RADEON系のカードは赤の発色が美しくて、気に入っていたのですが、このキャプチャとの相性が良いと噂されているGeforce系のカードに変更と相成りました。
まあ、きっと買った値段に近い値段で裁けるでしょうから、サイフへの痛手は僅少でしょう。
さて、本日のUPはコンドラシンのマーラー。この第5番は期待タップリで聴きたいですね。
オケはソビエトTV&ラジオ大交響楽団(CDの表示そんまま訳しました)。
第1楽章
冒頭のトランペットソロ、まあなんて強力なパワーだこと。でも色気のないシンセサイザーのような音色はどうなのか…。でも、終始強烈なパワーのこのトランペットには圧倒されました。まあ目立つことこの上なし。
コンドラシンの指揮は速めのテンポを基調としながら、ここぞという場面で「やってくれる」強弱と緩急の対比は絶妙かもしれない。
金管のパワーと併せ、なんとも楽しませてくれる演奏なんでしょう!
第2楽章
絶叫する、咆える!あくまでも陽性に突っ走る…、この上なく心地よいではないですか。いやぁ、楽しいねぇ、この演奏。まあ、繊細さとか、洗練とか、シャープな面とか、泥臭いマーラーとかは無縁なんだけど、とにかく良く鳴って、ワクワクするんだわ。1974年と思しき東の世界での録音は少し平面的で奥行きに欠けるけど、補って余りあるこの派手さやね。
ラッパ凄い!
第3楽章
傾向は同じく。ここもホルンが活躍しますが、前述のトランペットほどじゃない。喧騒のない場面では少し退屈してしまうのは、ご愛嬌か。一発逆転を期待してしまうんやね。
スケルツォ終焉部の大騒ぎは期待通り。
第4楽章
少々ガサツな弦楽セクションながら、たどたどしくも演じるアダージョ…。ここも表現は明解で、悪くありませんね。8分35秒は全体の流れから行けば遅めにしっとり演じているということになります。
終楽章
前半は喧騒なく、静かに厳かに演じられています。終焉に向かうに従って例のごとくボルテージが上昇…、華麗に派手に、明るく楽しく素晴らしく終了…。いやぁ、素晴らしい。
全編63分50秒、もっと大作の第6番でさえ、60分台でやっちゃう人だから、これぐらいでしょうね。痛快痛快!
☆☆☆☆★
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夏休み連休の前半が終了しました。
我が家は所用あって京都に…。酷暑の中、1000年の古都は相変わらずの観光客。でもね、京都駅近くですれ違う欧米人と思しき方々の表情を拝見すると、まるでゆでタコのように茹だっておられるようでした(おっと失礼)。
火曜日、その京都も観光なしに早々にマイカーにて帰宅…。
利用した新しい高速道路は快適度満点でしたな。でもカーナビのない移動は退屈で(オリンピックもあったからね)、手持ち無沙汰でした。早くナビを導入しなければ!
さて、本日のUPはマーラーの交響曲第6番。
ベルナルト・ハイティンク氏指揮フランス国立管の演奏になるCDです。2001年の新しい録音は、巷の評判を見ても絶賛ありーのこけおろしありの…。興味深いですね。
ワタシのは中古入手600円。78分ちょっとで1枚に収まるタイミングだし、とってもお得な一枚になります。
第1楽章
重厚な出だし…、フランスのオケとは思えない力強さです。くだんのティンパニは大きく響く渋い音…、なかなか味わい深いものです。ただ、少しシャープさに欠けるかなぁ。カウベルの音が小さいね。
中盤から少しダレたように感じるのは、100kg級柔道の「負け」を知った落胆からなのか…。
第2楽章
スケルツォ。これも重厚ながらテンポは心地よい感じ。中間部以降、いいです。心地よいテンポの動きと抑制されたパワーに、ハイティンク氏の「悟り」を啓いた表現を垣間見ますですね。
第3楽章
弦の響きは暗め、でも美しい。
でもなんか身が入りませんね。ううむ、これは聴く手のテンションの問題ね。
終楽章
冒頭のティンパニには痺れますなあ、もっと叩いてくれてもいいけど…。
決して絶叫せず、曲に没頭せず…、冷静に爆発しますな。ハンマーは乾いた音で迫力不足やなぁ、ちょいと消化不良か。最後の爆発もねぇ。
終了と同時にフライング気味のブラボーに辟易だな。
粘着質のマーラー的演出でもなく、ショルティのような絶対的圧倒的爆発とキレの鋭さもなく…、ハイティンク氏の温厚さそんままの中庸な音作りなのかもしれないけれど、なかなか骨太の一面も伺われ、侮れない演奏と解しました。
☆☆☆
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暑いですね。
そろそろ夕立のお湿りがほしいところです。
しつこくWindows VISTAの件…。
新しいマザーボードはVISTAを前提にして設計されたものであるだからか、LAN機能に問題があってインストール時に手こずったものの、LAN機能を殺してからはすこぶる安定しております。前のマザーで使用時に起きたハングアップやブルースクリーンの現象は皆無であります。また、これまた問題があったGyaoやYahoo!TVなどのストリーミング放送も問題なし。やっぱりVISTAをネイティブで対応したハードを使用しないと、安定動作が望めなかった、ということです。
これで地デジキャプチャ導入の環境も整い、このキャプチャカードが値下げされたことも幸い、購入に踏み切りました。
セットアップは休み中の楽しみ二ということで、またレポートします。
本日のCDはショスタコ。第4番の交響曲です。
何気なくバークシャの個人輸入で購入してみた第4番…、毎日の通勤の車内で聴いてみるとなかなか骨太の面白い曲ではないですか。
そして大曲第5番の前にそれを予感させる陰鬱で、内省的な一面も見せる曲なんですね。規模はむしろ第5番よりこっちのほうが大きい。マーラーのように美しく、わかり易いテーマではなくてショスタコ独特の音色はいささかとっつきにくい様相なんですが…。
CDはこれとバルシャイの全集しか所持しておりませんが、このロジェベンさんの演奏さえあれば、この曲の全貌を捕らえるに十分な佳演ではないでしょうか。
オケはボリショイ歌劇場管弦楽団。録音は90年代初頭ですか、「DDD」の表示がありませんライブ演奏のようですが、なかなか生々しい音を忠実に捉えているように思います。いかにもロシアのオケらしいパワフルな金管に圧倒されます。
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長いお盆休みが始まりました。(いらないんだよね)
昨日はみんなでオフィスの大掃除をして、定時で早々に「閉め」。その後設備の点検をして早々に帰宅しました。
ついにオリンピックも始まって…、やっぱ日本選手は調子悪いよねぇ?
……う~ん、トリノの時と同じなんじゃないんかな。
マスコミがワーワー騒いで、挙句に選手をプレッシャでつぶしてしまう。マスコミの無用の追っかけはやめていただきたいよね。
本日のCDはマーラー第2番。ズービン・メータ指揮ウィーンpoの1975年盤です。もちろん中古格安ゲットの2CD。
この演奏は、大学時代、大枚はたいて購入したLPで既におなじみのものであり、以前にも図書館で借りたCDでもこのブログにもUPしておりますが…。
若きメータの炎の魂を垣間見る第1楽章、素晴らしいです。天下のウィーンpoを振ってここまでやれるとは…!
だって、楽団員に「マーラーはそうじゃないんだよ」って諭されたりしなかったんだろうか?冒頭主題のリフレインの場所での気合のタメに痺れます。
第2楽章はウィーンのオケの弦楽の素晴らしさに圧倒されますし、そして「原光」はコントラルトのクレスタ・ルードビッヒの圧倒的熱唱!たまりませんがな。
そしてくだんの終楽章は氏の若さに任せて
もっとやったれ!
と、願うところもありますが、この迫力は言うまでもなく、この頃のメータ氏の真骨頂でしょう。
(ここは普通に振っても素晴らしい曲だしね)
1975年、デッカのアナログ録音も奥行き、広がりともに申し分なく素晴らしい。
イスラエルpoとのライブ盤も所持しておるのですが、断然こっちですね。カップリングのシュミットも心に染み入るいい曲です。
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相変わらず暑いです。
でもまあ、なんとなく日々の仕事を消化して、気がつかぬ間に8月を向かえ、とうとう夏休み前の最後の週になりました。
休み前の仕事のヤマは、すでに先週に終えているところなので、あとは惰性で…、と行きたい所なんですが、先週も(きっと)今週もなんでもかんでも、「これは休み明けに…」と追いやってしまいますから、休み明けが大変なんです。
と、いうか、休み明け直前の夜が超ユーウツになる。これはサラリーマンにならないとわからない面持ちかもしれません。
まあ、長期連休の始まる前から休み明けのブルー現象を心配してもどうもならぬことであって…。
でも、そもそも休みが長すぎるからこういう気持ちになるということなんです。10連休のお盆休みとかでなくて、3連休とかを増やしてくれればいいのに…。
……と、愚痴を言ったところで何も改まらず…。閑話休題。
お気に入りの音楽を聴きましょうか。これは(珍しく)地元CD店で新品購入したCD。輸入クラシック盤を一切置かぬ小さなHMV支店ですが「2枚購入で20%オフ」なるセールで購入したDG廉価盤。元が1000円盤ですから20%オフで800円ですな。いい時代だ。
中身は御大ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリンPOの「シェヘラザード」。60年代録音の名盤です。
この演奏はLPで所持しておりまして、おなじみの演奏なんです。
ミッシェル・シュワルベ氏のバイオリンソロの美しいこと!
太古の録音なのにとても鮮やかでツヤっぽい音色に痺れます。そしてカラヤン氏のテーマの歌わせ方、これは氏の真骨頂とよぶべきものでしょう。
あまりにもシンフォニックな演奏は、遊び心が少ないかなと思えばそうでもなくて、歌わせるべきとろではやたら大見得切るし、さすがのカラヤン氏…、聴かせどころのツボを押さえた演奏といえるでしょう。
ストコフスキーの演奏なんかも大好きなんですが、このレコードは、ワタシの刷り込みだったんです。そういうこともあって、ここはこう、あそこは…、のそこ彼処がもう、文句の言いようがない表現に思えます。こんな演奏を刷り込みするのではなくて、本当はもっと耳が肥えてから出会うべき音源だったとも言えます。
(そういやEMIの87枚BOX、ぜんぜん聴き進んでないぞ)
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本日は夜明け前から凄い雨が降って、何度も目が覚めました。お陰でなかなか過ごしやすく爽やかな週末の午前となりましたが、今はもういけません。厳しい日差しがじりじりと照りつけてまいりました。お盆休み前、北京オリンピック前、最後の週末ですね。十分に気持ちのリフレッシュをせねば…。
久々にアナログプレイヤーのホコリの掃除とチェック運転を行いました。
LPはアンドレ・クリュイタンス指揮の「ボレロ」。決して技巧を誇るオケではない(演奏はパリ音楽院o.)が、とても温かみのある流麗なボレロの調べにしばしうっとりとしておりました。
そうそう、何曜日でしたか。会社のお昼休み、いつものようにYahooニュースを眺めておりましたら、指揮者のホルスト・シュタイン氏が亡くなったとか。
氏は1928年生まれにて80歳ですか…。CD/LPは一枚も所持しておりませんが、独墺系作曲家のオーソドックスな演奏を楽しませていただきました。N響の名誉指揮者をされておりましたので、テレビ映像ではおなじみでしたね。
明日のN響アワーは追悼番組を放送してくれるのかな。
ご冥福をお祈りいたします。
でも、UPする記事のCDは未聴分の消化です。
相変わらず中古店にてゲットの、海賊CD-Rで、マーラー 交響曲第5番。レイフ・セーゲルスタム指揮オーストリア放送響の演奏。
セーゲルスタム氏のマーラーはデンマーク放送響との全集を保有しておりまして、いたくお気に入りのBOXなんです。だから、このCD-Rも爆発の期待をこめて…。
オケはこれもお気に入りの指揮者、ミラン・ホルヴァート氏でおなじみの団体なんですが、セーゲル氏のデンマーク放送響より荒いのはしょうがないですかね。迫力はタップリです。
冒頭のトランペットのソロからして、この歯切れの良いシャープな音楽。正規盤のCDとはずいぶんと違ったスタイルのようにも思いますが、聴き進んでいくうち、セーゲル氏の色が出てきますね。
深い抑揚と恣意的なテンポの動きはなかなか唸らされるものがあります。そして強烈なティンパニや太鼓。
第2楽章の後半など、素晴らしい盛り上がりですぜ。いやぁ、心服いたします。強烈な個性だ。
そしてポイントの第4楽章、むさ苦しく、ねっとり型。「Sehr langsam」のとおり、たどたどしく、ゆっくりとエッチなテーマを歌っていく…。これはもう、我が最も望むべき姿でしょう。
音源は、冒頭ハム音に近いノイズが気になりますね。ヒスノイズもある。単なるエアチェックなんですかね。でもダイナミックレンジも広いから、デジタル処理すればいい状態にできるのではないかとも思います。
セーゲルスタム氏、今度マーラーを振りに日本に来られた際には、絶対見に行きたい。
☆☆☆☆
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まあ、なんと夏らしい休日なのでしょう。
本日は超早朝より、町内会の親睦で、ショートゴルフ会。眠い目をこすりつつも、なかなかの好成績にてみごと2位入賞となりました。しかし、7時過ぎから照りつけた日差しのきついこと!日焼け止めベタ塗りは正解でありました。
でも、頭から尻まで汗だくの態にて帰宅した際にはヘロヘロでしたな。
その後、心地よいシャワーにてなんとか蘇りましたが…。
本日も未聴CDの消化にて、相変わらずのマーラーであります。
キリル・コンドラシン指揮 The Symphony Orchestra of Moscow Philharmonic (早い話がモスクワpo?)の演奏。録音年代はライナーノーツに記載がありません。70年代のアナログ録音かな…。
コンドラシンのマーラー1番は有名な1981年、コンドラシン自身が亡くなる前日のライブ盤(オケはNDRso)があって、このCD-R海賊盤も所持しておるのですが、こっちはまさに鬼神の演奏であって、後世に伝えるべき強烈な演奏でありましょう。
で、亡命前、彼本来のロシアのオケを振った演奏はどうかな。
第1楽章
独特の歯切れの良さと爆発力はコンドラシン氏の「色」でしょうな。中間部以降テンション高く、怒涛の推進力!終わりの部分の超強烈なティンパニに鳥肌だわ。
第2楽章
これも独特のフレーズの節回し…。金管のパワー抜群。凄いでっせ、このパワーでこのテンポ、壊れぬホルンたち。
録音は広がりはまあまあながら、少し平面的でその分惜しいです。でもそれを補って余りある個性の爆発には脱帽。
第3楽章
おなじみの暗いフレーズもちょっと違う様相です。若干ぎこちなく、それでいて「泣き」は十分でしょうか。弦楽はやっぱり荒いのが惜しいところ。
テンポはやっぱり速めです。
終楽章
う~ん、冒頭の爆発はちょっと迫力不足か…。期待した奇行がありませんで、フツーに爆発。中間部、甘いテーマも弦が硬い。でもホルンの方はうまい。終楽章も後半に至っては徐々にエンジン全開。金管群のパワーは炸裂ですが案外フツーだったな。
怒涛の48分ちょい。なかなか楽しい演奏でした。今回同じコンドラシン氏指揮の第5番もゲットしておりますので、こっちがどういう爆発を見せてくれるのか…、楽しみです。
☆☆☆☆
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茹だってます。
朝早~くから我が家の庭ではクマゼミのシャンシャンに悩まされ通しで、心地よい朝のうたた寝も、すぐに現実に戻されてしまいます。
朝から出かけたおなじみの最寄図書館~モール&スーパーへの買出しも、車を走らせた瞬間に見る外気温35℃の表示に、やる気も萎えてしまうのです。
まあ、空調を利かせた部屋の中にいる限りは、普段の週末となんら変わりがありませんけど、このパソコン部屋にある旧式エアコンを回すに必要なCO2のことなどにまで思いをめぐらせていると、「そろそろ買いかえなあかんなぁ…」。
せめて温度コントロールを1℃がまんして高く設定しますかね。
昨日は東京出張…、首都の強烈な暑さにもめげず、仕事の合間に中古CDを仕入れてきました。お目当てのCDをいくつか探ったのだけれども、在庫発見できずして…、結局買ったのはマーラーのCDを7種類ほど…、飽きまへんなぁ。
で。本日のUPはその昨日購入したものではなくて、その前回にお茶の水に行った時にGETしたもの。
マーラー 交響曲第9番はヘスス・ロペス-コボス指揮シンシナティ響のテラーク盤2CD。800円ぐらいだったかな。
いつもの超優秀なテラーク録音は1996年。
シンシナティのオケはアメリカのオケの通例にもれず、非常にパワフルで、明るい音色。この音が暗~~い第9番にどうかと思ったけど、それは単なる懸念に終わりそうです。
第1楽章
この長大な楽章、非常にネクラで、陰鬱、それでいて爆発もする…、とても難しい表現ですが、パワフルなオケでもって、それを余すところ無く表現できているのではないでしょうか?かなり遅めのテンポの28分24秒ですが、ダレることなくとても気分爽快(?、ではなく陰鬱に…)終わってくれるのでした。弦は硬いね。
第2楽章
軽快。決して速くはないですが、心地いいですね。実直な音運びで、楽しく演じられているように聴こえます。弦は厚みがあるものの、やっぱりツヤが不足しておりますが、そのは欧州の伝統オケではありませんので、高望みでしょう。金管はパワフルだ。
第3楽章
これまたパワフル。望まれる怖い雰囲気は希薄でありますが、実直に派手に演じられる楽章。心地よいテンポで非常によろしい。しかしパワフルだよ、シンシナティ響。
第4楽章
27分50秒。なかなか遅めの演奏です。でもまあ、レヴァインやエッシェンバッハらの「壊れるほどに」遅い演奏ではありませんな。
陰鬱さはなかなかです。弦楽が精一杯頑張っているのでしょう。いい音楽です。
死へのいざない?…天国への道のりは激しく、重くつらい…、のかな。
同じテラーク録音のザンダー盤も入手しておりますので、このロペス-コボス盤との比較が楽しみです。
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実に暑くなりました。
梅雨が完全にあけて、連日うだるような暑さが続きます。ワタシは毎日毎晩エアコンのお世話になりしきりですし、苦しい我が家の財政の中、冬から壊れていた子供室のエアコンもやむなく買い換えざるを得ないという事態になりました。
今週はボーナスのセールか何かで、巷はどこもかしこもセールをやっているようで、おなじみ地元ショッピングモールもあさ9時台から普段見ないような大変な人手でした。
実はワタシもマイカーに装備したい機器があって、カー用品店のチラシにいつもよりかなりお安いプライスを見つけておったのですが、残念ながら昨日の土曜はお仕事…。
ヘンな会社なんですよね。
巷は3連休なのに土曜も出勤、海の日の祭日も出勤なんですよ。
だから、唯一のお休みのこの日にはいろいろやりたいことがあって、そのカー用品の大安売りに並ぶことなど到底できないんですね。
しょうがなくセールの終わった高い品を買うことになってしまうのか…、トホホです。会社には処分品を買えなかった差額を負担いただきたいものだ。
今週は金曜日にまた東京への出張がありまして、御茶ノ水の中古CD店に寄るのか、新橋のゴルフ店に寄るのか…、はたまたアキバか…、悩みどころ。
ということで唯一の休日のCDはもちろんマーラーですよ。特異な大作の交響曲第7番「夜の歌」。演奏は小沢征爾指揮ボストン交響楽団の2CDから。
小沢氏のマーラーって人気ないのですかね。
かの御茶ノ水の中古店で求めたものですが、豪華2CDケース入り…、発売当時の定価4305円のものが700円ほどでしたでしょうか…。安いねぇ。
そもそも小沢氏のマーラーはボストンsoと凱旋帰国された折に第1番を聴いて大感動し、その後大ファンになったきっかけでもありました。DGの録音されたのはその第1番だけだったようですけど、その後フィリップスレーベルに全集を録音されます。この全集の中でワタシの持つのはレギュラー盤で購入した第1番と第4番のみ。このCDはどうなのでしょうか。
悪くないですね。
いつもながら小沢氏の指揮、熱い情熱は感じられるもののどちらかというとクールなアプローチであって、同時期に録音されたバーンスタインの2回目全集などと比べるとぜんぜん違う。(どちらがいいというわけではないし…。)
「夜の歌」はとても美しくて、カウベルもふさわしい音程のやさしい温かみを感じるものです。
スケルツォの怪しく怖い雰囲気は独特ですが、小沢さんの音楽はそういうもの希薄であって、求められない地味で温厚なスタイルなのでしょうか。
そしてふたつ目の「夜の歌」、大好きな可憐な楽章です。これは少したどたどしいなかぁ。マンドリンとギターの掛け合いはもっと鮮明に聞こえて欲しいし。
終楽章、これは非常に力強い出だしと白迫力は満点でいですねぇ。ヤケクソ気味に叩くティンパニはとても心地よく…。派手にカッコよく。これはボストンsoの技量とパワーに負うところも大きいでしょうね。
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暑くなりました。いつのまにか梅雨は明けたんでしょうかね。これこそ猛暑日、真夏の天候です。
明日からは家人と一緒に温泉旅行でもと、少し車で遠出してまいりますが、暑いんでしょうねぇ…。
昼前後に棒振り練習に行ってまいりましたが、噴出す汗に意識が朦朧としてきていました。体力不足ですかね。
さて、いといろと未聴のディスクはあるのですが、どれも取り出す気にはなれず、そういうときのベートーヴェン様ということで、「田園交響楽」を出してまいりました。演奏はヨゼフ・カイルベルト指揮バンベルク交響楽団のステレオ太古録音です。
まさに前時代的スタイルガチガチの演奏は、ワタシの大好きなパターンであって、とても深い味わいに痺れ放しということです。バンベルクのオケはがさつなアンサンブルながら、噛めば噛むほど味が出る渋い音造りは老獪なる職人指揮者カイルベルトの真骨頂というところ。
特にしっとりと演じられる第2楽章の(決して美しいとは言わないが)、ホッとできる味わいはとてもいい。
奥行きも広がりも不足する最初期ステレオ録音ですが(タイトルには、録音時期:50年代後半~60年代前半とあります)、そこは「カイルベルト氏の奏でる音楽の「渋さ」に許していただきますよね。
どっぷり前世紀人間のワタクシにはコレが望むべきスタイルの模範的演奏でしょう。(でも迫力薄いな…)
これから、日没にかけて庭の芝刈り、その後には、一杯やりながらの野球観戦へと続きます。ついに本日マジック点灯となりますことやら……。
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昨日サボった分をアップしましょうか。
実は昨日は、午前中炎天下の運動を終えた後、極めて爽快な気分を持って帰宅、かねてから用意のパソコン、メインマシンのマザー更新を行ったわけです。
旧マザーから各パーツをはずし、新しいマザーにコアパーツのみ移植、OSは問題なくインストールできたものの、ここまでで2時間消化。
そして、チップセット関連のドライバをインストール後、自動の再起動でハングアップしたんです。
しょうがなくリセットしたが何度やってもOS読み込みの段階で停止する、ううむ。しゃーなくセーフモードで立ち上げてシステムの復元やOSのDVD起動から修復などこころみるのですが変化なし。
その後もLANアダプタを認識せず、グラフィックカードのドライバのインストールもできない。
そこで困ったときのネット探査にて、このマザーはオンボードのLANが災いして動作不良となる不具合が報告されていることを発見しました。
自分のも同じ現象と解し、BIOSにてオンボードLANをDISABLEにして立ち上げると何事もなくOK。その時点で4時間経過。
最寄のパソコンショップに走り、PCIのLANアダプタを格安購入。これを導入したところ、難なくNETのはつながったが、やっぱりディスプレイアダプタのドライバがどうしてもインストールできない。なんでやろー。
あきらめて、またまたOSを一から入れなおし、新たにドライバもやり直すと今度は難なく全部完了。リセットや再起動を繰り返すうち何か壊れたんでしょうかねぇ。
旧システムの設定を転送して、Windowsの認証も電話サポートすらなく終了。
そして、第一目的のVISTA SP1導入…、さすがにこれは難なく受け入れてくれて難なく完了。多忙な一日が終わったのでした。
さて、今現在はいろんなソフト類を復旧しておる作業ですが、これも楽しい作業と言えばそのとおり。ハード関連であとはキャプチャカードの装着を残すのみとなっております。
ただ、自分が使用していたメーラについて、環境の移行ソフトを使用したのが間違い、設定/アドレス帳の移行は問題なかったのですが、いままで蓄積されたメールそのものが、バックアップファイルから転送されずにいます。
まあ、過去のメール内容で、今となって特に重要なものもないでしょうからいいんですけどね。
で、CDは小沢氏が、創設間もないサイトウ・キネンオケを振ったブラームス 交響曲第1番。私も当時話題に釣られて買ったクチ。聴くのは相当振りでしょうねぇ。
深い響きです。なかないい味わい。
ただ、くだんのオケはそんなに感銘を受けるほどのアンサンブルでもないし、ツヤも並かな。
でも小沢氏の指揮はなかなか気合タップリでしょう。強打のティンパニの響きも曇った湿質の香りがたまらないです。
もっともツボと思われる、終楽章の勝利のテーマ、もっと粘る演奏もありますが、なかなかの重厚な響きということでしょうか。その後コーダに向けて盛り上げていく様はさすがの小沢氏のライブでしょう。最後のティンパニも強烈。
この原稿を書きながらでしたので、全般に聴き流し状態でしたが、両端楽章の充実が光りますね。1990年、旧東ベルリンでのライブとのことですが、日本人演奏家の底力を誇示するに十分な佳演であったことは事実でしょう。
☆☆☆★
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急に暑くなりました。
昨日はこの猛暑の中、旧出向先の和気藹々のゴルフ会に参加。ショートコースのコンペでしたが、賞品多数、参加者には気兼ねなく、こんな会だったらずっと出続けたいと思いながらもなぜかブービー賞!賞品がよかったのでよしとするのですね。
先週は久々に東京への出張がありました。当然ながら、御茶の水ディスクユニオンへ寄ってます。
ああいう専門店舗にはテーマを決めて行かないと時間がと資金がいくらあっても足りまへんな。
ということで、今回は(お決まりの)マーラーと少しハイドン、モーツアルトを物色。
マーラーは本日のエントリ物と併せて7種類ほどオトナ買い。あと、ハイドンのシンフォニーと、家人の実家のお父様へモーツアルトの後期交響曲集をカラヤン/BPOのDG盤3CD BOXで。
しっかし、安いねぇ…。今月は月末にも東京出張がありますので、また寄りたいですね。
さて、本日CDの第1エントリはベイヌムのマーラー第4番。
この演奏って、LP時代は例のLONDONのMZシリーズで出てましたっけね?1951年の録音は、当然モノラルながら、このすばらしいオケのシルクの味わいの弦楽を鑑賞するに不足はありません。
第1~第2楽章の気品の高さには共感できますし、特に20分あまり所要の第3楽章の美しさには痺れ放しです。
くだんの終楽章はソプラノのマーガレット・リッチーなる方の気負いがオーバー気味で、少し堅苦しさを覚えるものの、この方の美声も曲にピッタシではあります。
でもやっぱりステレオ音源だったらどんなに良かっただろう、と想像してしまいます。
50代で亡くなってしまわれたバイヌム氏には、もう十年長生きしてほしかったなあ、と思うのです。
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降りしきる雨、早朝より時には非常に激しく降っております。
そういえば、当地には大雨洪水警報も出ておるようです。午前中にはカーショップにでも行きましてボーナスにて欲しいものの物色をと考えておりましたが、(低気圧のせいかなぁ)、体調が思わしくないこともあり本日分の食料のみを確保していそいそと帰宅してまいりました。
そうそう、先週はひさびさにコンサートに行ってまいりました。
ワタシの行ったのはリンクにあるサントリーホールでの公演ではなくして、その翌日、25日の地元音楽ホールでの演奏会ですね。
プログラムはリンクにあるHPのAプログラムで、いずれもおなじみの曲であり、聴くほうの耳を肥えておりますよ。
特にメインのドボ9は聴くほうだって自信満々の得意曲であって、なかなか辛口な感想にならざるを得ない…。
しっかし、まぎれもなく指揮の西本さんはクラシック界のアイドルなんでしょうね。指揮姿は常にカッコよく、決めることろのポーズもバッチシです。
だから、オッカケと思しきオバサマ方のスタンディングオベイションにもまあ、目をつぶりましょう。(サントリーホールでは総立ちだったそうな)
ショパンのピアノ協奏曲とアンコールの「アルルの女」~ファランドールがよかったですね。
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またまたしつこくVISTAの件。
先日来のSP1がインストールできない件で、「SP1導入準備ツール」というものまで発見、インストールし、これで絶対OKと自信を持って望んだ5回目のトライアル、これまた失敗でした。いろいろ調べても同じような境遇の方はおられるようで…。
まあ、VISTAは「スリープ」すなわちXP以前の時代で言うスタンバイを通常のOFF=終了の形態としているわけなのですが、このスリープから復帰したあとの状態が極めて不安定です。ヘビイな動作ですぐに固まる。酷いときにはブルースクリーン!
世の中のVISTAが皆こうであるというのはありえないことでしょうが、何かのミスマッチがあるのでしょうか?
ワタシのマシンの場合、マザーボードがふた世代ほど前のものであり、BIOSなど確かにVISTA対応のものに書き換えているのですけれども、その後メーカーもBIOSの更新など行っておらず、これとVISTAの相性の悪さを疑ってみたくなります。
そうこう考えているうちに、オークションなど日々徘徊しておりまして、最もメジャーメーカのマザーを落札してしまいました。ついでに静音タイプの冷却ファンまで。このマザーはかなり新しいものなので、設計もVISTAでの使用を前提としており、不安定さも少ないと信じて疑わないのです。
ということで、OS更新です。VISTAをクリーンインストール、ゼロから始めて改めてsp1もインストールと言うことに相成りますね。
でも、この作業はいつにやれるのかなぁ…、この上なく楽しみな作業なんですが、夏休み辺りまでとりおきかも知れませんねぇ。それまでについでにCPUも物色しようかなぁ。
さて、昨日も更新をサボっておりましたCDの記事、昨日は梅雨の合間をぬって、山へ棒振りなんぞいっておりまして、疲れて気力が満ちませなんだ。
明けて日曜、本日も体調イマイチながら、椅子に座っている分には何も不具合もないんです。
ということで、とり出しましたCDはというと、
ルドルフ・ケンペ指揮BBC交響楽団の演奏、曲はマーラーの第1番。録音は1965年、おなじみロイヤル・アルバータホールでのライブ録音。
放送音源でしょうね。奥行きはあるが広がりのないモノラル・・・。これは年代を考えると水準以下ですかね。でもまあ、鑑賞に堪えないモノでもない。
このCD、以前にもUPしていて、芳しくない感想を並べていた記憶がありますが、今改めると、なかなか味わい深いですよ。
第1楽章の堅実さと終盤にたっての盛り上がり、キメ所でのタメはさすがの演出…。
こういう録音で一番難しいのが第3楽章ですが、これは集中力ままならぬ由か、ううむ、よく聴けず(音が、ねぇ)。
終楽章はお決まりの興奮ですが、冷静沈型のケンペ氏にあっても、これまたライブの雰囲気タップリの演出がところどころに聴かれて楽しく聴けます。
☆☆☆
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あさから降りしきる雨。まさに「梅雨らしき休日」と言ったらあてはまる風情です。
昨夜は我が贔屓のチーム、絶対的強さを誇るホームにて相手チームに屈辱的な敗退を期し、歯を食いしばりながらのTV観戦も叶わなかったことに消沈しておりました。本日はきっとやり返してくれるものと信じて疑わぬ自分ですが、この天気ではどうなのか…。サッカーも応援したいし…、女子ゴルフも大変だろうなぁ。
こんな雨でも夕刻からは焼酎片手にスポーツ観戦と行きますか。
本日のUPはやっぱり、マーラー。それも大物で、アクの強い第6番です。
輸入廉価盤で入手したヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリンpoのCD2枚組みです。集中力を持続して最後まで聴き通すには非常に長大すぎて、かつ内容も濃いので、まさにチャレンジなのですが、行ってみましょう。初めて聴く演奏ですよ。
第1楽章
歯切れよく、実に力強い滑り出し…、そしてなんというオケの鋭さ!
マーラー独特の粘りは皆無にて、純音楽的に美しく、豪快に進む。だからアルマのテーマも特段思い入れもなく、それでいて非常に念入りに音楽は造られているようにも思います。
これは綿密に計算され、鍛錬しつくされたまさにカラヤンのマーラーであって、ひょっとしたら次世代に好まれるのはこういうアプローチではないかとも一考。金管のうまさは凄いのひとこと。
そして疾風怒涛のエンディングに唖然。
第2楽章
通常通り、スケルツォを持ってきてます。
なんとも重厚なオケの見事さ…。これが帝王カラヤンの手足。一点のくすみもないオケの音色は、聴くものにも何の迷いも生じさせないハッキリとした表現。でも何かしら物足りなさを感じる自分は、もっとダーティな音色と表現を自然と求めてしまうということなのでしょうか。オケのパワーはここでも凄い。
第3楽章
こういう楽章は亡きカラヤン氏の真骨頂でしょう。
オケもうまいし言うことなし。ただし陶酔型のテンシュテットやレニーなどの演奏に見る、甘ったるい沈滞感を求めるには無理な対極のスタンスなのかな。それにつけてもなんとも美しい弦楽かということやね!
終楽章
入りの部分、凄い迫力。なにやら奥のほうで教会の鐘の音も聞こえる風情…。アナログ音源なのでしょうが、なんとも優秀な録音ですねぇ。気品あふれるティンパニのバ・バン・バンの素晴らしさ! ええと思います。
運命のハンマーは少し乾いた音にて迫力不足かなぁ。でも最後のティンパニは凄い。
カラヤンには1番2番3番も録音しておいてほしかったなぁ…、とつくづく思うのです。
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梅雨の真っ只中、大雨にはなりませんが、今朝もはっきりしない天気でしたよねぇ。午前中に買い物とヤボ用を終え、午後は久々にくつろいでおります。
今夜はプロ野球の試合があるのかな?
さて、先日曜はその前に続き、家人の行きたいJAZZライブに付き合ったりしていて、ブログの更新がままなりませんでした。だから今週末は音楽もちゃんと聴いて、ちゃんと更新もやりたいです。
本日の記事はHMVより通販購入したCDから、ブラームスの交響曲全集。エフゲニ・ムラビンスキー指揮レニングラードpoのライブ全集です。本日はその中から第2番。
自分の幼少時代、ブラームスの交響曲などどいや、当時の評論家のお歴々は、常に独墺系の指揮者・オケになる演奏を持ってよしとしているのでした。ましてや純ロシアの演奏なんて!
だからワタシの中学時代だと、この曲はベーム、カラヤン、モントゥー、ワルターなどを選ぶべし、と感化されていたものです。
しっかし、いいんだよね。このCDって…、偏見を捨て、自分の耳で聴きましょうか。
第1楽章
なんとなく曇った、つかみどころの持ちにくいライブ録音ですが、響きが深いですね。この深さは本来のレニングラードのオケでしょうね。
で、音楽は実に鋭い、そして深い響きに支えられた趣のある味わい…。確かにお気に入りのバルビ氏が振ったウィーンpoの演奏とは毛色がまったく違いますが、これはこれ、素晴らしき緊張感と、深い熱情を感じます。
ロシアのオケといや、金管のブロウとティンパニの強打をイメージするのですが違います。
第2楽章
弦楽の味わい深きことに痺れます。比較的速いテンポでサラリと演じているようで、そうではなく、とても慈しみ深い共感を感じます。ブラームスの望む音楽はこんな音だったのか?
残響は多いが、広がり少ない録音が惜しいよねぇ。
第3楽章
本来あるべき、ブラームスの田園交響楽という捕らえ方から、(勝手に)牧歌的な印象を持つ楽章なのですが、そういう楽しげな味わいではなくて、実に純音楽的、耽美的なアプローチでしょうか。楽しくない、厳しい緊張感。でも聴くものはもちろん感動する。
終楽章
いかにもムラビンスキーらしきコワオモテながら、聴く者はその世界に没頭…。自然な抑揚とパワーの炸裂。予想以上の佳演でした。
録音は1978年。もう少し水準の高い音を期待しますが、こんな音源を残してくれたこと自体に感謝すべきなのか…。
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梅雨の谷間の週末、午前には東北地方で大きな地震があったとのこと、当地も東海地震を控えているだけに人事とは思えず、いまこの瞬間、その時が来たらどうやって対処しようか、なんてふと考えてしまいます。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします…。
さて、久々にVistaの件、あれから難なく使っておりますが、今回、Service Packがリリースされてしばらく経ち、安定性ももんだいなさそおうなんで、そろそろ自分のマシンにも、とトライしてみたんです。
ところが、小一時間かけてインストール、その最後のステップで、
「Service Packはインストールされませんでした。」
の冷たいコメント!!
その後インストール前の状態に戻してくれているのでしょうが、これがまた、HDD回りっぱなしの約2時間…、何やっとんねん!
このService Packのインストールに失敗する件は、ネットで調べても出てきますよ、同じような方がおられるようですね。
論じられている対策をいくつか講じるも、再度、再々度、そして本日、再々々度とトライしたものの何れも失敗、これはあきらめました。こんなんばっかりやってたらHDDを過熱しすぎて壊してしまいそうですし。
まあ、次回OS自体をクリーンインストールする折にまたやってみましょうか。
でも、誰かこの件に関してよい情報をお持ちでしたらご教示願いたいものです。
今週は久々にHMVにCDを注文してみました。ポイントが3500円分あったので、そいつを消化しようとまずWEBから注文、その後同じくWEB上でポイントの処理をしたら、
「決済は次のお買い物時に」だと。
ん? さっき決済したんは今からポイント使えん?ってこと…、しかもポイントの使用のキャンセルは後から一切受け付けませんよね。
よくよく確認してみると、これはしょうがないことで、この3500円分のお買い物は家人にあげるしかないということに帰結したのです。(WEBで追加注文してもよかったけどね)
彼女はちゃっかり地元のショッピングセンター内のHMVで使ってました。
CDをUPしましょう…。
マーラーの交響曲第5番はズービン・メータ指揮ロス・フィルの1977年の録音。HMVのWEBから格安購入したものですね。
この演奏、思い出あります。マーラー第5番はワルターのMONO盤を廉価盤で購入したが最初で、その後ノイマン(LGO)のこれまた廉価盤と、このメータをカセットにて(安かったから)購入し持ってました。
聴くのはもっぱらメータ盤、理由はノイマン盤が2枚組みでめんどくさい、ワルターはMONOだったから。
久々に聴くメータの初期盤は、懐かしい響き。彼はLPOを振っていたこのころが一番勢いがあったですね。この演奏もそんままじゃないでしょうかねぇ。
若々しく、気力あふれ、希望に満ち溢れた活力を感じますよ。
聴きものは第1楽章、第2楽章の力強さ。
くだんのアダージョだって悪くありません。もっと泣く演奏も、粘る演奏もあるけど、暗くなく、暑苦しくなく、健全に美しいアダージョ…。減がちょっと弱いのかな。
そして、一気呵成に行ってしまう終楽章の盛り上がりも十分、これはいいではないですか。メータのCDは90年代のNYPOとのCDも持ってるけど、断然こっちですね。
(この曲に目覚めさせてくれた演奏だしね)
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金曜日から西のほうへ出張、帰りは大阪の実家に寄ってまいりました。金曜日、ちょうどJR天王寺駅では阪和線が事故のため不通とのこと、改札前で呆然とされている多数の乗客を尻目に、ワタシは(大和路線なので)涼しいか顔をして故郷に向かう列車の車上の人となっておりました。
明けて昨日土曜、雨が降る中、少し街を徘徊したものの早めに当地に戻ってまいりました。野球が見たかったのと、林氏のHPのBBSに言及のありました、読売日本交響楽団のライブ配信をチェックしたくて…。
このWEBページでは、最近の演奏会の模様をノーカットにて配信しておりますね。
なんと太っ腹の放送局でしょう、系列の野球チームは苦手なんですがね…。そういえば、日本テレビさんはBSデジタルでやってた、「ブラボークラシック」、これ、最近観ないですね。(やってないのかな)
チェックしたのは、アルブレヒトさん指揮のマーラー第9番、このコンサート、氏の読響との惜別コンサートの意味合いもあって、それは覇気のこもった忘れがたい佳演に仕上がってます。24インチのディスプレイでフルに拡大しても十分鑑賞に耐えうるクォリティの映像を見ながらのマーラーはくしむも終楽章にて涙してしまいました。得もいえぬ美しさだこと…。
ということもあって今日のCDも同曲、マーラーの交響曲第9番としました。大阪で求めたCDですね。キリル・コンドラシン指揮モスクワPOの1967年の東京ライブです。
NHKの音源は曲の冒頭、ステレオの位相が定まらないような不安定さがありますが、その問題すぐに治まって、なかなか満足の行く音質で楽しめることができるではないですか!
演奏はもう、熱きコンドラシンの指揮っぷりでしょう。
ワタシが小学生だった60年代にこの曲をどれだけの方が理解されていたかはしりませんよ(だって、当時出ていたレコードはワルターぐらい?)。この時代のこの聴衆の方々はこの演奏をどう捕らえておられたのでしょうかねぇ…。
特に第1楽章の入魂ぶりに打たれますよ。(現代的には)中庸のテンポにて丁寧に音を奏でつつ、難解なテーマをいつくしむように歌います。ティンパニの強打が凄い。
第2楽章は「レントラー風」というのからは少し外れた軽快なテンポ。でも決して明るくならず、独特な暗さを保っていますね。ええんちゃいますか。
第3楽章のロンド-ブルレスケも速い。そして怖い雰囲気を十分にを湛えた混沌を表現しつつ、怒涛のように終楽章に向かいますよ。
終楽章、19分49秒のアダージョ…。今日望まれるような濃厚な表現ではありません。でもね、バイオリンのソロ、ビオラのソロ、チェロのソロ…、暗くて美しいですよ…。そしてホルンのソロのビブラートに泣かされましょう…。
ロシアの指揮者にロシアのオケ…、日本での公演に何故この曲が選ばれたのかはわからないですけれど、決してそのロシア色を感じさせない曲作りは紛れもなくマーラーそのものなのでした。
40年以上も前の日本でこれだけ高い水準のマーラーが聴けたとは…。
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